12月26~30日と会期が短く、30日の終了寸前に滑り込みです。
ペーパークラフトというジャンルについて全く無知だったので、じつに驚くばかりでした。
パッと見は食玩的なヴィネットのように見えますが、奥行き17cmと決まったサイズに風景を収めるため、かなり大胆なパースを取ったり、離れたり近づいたり、横から斜めからと、見る角度や距離を変えると別の風景が出現します。視覚の妙について考えさせられるねぇ。
奇妙な立体感にちょっと目が疲れたりもしますが(笑)
いやー、色のついた紙と薄いウレタンのみでここまでの表現ができるとは…。
年の終わりにいいものが観られました。
太田氏の公式サイトで作品の写真や動画を見られますが、うーん、全く作品のよさを伝えられてないので、ぜひ本物を見ていただきたいところですな。
その隣のスペースでは、なんだかアーティスティックな展示をやっていてこちらも盛況でしたが…
右上にいるこの子…。ナックル星人?