2021年6月29日火曜日

グローブシアターが東京ジャンプステークスに出走しました。

グローブシアターが、26日の東京8レース東京ジャンプステークス(芝3110m)に出走しました。
コーナーからスタートなのに大外という最悪の枠ですが、無難なスタートから押して何とか先頭で逃げる形へ。
しかし、向こう正面でヒロシゲセブンが一気にハナを奪いに来ると、騎手が迷ったのか、あっさり行かせてしまうとそこからあっという間に位置が悪くなる一方で、もう一杯に。
いいところなく12着に終わりました。

陣営のコメントは以下の通り。
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21/6/26  辻野厩舎
26日の東京競馬では五分のスタートから押して先手を奪う。無難に飛越をこなしつつ進めるも、向こう正面で並びかけられると苦しくなり、直線は余力なく12着。

「いいレースができず申し訳ありませんでした。大外枠からのスタートで先手を奪うまでにかなり押して行かざるを得ず、そこで消耗しましたね…。向こう正面で並びかけられると一気にブレーキをかけた感じです。抑えておきたいときに脚を使い、動きたいときに捲られるという、リズムの悪い競馬になってしまいました。ジョッキーも“捲られた時にこっちも動いていった方が良かったのかも…”と言っていましたが、まだ向こう正面ですし難しかったでしょう。内枠だったら違ったと思えるだけに残念でした。この後はしっかり馬体を確認してから検討します」(辻野師)

いい状態でレースに臨めましたが、できれば前々で競馬をしたい馬だけに大外枠は厳しかったようです。また、厩舎でいろいろ工夫をしてくれていたものの、レース中に捲られる形になって集中力が途切れてしまいました。今日は悪い条件が重なってしまいましたが、これも経験として捉え、次走以降で巻き返してもらいたいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
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何もかもが上手くいかず、枠もアレでしたが、そもそも東京コースはダメだって言うことを陣営はいつ学んでくれるのでしょうか?
騎手も毎度口だけです。
去年夏まではどん底だっただけに、この負けでどうということはありませんが、とにかく馬にダメージが残りませんように。

2021年6月25日金曜日

今週の愛馬近況

今週は、グローブシアターが26日の東京8レース東京ジャンプステークス(JG3 芝3110m)に出走。
逃げたいのにコーナースタートの大外という、最悪すぎる枠順でこちらのやる気は二段階くらい低下してしまいますが、なんとかいい結果を……。

その他の近況。
グローブシアター
21/6/23  辻野厩舎
23日は栗東坂路で追い切りました(57秒3-43秒2-28秒8-13秒9)。
「この中間は日曜に坂路で15-15を取り入れていますし、明日スクーリングのため東京競馬場に出発する予定にしていますので、今朝は坂路で馬なり程度の内容です。体調は良好で調教に乗っている高田騎手も自信を持っているようですよ。先週お伝えしたメンコを直前で外す作戦がいい方に出てくれればと思います」(辻野師)
26日の東京競馬(東京ジャンプS・芝3110m)に高田騎手で出走を予定しています。


トゥザフロンティア
21/6/24  函館競馬場
23日は函館Wコースで追い切りました。
24日は軽めの調整を行いました。
「先週末に函館競馬場へ無事に帰厩しており、水曜日にウッドコースで時計を出しています。1本目なので単走、馬なり程度ですが、5ハロン69秒台、ラスト1ハロン12秒1という計測で、まずは順調に立ち上げることができていますね。2週目に芝1800mの特別が組まれているので、今のところはそこを目標に進めていくつもりです」(池江師)
7月10の函館競馬(五稜郭S・芝1800m)を目標にしています。

2021年6月23日水曜日

ケイブルグラム引退

レース後の状態が思わしくなかったケイブルグラムですが、靭帯を痛めていたことが判明し、この度引退が決定しました。
成績は30戦4勝、平地(3-2-2-11)  障害(1-5-0-6)
コメントは以下の通り。
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21/6/22  引退
「ここ数週の間は、脚元への負担を考慮して軽めの運動に留めていたのですが、なかなか安定せず、また腫れが目立つようになってきました。天栄の獣医師だけでなく北海道の獣医師にも診断を仰いだところ、支持靱帯を傷めていて、不安のない状態で復帰できるのはおそらく来年、もしかすると1年ほど時間がかかってしまう可能性も考えられるということでした。今年で8歳になりましたが、昨年あたりから徐々に良くなり、ようやく本格化してきたと思えるものもありましたが、さすがに復帰までにそこまで時間を要してしまうとなるとこのままというわけにもいかないのは確かなことです。何とかまた競馬場へ向かえるようにしてあげたいと思っていただけに、思うようにいかず申し訳ございません」(天栄担当者)

「前走後は天栄で様子を見てもらっていましたが、腫れがまた目立つようになってきているということでした。レース直後の診断では周囲の炎症と見られていたのですが、細かく診ていくと靱帯を傷めていたようで、その獣医さんによると過去の症例と照らし合わせると復帰できるまでに相当な時間を要するということでした。仮に復帰できたとしても障害馬ということもあり、脚元に負担がかかりやすく、また似たような状況にならないとも限りません。それらを踏まえてクラブとも相談した結果、非常に残念ではありますが、ここで決断することになりました。縁あって現役途中から私の厩舎で預からせていただくようになり、スタッフや蓑島とともに何とかケイブルを勝たせてあげたいと強く思い、ここまで接してきました。障害での初勝利、そして、2着に好走してくれた重賞レースは特に嬉しかったですね。無事に帰ってきてほしいと祈る思いで送り出し、最後まで走り抜いてくれた中山大障害は本当にホッとし、ケイブルの頑張りにグッと来るものがありました。残念ながら再び勝たせてあげることはできなかったのですが、長い間頑張ってくれましたし、これ以上の大怪我をさせる前に判断してあげられることはケイブルにとっていいことだったのかもしれませんし、本当にお疲れさまという思いでいっぱいです。会員の皆様も、これまで長い間温かく見守ってくださり、誠にありがとうございました」(高橋文師)

デビュー戦はわずかに遅れを取ったものの、デビュー4戦目では後続に0.7秒差をつける圧勝劇で待望の初勝利を飾りました。その後は連勝こそなかったものの、3歳の秋に2勝目、4歳の秋には3勝目と、長距離戦で活躍を見せてくれました。1000万下クラス(現2勝クラス)では掲示板を確保することもありましたが、やや決め手に欠くレースが続き、クラスの壁を感じさせるようになってきたこともあって障害戦へ転向したのですが、その序盤は非常に苦労したことが思い出されます。しかし、馬が少しずつ障害戦に慣れてきたこともあってか徐々に形になってきました。途中で高橋文雅厩舎へ転厩したあとは2着が4回続くなど好走こそするものの、平地同様になかなか思うようにいかないと頭を悩ませていましたが、昨年の夏に待望の障害戦初勝利を挙げてくれました。勢いに乗ってそのまま重賞レースへチャレンジするといきなり2着に好走し、いよいよ本格化したかと期待に胸を躍らせたのを今でも覚えています。着実に実績を積み上げ、チャレンジできる機会もそうないということもあり、暮れの大一番へ向かいました。さすがに厳しい結果とはなりましたが、無事に完走してくれた姿を見て感動を覚えるほどでした。残念ながら8着となった前走が結果的にラストランになってしまいましたが、長い間本当によく頑張ってくれたことも考慮して高橋文雅調教師と協議を行った結果、ここを引き際としてあげてもいいのではないかという判断に至り、現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
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クラシック向けの本格派として大きな期待を抱いての出資から、微妙すぎるデビュー戦やダートで一変しての初勝利、ダービーよりも早い時計で走った青嵐賞これまた絶望的な障害デビューからの活躍から、最後には中山大障害出走までたどり着いてくれるなど、何度も挫折から這い上がって8歳まで30戦も頑張ってくれた、とても思い出深い出資馬になりました。
中山大障害に出ていなければ、もう少し現役を永らえていたのかもしれませんが、やはりG1は何にも代えがたいですから仕方ありません。

未勝利戦では口取りもさせていただきましたし、5年半にわたる競走生活お疲れさまでした、ありがとう!
1人以上、立っている人の画像のようです

2021年6月19日土曜日

今週の愛馬近況

グローブシアターは東京ジャンプSに行くようです、重賞挑戦は楽しみ。
トゥザフロンティアも帰ってきてました。

その他、今週の近況。
ケイブルグラム
21/6/15  NF天栄
ウォーキングマシン調整を行っています。
「先週に引き続き、今週もウォーキングマシン運動を行っています。一時よりはいいものの、脚元の腫れは残っているので、しばらくは無理をせずゆったりと動かしながら対応していくことになると思います」(天栄担当者)


グローブシアター
21/6/16  辻野厩舎
16日は栗東CWコースで追い切りました。
「今朝はCWコースで併せてしっかりと追い切りました。6ハロン80秒9、ラスト1ハロン12秒2と時計も上々で、いい内容の追い切りができました。他の馬を抜きに行かないような面に対応する策として、普段メンコをしておいて、走る直前に外してピリッとさせようと考えており、今日も試してみたのですが、高田騎手は“しっかり反応してくれてとても良かった”と話していました。これなら東京JSに十分間に合いそうですよ」(辻野師)
26日の東京競馬(東京ジャンプS・芝3110m)に高田騎手で出走を予定しています。


トゥザフロンティア
21/6/16  NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン13~16秒のキャンター2本の調整を行っています。「坂路で速めの本数をしっかり消化することができ、今回こちらで乗り始めた当初と比較してもだいぶ素軽く動けるようになってきました。あとは検疫の状態を見ながら1~2週くらいで帰厩となりそうです」(早来担当者)

21/6/19  函館競馬場
19日に函館競馬場へ帰厩しました。

2021年6月12日土曜日

今週の愛馬近況

今週の近況。

ケイブルグラム
21/6/8  NF天栄
ウォーキングマシン調整を行っています。
「先週まではトレッドミルで常歩というメニューを組んでいましたが、今週はウォーキングマシンを使った運動にしています。しばらくは無理をせず、負担を極力かけないようにして経過を観察していくことになると思います」(天栄担当者)


グローブシアター
21/6/10  辻野厩舎
9日は栗東CWコースで追い切りました。10日は軽めの調整を行いました。
「水曜日は高田騎手に乗ってもらってCWコースで3頭併せを行いました。相変わらず前の馬に並ぶところで交わそうとはしない感じですが、ジョッキーは“体の使い方は日に日に良くなっていてコンディションも良好”と話していました。このまま順調に良化するようなら東京の重賞、物足りなければ2週後の小倉という感じで行こうと思います」(辻野師)
26日の東京競馬(東京ジャンプS・芝3110m)を目標にしています。


トゥザフロンティア
21/6/10  NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン13~16秒のキャンター2本の調整を行っています。
「週1~2本は坂路でハロン13~14秒のキャンターを取り入れつつ、順調に乗り進めることができています。今のところ今月中の帰厩を目標に調整を行っています」(早来担当者)

2021年6月5日土曜日

今週の愛馬近況

今週の近況。
トゥザフロンティアはそろそろ帰厩かな。

ケイブルグラム
21/6/1  NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「この中間に念のため検査しましたが、やはり腱そのものにダメージを受けているという結果ではありませんでした。ただし、上のほうの靱帯が少し傷んでいたので、おそらくそこの部分の内出血が下におりてきて、まるで屈腱炎などを思わせるような腫れ方をしていたのかもしれません。しばらくは様子を見ていきます。馬体重は524キロです」(天栄担当者)


グローブシアター
21/6/2  辻野厩舎
2日は障害練習中心の調教を行いました。
「NFしがらきで順調に乗り込めるようになってきたので、先週帰厩させました。長期間厩舎で調整してコンスタントに使ってきたところでいったん緩めましたから、まずは軽く障害練習から立ち上げています。多少緩みはありますが、全休日明けの火曜日よりも今朝の方がスムーズに動いていましたし、徐々に緩みも解消されてくるでしょう」(辻野師)


トゥザフロンティア
21/6/3  NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン13~16秒のキャンター2本の調整を行っています。
「脚元、体調は安定しており、調教の動きも本数を重ねつつ良化傾向にあります。このまま速めを乗り込みながら具体的な移動予定を詰めていきたいです。馬体重は550キロです」(早来担当者)