2013年10月13日日曜日

ピグマリオン前途多難

ピグマリオンが、13日の東京競馬12レース、3歳上500万下(ダート1400m)に出走しました。

夏場に1か月で3戦もしてしまったことによるダメージや、帰厩して急遽の出走、ようやく芝や1200に慣れてきたところでダート1400mに戻す。など不安も多かったのですが、出走表に目をやればそれを補って余りある超低レベルメンバー。

「いくらなんでもここは負けられない…!」
結果は(略)。低レベルなのはこちらの方であった(泣)




陣営のコメントは以下の通りでした。
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10/13  加藤征厩舎
13日の東京競馬ではスタートからジワッと前をうかがい、好位を追走。スムーズに見えたが、直線前が開いてからの伸びがもうひとつで6着。

「う~ん、なんででしょう。調教師とは内枠だから簡単ではないけれど可能な限り自分のペースで走れるようにしようという話をしていたんです。レースはいくらか力みはありましたけど、それでもこの馬とすればそこまでではなかったかなという気はするんです。馬の雰囲気は悪くなさそうだったし、ちょっと解せないというか…。休み明けの分もあったのかもしれないし、使って変わってほしいですね。申し訳ありません」(田中勝騎手)

「もしかしたらちょっとズブくなってるかもしれないし、まわりのペースと自分のペースが噛み合わないかもしれないから、そのあたりに気を付けてレースをしてほしいという話をジョッキーとして託しました。普段なら好枠だけど今回に関しては外枠のほうが良かったかなとも思えましたけれどね。実際のところ、ちょっと噛みましたがそれでも極端ではなかったし、普通なら脚を使ってもいいのですが、前が開けてからもグッと来ることはありませんでした。上がってきてからもそこまで息が荒くなかっていたし、走っていないような印象を受けるレースでしたね。休み明けの影響なのか、どこかで楽を覚えたのか。なんとも言えないところですが、使って変わってくれると思いたいです」(加藤征師)

相手関係を考えてもここはキッチリ結果を出したいところでしたが、残念ながら直線ではこの馬らしい脚を見ることはできませんでした。上がってきたときの様子はわりと落ち着いていたことから全力で走っていない感があります。問題なければ続戦を検討しているので、次でこの悔しさを晴らしてほしいと思います。
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どうも、この調教師は行き当たりばったりな面が目立ちますな。

引退までには、最低でも準オープンまで行けるかと思ってたけど、今日の敗戦を見てこのまま500万でくすぶることもある程度覚悟できました。

もともと、「ダイワメジャー産駒の距離延長」と言うのも失敗確率が非常に高いので、次戦以降は1200に専念してほしいものです。東京コースも、もう使わなくてよろしい。

続戦予定も出ていますが、しっかり立て直してまたいい走りを見せてください。