2013年10月1日火曜日

特撮ロケ地探訪 2  

「仮面ライダーウィザード」がとうとう最終回を迎えました。

「絶望した人が新たな希望を持って立ち上がる」イイ話を、1年間通してやりつづけたスタッフさんたちにまずは拍手!

まあ、序盤から中盤までは最高だったものの、黒幕の目的が「仮面ライダー龍騎」となんかカブっていたり、実質上の最終回がやたらバタバタしてたり、番外編がなんだか蛇足極まりなかったりと、ちょっと着地にしくじった印象は否めないのですが…
けど1年間すごく楽しみました。ありがとう!!


で、終了記念というわけじゃないけど、熊谷市内でロケをしたときの写真など撮ってきました。




※上が劇中、下が当方の撮った写真です。

●12、13話より(菓子職人の回)
この回がウィザードでは一番好きな話です。

・八木橋百貨店駐車場

新作の饅頭「きぼう」を納品に行ったデパート。

撮影場所に、「八木橋百貨店」と書いてあったので、店内かと思ったら駐車場だった(笑)
2000年、八木橋の近所にサティが出来た時には「八木橋も危ないんじゃぁ…」と言われたものですが、その後マイカルがあんなことになるとは…


・星渓園

和菓子屋さんのお得意先として登場。

この星渓園、市の「名勝」とか「文化財」とかいう話なのだけど、どういう場所なのか知ってる人はあんまりいないと思われます…
道路状況的に、やたら入りづらい場所にあるので人や車の通りもほとんどありません。

キョウリュウジャーでも、アミィ結月がここへお茶修行に通ってる。


・梅林堂


廃業を決意したお師匠さんが、弟子を雇ってくれるように頼んだ梅林堂。

熊谷市民にはかなり知名度高いお菓子屋さんなので、「お前、梅林堂行け」というセリフが出た時にはちょっと驚きました(笑)
ここの「陣屋餅」というお菓子が好きだったんだけど、今では売ってないみたい…

一押しの「やわらか」というお菓子には「1秒間に0.7枚売れてます!」などという、無茶なポップが書かれてました…。


次の「仮面ライダー鎧武」では、 虚淵玄氏が脚本を担当するということで話題になってますが、
 虚淵さんが大坪砂男の孫だと公表された時には驚いたなぁ~。

聞いた時には「天狗」の、たった10ページにもかかわらず異様なボリューム感を思い出し、「ああ、どうりで!!」と血統の奥深さをしみじみと感じたものです(笑)

鎧武も楽しみですな!