2014年6月5日木曜日

今週の愛馬近況

ダービーも終わり、競馬界にとってはまた新たな一年が始まります。
それにしても川田の騎乗にはいまだに腹が立つ…。
「馬が行かなかった」もなにも、ワンアンドオンリーもイスラボニータもトーセンも、先行力なんて大して無いにもかかわらず、騎手が無理やり前に行かせたというのに。
それを行かせるのがあなたの仕事ですよ。

池江調教師も、暑さを敗北の理由に求めるコメントを出しましたが、出走馬中一番ブサイクな競馬をしたにもかかわらず勝ち馬とはわずか0.4秒差。この理由で納得しろというのも無理がありますよね。

川田騎手は結局春のクラシックは桜花賞のみ。メジロブライトとキョウエイマーチ(+ブレーブテンダー)を揃えながら同じく桜花賞のみに終わった松永幹夫現調教師とダブります。
勝負どころでの頼れなさもそっくり。


2歳馬はもう少し時間が掛かりそうですが、5歳馬ピグマリオンが帰厩。
函館で使うようですが、1700mもOKになったので選択肢が大きく広がりましたね。ありがたい。




それでは今週の近況~
インペリアルマーチ
6/5  音無厩舎
4日は軽めの調整を行いました。5日は栗東CWコースで追い切りました。
「今週はレースの2週前ということで、まだ時計になるというほどではありませんが、脚慣らしのような感じでCWコースに入れて15-15程度のところをやってみました。コースで長めからやればどうしても脚元への負担も大きくなりますし、そのあたりは慎重にケアをしながら調整していきたいですね。今朝はリラックスして走れていましたし、来週、再来週の追い切りへ向けていいスタートは切れたように思いますよ」(音無師)
21日の阪神競馬(天保山S・ダ1400m)に出走を予定しています。


アロヒラニ
6/4  久保田厩舎
4日は軽めの調整を行いました。
「先週は期待を持っていただけに非常に残念でしたし、申し訳ありませんでした。ほかの昇級馬もいましたから、もうちょっと頑張ってくれればと思っていたのですが、見えない部分も含めて堪えたところがあったのかもしれませんね。また、準オープンのレースに上がったばかりで多くを求めすぎても酷なのかもしれませんし、これまでもそうだったように経験を積みながら力をつけ、いずれ卒業してもらえるようにしていければと思っています。レース後に大きな不安等はないものの、今のところはリフレッシュもかねて一度お休みを考えていますが、もう少し様子を見たうえで判断させてください」(久保田師)


ピグマリオン
6/3  NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を行っています。
「この中間の様子も悪くないですし、調教のほうも順調に進められていますよ。今朝は坂路に入って14-14前後の速いところをしっかりと行いましたし、思惑通りの調教負荷をかけることができていると思います。疲れの溜まりやすい背腰の状態もまずまずですし、しっかりケアをしてこのまま競馬へ向けて送り出せるようにしていきたいと考えています。馬体重は466キロです」(天栄担当者)

6/5  加藤征厩舎
5日に美浦トレセンへ帰厩しました。
「前走後天栄でじっくり調整を進めてもらっていましたし、変わりなく乗れていたということでこのタイミングで帰厩させていただくことにしました。あまり暑いのは得意ではないタイプですし、レースは函館開催を考えようと思っています。まずは美浦でじっくり調整を行ってタイミングを見計らって移動を考えていくことになると思います」(加藤征師)


アンブリッジローズ
6/3  NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒程度のキャンター調整も取り入れています。
「じっくり調整を進めてきていますが元気な様子を見せてくれていますし、順調と言えるのではないでしょうか。福島開催あたりが大まかな目標になると思いますし、もう少々乗り込んでいってよりいい状態に持っていって厩舎へバトンタッチできるようにしていきたいと思います。馬体重は450キロです」(天栄担当者)


トゥザワールド
6/5  NF天栄
4日にNFしがらきへ放牧に出ました。
「ダービーはいい状態で臨めたのですが、今思うともしかすると急激に上がった気温で暑さ負けのような感じだったのかもしれません。元々闘志を全面に出すというタイプではないとはいえちょっとダラッとしていたように見えましたし、スタートしてから思うように進まなかったというのも説明がつきます。兄のグローリーも暑い時期は苦手ですし、そういうところがあっても不思議ではありませんからね。敗れたのは残念でしたが、世代トップクラスの力があるのは間違いありませんし、秋はなんとか巻き返したいと思います」(池江師)