2014年6月20日金曜日

桂竹韮わ 「ギーガーズ スピーシーズ」

18日に、阿佐ヶ谷ロフトAにて行われた「ギーガーズ スピーシーズ 〜H・R・ギーガーの種子達〜」
を観にいってきましたよ。
出演は、韮沢靖(クリーチャーデザイナー)、桂正和(漫画家)、竹谷隆之(フィギュア造形作家)の仲良し3人組に加えて、PSYCHO MONSTERS店長のわたる氏。

寺田克也が今回出てなかったので、「寺田さんはいつ乱入しますか?」と質問で突っ込まれていました(笑)

イベント限定メニューも凝ってます。
「アシッドブラッド」とか「ドライチェストバスター」とか、食べて大丈夫なんですかね~。
 とりあえずエイリアンゼリー(コーヒーゼリー)2品。
こ、これは…!虫のチョコレート型とか売ってますけどまさかエイリアンとは。。。
この見た目でうすら甘いのがなんとも言えません。(※どうやら、amazonで型を売ってる模様)

入口には、韮沢風エイリアンの大きいイラストもあり、アホな写真も撮れました。


さてイベント本編。
第一部では、さまざまなギーガー資料を書画カメラで写しながら魅力を語り合うコーナー。
ギーガーの仕事として「邪聖剣ネクロマンサー」や「ダークシード」をきちんと上げてたのが嬉しい。

「バットマン・フォーエバー」でギーガーが描いた(ボツ)バットモービルに対し、桂正和が激しくダメ出しをするなど、出演者のギーガー愛とバットマン愛がぶつかる場面もありました(笑)



紹介された資料の中では「ALIEN」製作時に、ギーガーがつけていた日記というか製作ノートというか、とにかくすごく分厚い本があったのですが、これがものすごい出来。一刻も早い邦訳が待たれます。

「ギーガーといい、シド・ミードといい、美術家を起用したりドリー・スコットは慧眼」という発言がありましたが、全くその通りだと思います。


第2部はギーガー全く関係無しに、桂正和がひたすら竹谷隆之をいじり倒す120分。
会場はずっと笑いに包まれ続けてましたが、「巨神兵のせいでゼットマンのフィギュア発売遅れ」と「バットマンフィギュアのディティール入れを頼んでもやってくれずに自分で削った」件はずっと言われ続けるんでしょうかね。

次回のトークライブがいつになるかわかりませんが、楽しみに待ちたいと思います。