2014年6月13日金曜日

今週の愛馬近況

トゥザワールドが、北海道で一足早い夏休みに入りました。
募集馬見学ツアーに行けば会えるかなぁ…?

出走を控えた組では、インペリアルマーチとピグマリオンの調教ピッチが上がっています。
いいコンディションで出られますように。



それでは今週の近況。
インペリアルマーチ
6/12  音無厩舎
11日は軽めの調整を行いました。12日は栗東CWコースで追い切りました。
「今朝はCWコースで単走の追い切りを行いました。先週から追い切りはコースに入れていますが、その後も脚元はすっきりしており、問題なく仕上げていけそうです。今朝もいつもどおり他の馬がほぼいなくなった閉場近い時間帯にやりましたが、その分リラックスして走れているように見えましたし、ラストもしぶとく伸びていました。これで馬体も絞まってくるでしょうし、このまま来週の競馬に向けてしっかりと仕上げていきます」(音無師)
21日の阪神競馬(天保山S・ダ1400m)に出走を予定しています。


アロヒラニ
6/11  NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「こちらに放牧へ出てきて間もないですし、まずは軽めに動かしながら状態のチェックを行っていますが、レースから時間が経ってきたことで使ったなりの疲れを見せ始めていますね。脚元など局所的にどうこうと言うものではありませんが、馬体はもちろん精神面も含めまずはしっかりとリフレッシュを促していきたいと思います」(天栄担当者)


ピグマリオン
6/12  加藤征厩舎
11日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒7-53秒1-38秒6-13秒3)。
12日は軽めの調整を行いました。
「先週帰厩させていただき、さっそくこちらでの調整をスタートしています。長い休養というわけではありませんが、前走から少しだけ間隔が空いたので少し時間をかけて乗りこみ、順調ならば函館の3週目あたりを目標にしたいと考えています。今週は実質最初の追い切りを行ったわけですが、時計的には丁度いい、しかもそれなりに負荷をかけられる調教を行えたと思います。来週も状況に合わせてそれなりに負荷をかけるようにしたいと思っていますが、それで問題ないと思えればその後函館へ移動させて現地で最終調整をする形を考えていくことになると思います」(加藤征師)
今のところ28日の函館競馬(檜山特別・ダ1700m)に菱田騎手で出走を予定しています。


アンブリッジローズ
6/11  NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒程度のキャンター調整も取り入れています。
「この中間も思惑通りの調整を行えていますよ。小柄な馬ですが、格好はいい状態にあると思うんです。改めて過去の状態と比較していい走りができていた時はしっかりとした体つきに見えていたんですよね。国枝厩舎の調教はハードな部類に入るのでそれに合わせるようにこちらでは適度な調教負荷をかけつつ体も多少大きめに造っていくようなイメージにしようと考えて取り組んでいるので、そのイメージに近い形には持ってこれているのかなと思えます。馬場と坂路を適度に使いあわせて乗りこみ、徐々に移動に備えていけるようにしたいと思っています」(天栄担当者)


トゥザワールド
6/10  NF天栄
10日にNF天栄へ向けて出発しました。
「この中間も慎重に状態を確認してきましたが、これといって大きな疲れは見せていません。春はクラシック戦線をけん引して走ってきた馬ですし、秋に向けてしっかりと充電するためにも、夏場は涼しい北海道で休養することになりました。今朝、中継地のNF天栄へ向けて出発しています。その後は状態を見てNF早来へ移動する予定です」(NFしがらき担当者)

6/13  NF早来
13日にNF早来へ移動しました。


パンデイア
6/13  NF早来
馬体重:429kg 
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週4回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週2回は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター1本の調教を行っています。馬体重に大きな変化こそ見られませんが、高い負荷をかけていることから付くべき所に筋肉が付くなど肉体面の成長が顕著に見られます。それに伴い力強さが備わってきたことでキャンターのストライドがいちだんと伸びて、徐々に理想的な動きを実現することが出来るようになってきました。この調子で今後もさらなる良化を図っていきます。


ジュモートリステ
6/13  NF空港
馬体重:476kg 
現在は1000m屋内周回ダートコースでキャンターを2周の調整メニューを中心に、週3回900m屋内坂路コースをハロン15~17秒のキャンターで2本登坂しています。この中間からハロン15秒の強めキャンターへメニューアップしたところですが、変わらずいい動きを見せてくれています。馬体の張りや毛ヅヤはグングン良くなっていますし、トモ周りもボリュームが増して見た目にも躍動感が出てきました。ここにきての良化度は抜群で、ここから更にペースを上げることで如何なる変貌を遂げてくれるのか非常に楽しみな馬と言っていいでしょう。


ベルディーヴァ
6/13  NF早来
馬体重:458kg 
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週4回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週2回は屋内坂路コースでハロン14~15秒のキャンター1本の調教を行っています。継続的に速めのペースで乗り込んでいますが脚元をスッキリ見せているのは何よりで、状態の良さを表すかのように毛ヅヤは冴え渡っています。体付きを見ても馬体に幅が出て迫力を増してきた印象を受けますし、実際に坂路コースでは弾むようなフットワークを繰り出しており、キャンターの質が向上していることは間違いありません。