2015年5月1日金曜日

今週の愛馬近況

今週は、5月3日の東京3レース未勝利戦(芝1600m)にパンデイアが出走します。
そろそろ、「未勝利戦もレベルが下がってきたな~」と感じるメンツですからここは負けたくない。
出遅れさえ無ければ…。




それでは今週の近況、なんだか今回は分量が多い。
インペリアルマーチ
4/27  NF天栄
27日にNF早来を出発し、NF天栄へ向けて移動しました。タイミングを見て船橋競馬場へ帰厩する予定です。
「徐々に乗り込みも行えていましたので、本日NF天栄へ向けて出発しました。正直、まだ絞り切れたとは言えませんが、これ以上復帰が延びると能力試験を受けなければならなくなりますので、出川師とも相談した上で少し早めの移動が決まりました。肝心の喉は総合して相談した結果、手術は必要がないレベルと判断しましたが、いいリフレッシュ期間を過ごすことはできたと思います。本州はだいぶ暖かくなってきたようですので、馬体や喉のことを考えても調整がしやすいでしょうし、復活を目指して頑張ってもらいたいですね」(早来担当者)

4/29  船橋・出川厩舎
29日に船橋競馬場へ帰厩しました。
「本日、船橋競馬場へ無事帰厩しています。こちらもかなり暑くなってきて体も絞りやすい環境にあると思いますし、クラブとも相談させていただいた結果、能力試験を受けるのではなく、こちらへ戻して期限が切れる前にレースを使わせていただくということになりました。体を見てもいきなりからやれるとは言えませんが、徐々に動けるようになると思いますし、まず復帰戦へ向かって進めていきたいと思います。能力試験の期限が切れるのが6月13日になるのですが、それ以前にレースを使うとなると5月末の浦和開催しかありません。正直、この馬のスタートを考えるとコース形態的に合うとは言えませんが、それでも少しでもいい結果を出せるように懸命に取り組みたいと思います。今のところ、メンバーを見て同じ開催中に組まれるオープン競走かさきたま杯を検討していきます」(出川師)


アロヒラニ
4/28  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン13~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「体調を見ながら徐々に動かしてきていますが、いい意味で変わりありませんね。これならば長期間の休養は要らないかなと思うくらいで、調教はしっかりと行えています。早ければ春最後くらいか夏競馬を考えていくプランもあるようなので、今後の体調を見ながら厩舎とも改めて相談していきたいと思っています」(天栄担当者)


ピグマリオン
4/28  NF天栄
障害練習と周回コースでキャンター調整を行っています。
「少しずつ動かすようにしていますが、悪いまでは言わないものの状態としてはまだかなという感じを受けますね。障害のほうですが、飛び自体は悪くありませんよ。ただし、ところどころで課題が残ります。ひとつは真っ直ぐ面と向かって飛ぶようにしないときれいにいかないということ、そしてもうひとつは気性が少し邪魔をしていることです。どうも気持ちが続かないのか連続して飛ばそうとすると後半のほうは飛越が雑になりがちです。去勢をしたので少しずつまとまりが出てきてほしいのですがそれは時間が必要になります。調教師と相談しながらになりますが、現状そういったことを考えても今回は少しお時間を頂戴できればと思っています」(天栄担当者)


アンブリッジローズ
4/29  国枝厩舎
29日は軽めの調整を行いました。
「先週いっぱいの様子を見ていると大きなダメージはないのかなと感じました。過去に走った東京の成績がもうひとつだったのでどうかなという思いもあったのですが、ふり返ると物凄く良かったというほどの状態ではなかったのかもしれませんよね。そう考えると、あまり悪いイメージを持って避けるのもどうかなと思いました。もちろんそれには体調面が伴っていないと意味がないので、今週に入ってからも慎重に様子を見ています。近いうちで使うとすれば最短で中2週の間隔になる来週の2000mかなと思っているので、今朝は角馬場やAコースでじっくりと動かすものにしています。週末、そして来週と整えるように動かしたら態勢は整うはずですよ。体調がいいけれど万が一入らないというような事態になれば予定をスライドしていくつもりです」(国枝師)
今のところ5月10日の東京競馬(4歳上1000万下・芝2000m)に出走を予定しています。


トゥザワールド
4/30  NFしがらき
29日にNFしがらきへ移動しました。
「昨晩、競馬学校からこちらへ移動してきました。今日からしっかりと馬体のチェックを行っていきますが、今のところは特に問題なさそうですよ」(NFしがらき担当者)


パンデイア
4/29  加藤征厩舎
29日は美浦南Wコースで追い切りました(84秒8-68秒7-53秒4-39秒0-12秒8)。
「鞍上は石橋くんで行くことにしましたので今朝の追い切りに跨ってもらいました。ちょっとだけ気をつけておくべきところはあるけれど基本的には難しくない馬です。ただ、事前に乗ってもらっておいた方がよりいいでしょうから乗ってもらいました。3頭併せで2番手をパンデイアが進み、直線で真ん中を走る形。終始余裕を持って走れていましたし、良かったと思いますよ。ジョッキー自身も“いいですね~”と嬉しそうにしていました。“週末が楽しみです”とも言っていましたよ。そろそろ何とかしたいところですし、ここはスッキリと行ってほしいです」(加藤征師)
5月3日の東京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・芝1600m)に石橋騎手で出走を予定しています。


ジュモートリステ
4/28  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「帰ってきて所々に疲れはありました。脚元にはソエっぽいところがあったのですが、それは良化傾向にあります。ただし、毛ヅヤに関してはまだ万全とは言えないのかなと感じています。少しずつ上向いて入るようにも思えるのですが、求めているレベルからすると物足りなく、もう少し肌艶を良くしたいのが本音です。個人的な感覚としては本格的な梅雨の時期より前に競馬へ向かえるようにしていければという気持ちがあるのですが、もう少しお時間がほしいという気もしていて…。勝ち上がっていれば満足いくまでお時間をいただきたいと思うのですが、まだ未勝利なので悠長には構えられませんし、悩むところです。能力的には出たとこ勝負になるはずですから、もう少しは良化を図っていければと思っていますが、調教師とも他のスタッフたちとも話をしながら詰めていきたいと思います」(天栄担当者)


ベルディーヴァ
4/28  NF天栄
ウォーキングマシンとトレッドミル調整を行っています。
「先週北海道からこちらへ移動してきました。当初の予定では朝に北海道から到着してその日の午後にはしがらきへ向けて移動する予定を組んでいたのですが、ちょっと疲れてしまったみたいで少し腹痛かなと思わせるような症状を見せていました。ただ、程度としてはごく軽めで、顕著な症状を見せていたというほどではありませんでした。おそらく慣れない長旅で元気が良すぎたか力んでしまって、その影響からか馬房に入ると一気に疲れてしまったんだと思います。しばらく馬房で寝っ転がっていました。ただ、時間をかけて様子を見てきたことで水やカイバの飲み食いもまったく問題ないですし、今は元気のいい姿を見せてくれていますよ。こちらでは乗ることはしていませんけれど、マシンやトレッドミルでの軽めのキャンターを行うくらいの調整は行えています。早ければ明日であったり近いうちにしがらきへ移動することになると思います」(天栄担当者)

4/30  NFしがらき
30日にNFしがらきへ移動しました。


ケイブルグラム
4/30  NF空港
この中間から坂路コースでの調整を再開しています。現在は1000m周回ダートコースで軽めのキャンター2周半の調整を中心に、週3回900m屋内坂路コースをハロン18秒のキャンターで1本登坂しています。坂路調教を再開した後も脚元の様子は変わりなくきています。いい形で負荷を高めることができていますし、今後もこの調子でどんどんメニューのアップを図っていければ理想的と見ています。


アウェイク
4/30  NF早来
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週3回は屋内坂路コースでハロン14~15秒(うち週1回はハロン17秒)のキャンター1本の調整を行っています。速めの調教を反復することで身体の使い方には着実な進展が見られ、背中から伝わる感触はだいぶ良くなってきました。欲を言えばもう少し馬体に幅が出て欲しいところですが、このあたりはじっくり調整を進めていくことで、良好な成長を促していきたいと考えています。