2015年5月29日金曜日

今週の愛馬近況

インペリアルマーチが感動の勝利を挙げ、「さあ、公式のコメント見るか!」と行った先にあったのは「トゥザワールド、腱を損傷」のショッキングな知らせ。

 
気分は完全にバルディオスのEDです。
軽症であることを祈りつつも色々と覚悟を決めておかなくてはなりませんが、トライアンフマーチ屈腱炎の時ほどのショックはありません。
慣れていくのね…自分でもわかる…




それでは今週の近況。
アロヒラニ
5/27  NF天栄
27日にNF天栄へ放牧に出ました。
「先週はハンデ戦でもありましたし、魅力的だなと思う一方前走のこともありましたからどれだけ頑張れるかなと見ていました。ただ、結果はもうちょっとかもしれませんが、極端に差があったわけでもありませんし、乗り方ひとつ、展開ひとつで何とかなりそうとも思えるレースでしたね。まだまだやれるとも感じましたし、次もいい競馬をさせたいです。レース後は大きく変わりはなかったのですが、夏場に差し掛かってくるこの時期にドンドン行くのはどうかなという気もしますし、今日いったん放牧に出させていただきました。天栄での体調次第でまたすぐの競馬を考えていけそうと思えれば阪神、もうちょっとと言うことになれば新潟のレースを目指していければと現時点では考えています」(久保田師)


ピグマリオン
5/27  NF天栄
障害練習と周回コースもしくは坂路でキャンター調整を行っています。
「調整はこの馬なりにじっくりと取り組めて、ここまでは順調には来ているのかなという状況です。ただし、まだ粗削りと言いますか、いいと言い切れる状態までにはなっていなくて、もう少しまとまるのに時間がほしいというのが本音です。夏のローカル地での競馬あたりを一つの目標としていますので、何とかそれを実現していけるようにしたいです」(天栄担当者)


アンブリッジローズ
5/26  NF空港
舎飼で休養しています。
「舎飼で楽をさせていますが、術後の経過は順調そのものです。この休養期間が更なる成長に繋がってくれればと考えていますし、そうなるように取り組んでいければと思います。今後も状態を見ながら日々の調整メニューを進めていきます。馬体重は458キロです」(空港担当者)


トゥザワールド
5/26  NFしがらき
軽めの調整を行っています。
「今週中に北海道へ移動させる予定ですし、やや疲れの目立つ脚元など含めて再度チェックを行いました。歩様などには表れていませんでしたが、改めて確認するとどうも右前脚の繋ぎ部分がモヤモヤしています。一時的なものかもしれないと思いましたが、念のためこちらで検査を行ったところ、残念ながら腱に損傷があることが分かりました。慎重に、継続して軽めの運動で様子を見ていたのですが、海外での連戦の疲れが脚元に出てしまったのかもしれません。この後は北海道に移動して今後の治療プランなど検討していくことになります」(NFしがらき担当者)

5/29  NF天栄
29日にNF天栄へ移動しました。


パンデイア
5/27  NF天栄
軽めの調整を行っています。
「いったん帰ってきてメンタル面、フィジカル面のチェックをより慎重に行っていますが、体のほうは思っていた程は悪くないかなと感じます。ただ、レースの感じを見ていると精神面のケアはより慎重に行っていかなければいけないでしょう。現在は乗り出していますが、ミニトラックを使ってゆったりと体を動かすメニューです。場合によっては短期放牧で戻る可能性もありそうなので、状態を少しでも上げて、対応できそうと思えればこちらからも厩舎へ相談していければと思っています」(天栄担当者)


ジュモートリステ
5/27  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「早ければ6月中の競馬というプランも考えてはいますが、ようやく毛ヅヤも動きも上向いてきたかなという状態ではあります。あまり何度も何度も使い込めるタイプではないのかなという気がしていますし、そう考えるとよりいいと思えるタイミングでの出走を狙ってもらいたいという気持ちもあります。それなので、具体的なことについてはもう少し様子を見てクラブとも田中調教師とも相談をさせていただければと思っています。何としても勝たせてあげたいですし、もう少々お時間をください」(天栄担当者)


ベルディーヴァ
5/27  高野厩舎
27日は栗東坂路で追い切りました(54秒4-39秒8-26秒0-13秒2)。
「今朝は坂路で追い切りました。先週に引き続き、馬なりで手綱は持ったままだったのですが、それでも軽やかな脚取りで、楽に坂路を上がってきてくれていますし、動きは問題ありませんでしたよ。追えばまだまだ時計は出そうな感じでしたね。帰厩からここまでは今のところ順調ですし、思っていた以上に仕上がりも早そうなのでこちらも驚いているのですが、時計を出して形だけ仕上がっても中身が伴わなければ意味がありませんから、来週あたりから少しずつペースを上げてしっかりと馬を造りつつ、どのあたりの番組を使うか検討していきたいと思います」(高野師)


ケイブルグラム
5/29  NF空港
この中間も順調に調整を積んでいます。現在は1000m周回ダートコースで軽めのキャンター2周半の調整を中心に、週3回900m屋内坂路コースをハロン17秒のキャンターで1本登坂しています。坂路コースでの動きは変わらず迫力があり、全身を使ったいい走りができています。当面はじっくりと乗り込みを重ねていき、更なる成長を促して秋以降のデビューを目指していければ理想的と考えています。


アウェイク
5/29  NF早来
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週3回は屋内坂路コースでハロン14~15秒(うち週1回はハロン17秒)のキャンター1本の調整を行っています。トモにはまだ甘さを感じるところは残りますが、乗り込む中で緩さが解消されつつあり、馬体に芯が徐々に通ってきたこともあって、動き自体はだいぶ逞しさが増してきました。少しずつではあるものの頼りなさを感じさせていた部分が改善していることは喜ばしく、今後も成長を促すことに主眼を置いて調整を進めていきます。