2013年9月3日火曜日

よつばとダンボー展&アバンチュリエ展

渋谷PARCOで開催中の「よつばとダンボー展」に行ってきました!
http://www.yotsuba10.com/

開催初日は「入場35分待ち」などと恐ろしいツイートが流れてきており、いざ行ってみた所
階段に並んだ待機列が、3階の会場から地下まで伸びているという某即売会チックな状況。


…とはいえ、結構回転が早くて20~30分待ちくらいで入れました。やれやれ。
展示物はというと、
・しおり、ブックカバーなどの販促物およびPOP。
・よつばが表紙になった、週刊アスキー、ダ・ヴィンチ、idea(入手困難)の雑誌3冊
・風香の変なTシャツ
・日めくりカレンダー
・フォトブック
・LINEスタンプの絵
・コミックスの各国版(10カ国くらいありましたが、タイのみ裏焼きでした)
・作画資料(いろんな小物類。風香が読んでいるマンガはハチミツとクローバー)
・動かすと鳴くジュラルミン(あんまりよく聴こえない)

そしてもちろん、原画&未使用原稿も。
原画展は世に数あれど、ネームの原稿はあまり見ないのでうれしいものです。

生原稿の文字通りの「裏側」には、キャラのイラストを落書きしてあったりと楽しませてくれます。
途中からは、「10巻からデジタル入稿になったため、生原稿はなくなりました」とあって、現在のスタイルの展示もありましたが、やはりちょっと無味乾燥になった感が…

まぁ、出来上がりは別に変わらないんですけどね(笑)
ダンボーのコーナーは、コレまでに発売した各種ダンボーや、ジオラマ、こま撮りアニメなど。
アニメは「こまねこ」のスタッフが作っているだけあってさすがのクオリティ。

規模自体は小さいのですが、そこかしこに遊び心を見つけたり、解説がかなり充実していたりで、滞在時間に比べて内容が濃く感じられました。



時間の都合で7階のダンボーカフェには寄らず、続いてギャラリーGOFAで開催中の「森田崇 アバンチュリエ展」へ。
http://www.gofa.co.jp/art/130824_morita/index.shtml
超炎天下の中、パルコと逆方向の上り坂を15分ほど歩き、非常に解りにくいギャラリーへの入り口をくぐります。

やはり大きいサイズで、見開きのノドの部分を気にせず見られるのはいいですね。
小ぢんまりとしたギャラリーですが、特に印象に残った1点が講談社版2巻の表紙(カラー原画)
                     
表紙を見る限り、ほとんどルパンの顔以外に目が行かず、左上の2人などはほとんどモブキャラのごとき存在感だったのが、こちらで額縁に入った大きなサイズで見ると「あれ、こんないい絵だったのか?!」と驚かされました。

家に帰ってから単行本を再確認したら、やはりルパンの顔しか目に入ってきませんでしたけど(笑)

このギャラリーGOFA、来年は冬目景展を開催するとのこと。
そ、それは行かねばならんな…!!


イイものを観て心が豊かになった後は、お腹も豊かにしなければなりません。
という事でかの有名な焼肉店、赤羽のスタミナ苑へ。あいかわらず最高の門構えですな。

食べた瞬間「溶ける!溶ける!!」と笑みがこぼれちゃう上カルビ。
人間、「うまいものを食べたら思わず笑ってしまう」というのは本当だよね。