今月は3週連続で出資馬の出走が続いていますが、今週もアロヒラニが出走。
特別戦に登録した際には「鮫ヶ尾城特別はフルゲート１８頭のところ本馬を含めて３１頭、平ヶ岳特別はフルゲート１８頭のところ本馬を含めて４８頭の登録があります」ということでガックリきてましたが、一般戦の芝1800mは登録20頭（フルゲート18頭）ですんなり入れて安心しました。
ま、1頭しか落選しない抽選でもこの馬は安心できませんが…（笑）
不完全燃焼な競馬が続いているので、いいところを見せてほしいですね。
中間の陣営コメントは全く盛り上がりに欠けますけども。
では今週の近況…（キャロットクラブ様から許可を得て掲載しております）
●トライアンフマーチ
10/23 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間は１５－１５に近いところをコンスタントに乗っています。だいぶ動きはしっかりしてきましたし、脚元も落ち着いた状態を保っています。まだ馬体には余裕があるので、しっかりと量を乗って入厩に向けた体造りをしていきます」（ＮＦしがらき担当者）
●インペリアルマーチ
10/23 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１８秒程度のキャンター調整を行っています。
「先週後半から騎乗調教を開始しました。トウ骨については、馬自身特に気にしている様子はないので、目一杯走った疲れがちょうど抜けてきたと見ていいでしょう。このまま緩めずに乗り込んでいきたいと思います」（ＮＦしがらき担当者）
●アロヒラニ
10/24 久保田厩舎
２４日は美浦南Ｗコースで追い切りました（５３秒３－３９秒０－１２秒９）。
「今週の競馬に向けて今朝追い切りを課しています。先週はソエのある脚元を考慮して坂路追いにしましたが、今朝の様子は先週より悪くなかったのでコース追いにしました。朝一番の馬場が比較的いいときの時間帯にウッドチップコースへ入りロードシュプリームという馬を後ろから追走する形。道中の感じは悪くないものの、追いかけて並ぶところまで行きたかったところ、モコモコしてしまって少し届きませんでした。調教では前走のようなモタれる面を見せていませんし、まったくダメというわけではないですが、前走へ向かう時に比べると少しどうかなと思える部分もあります。それは前走が自信を持って送り出して良くなかったからというのも含まれているのですが、田辺の言葉からも左回りの走りを見せてみたいという気持ちもあるので、今回予定通り新潟へ向かうつもりでいます。ただ、想定を見ても予定していた平ヶ岳特別はまったく入らない状況。そのことからより１６００ｍのイメージに近い条件を順に選択していきたいと思っているので、平ヶ岳がダメな状況であることから今は１８００ｍの一般戦をメインに考えています。ただ、他馬の動向次第ではこちらもダメになるかもしれません。そのときは特別登録させていただいた鮫ヶ尾城特別も選択肢に入れて考えるつもりです」（久保田師）
10/25 久保田厩舎
２７日の新潟競馬（３歳上５００万下・芝１８００ｍ）に丸田騎手で出走いたします。
●ピグマリオン
10/25 加藤征厩舎
２４日は軽めの調整を行いました。２５日は美浦坂路で１４－１４を行いました（５７秒４－４１秒７－２７秒７－１４秒２）。
「前走後の状態を慎重に見ていますが、多少硬さが感じられました。また、休養明けにいきなり短い間隔で使うのは得策ではありませんし、やはり中１週で行くのは良くないと思って新潟の特別登録も見送らせていただきました。芝のレースを続けて使うことでプラスもあるかもしれませんが、同じ距離を使うプラスも見込めると思うんです。硬さが見られたこと、そして芝もダートも大きな差がなかったことを踏まえて次は再びダートに戻すことにしました。今朝は前走後から初めて時計になるよう坂路コースで１４－１４程度に動かしています。このあとの具合にもよりますが、大丈夫そうならば１４００ｍ戦がある来週を本線に考えています。その際のジョッキーは関西から来るということで浜中に調整してもらうつもりです」（加藤征師）
今のところ１１月４日の東京競馬（３歳上５００万下・ダ１４００ｍ）に浜中騎手で出走を予定しています。
●アンブリッジローズ
10/23 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か角馬場と周回コースでハロン１７～１８秒のキャンター調整を行っています。
「走りを見ているとまだ良化の余地を感じさせますし、長いスパンで良くしていければと考えつつ乗っています。ただ、比較的順調に乗れていますし、悪いわけでもありません。まだ競馬へ行っていない馬でもありますし、競馬を経験しつつ良くしていければ理想的ですよね。具体的なことはこれからでしょうが、調教師と相談しながら検討していければと思っています」（天栄担当者）
●オクターブユニゾン
10/24 高野厩舎
２４日は軽めの調整を行いました。
「先週の競馬は、敗れたとはいえしっかりとレースができていましたし、初戦より内容は濃く、収穫のある一戦でした。これで心身に疲れが出なければひとつハードルを越えるだろうと思っていたのですが、週が明けてもカイバ喰いが落ちるようなことはありませんし、予想以上にダメージが少ないようです。これならこのまま次走に向けて調整しているでしょう。正直、まだ人気馬を自分からつぶしに行って勝つような競馬はできないかもしれませんし、相手が揃わなそうな条件を考えるのもひとつの手ではありますが、せっかくレースを覚えてきたところです。距離はさらに延びて良さそうという感触もありますし、芝２０００ｍ戦という条件で、結果はもちろん、内容も前進を期待したいと思っています」（高野師）
１１月１０日の京都競馬（２歳未勝利・芝２０００ｍ）を目標にしています。
☆管理人雑感
牧場待機組はテンションの上がらない更新ですが、トレセン組は順調に次を見据えています。
ピグマリオンはダートに戻りますが、この条件では一番着順の良かった府中1400ｍに。決めてほしいなぁ。
オクターブユニゾンはカイバ食いが安定してきて何より。
少頭数のレースを狙ってほしいところです（笑）
