2015年9月17日木曜日

今週の愛馬近況

募集馬の抽選発表を明日に控えて気が気でない感じですが、2歳馬2頭に進展がありました。
ケイブルグラムはゲート試験に無事合格、アウェイクは10月3日の中山でデビュー予定とのこと。
楽しみです。

そして3歳の残る一頭、ジュモートリステが19日の中山7レース未勝利戦(芝2000m)に蛯名騎手で出走。
相手も揃ったし出遅れが不安ですが、ラストチャンスですし悔いの残らない内容を見せて勝ってほしい!
とにかく出遅れは勘弁してください。



その他今週の近況。
アロヒラニ
9/15  NF空港
角馬場での障害練習を中心に、週3日は屋内坂路コースでハロン14~15秒のキャンターを1本登坂しています。
「引き続き、速めのペースを取り入れながら進めています。だいぶ動けるようになっていますし、障害練習もしっかり基礎をこなすことができていますので、今週中に天栄へ移動させるつもりで考えています」(空港担当者)17日にNF天栄へ向けて移動する予定です。
9/17  NF天栄
17日にNF天栄へ向けて移動しました。


ピグマリオン
9/16  加藤征厩舎
16日は美浦南Wコースで追い切りました(74秒1-57秒6-42秒4-14秒5)。
「前走後、心身のリフレッシュを図りつつ調整を進めるために、少し期間を設けてもらっていました。その結果、悪くない中で調整ができたということでしたし、そろそろ競馬も考えていけそうということでしたから、先週帰厩させていただくことにしたんです。さっそく始めていますが、しっかり乗られている分もあるのでしょうけれど、こちらでも何とか補正しつつ状態を上げていきたいと思っています。今朝は南のウッドチップコースでじわっと動かして5ハロン73秒前後くらいの時計でした。順調に行けば魅力的と思えるレースもありますから頭に入れていければと思っていますが、もう少し進めてみた感じで判断となりますかね。このあと問題がなければ日曜日なり月曜日あたりにまた動かしていくつもりです」(加藤征師)


アンブリッジローズ
9/15  NF空港
周回ダートコースで軽めのハッキング調整を行っています。
「9月いっぱいは坂路入りに備えてじっくり取り組んでいこうと考えていますので、この中間も同様のメニューで乗り込みを重ねています。馬体重は465キロまで絞れてきていますし、このまま取り組んでいければと思います」(空港担当者)


トゥザワールド
9/15  NF早来
ウォーキングマシン調整を行っています。
「脚元に関しては良くも悪くも変わりなく推移していますが、ウォーキングマシンでの運動はしっかりと行えていますよ。復帰へ向けてしばらくは地道な調整が続きますが、何とか前進を図っていきたいですね。現在の馬体重は566キロです」(早来担当者)


パンデイア
9/16  NF天栄
16日にNF天栄へ放牧に出ました。
「今回はスケジュール的にハードだったのでその点が心配材料だったのですが、当日の気配は意外にも滞在時より良かったので、そういった心配はせずに競馬へ送り出せたように思います。しかし、他馬の影響ではあるのですがスムーズさを欠く格好になってしまいました。消化不良ではありましたが、グッと来れなかったあたりは内面の疲れもあるのだと思います。勝ち上がらせることができなくて大変申し訳ありません。ただ、このまま諦めずに地方から出直すということでしたし、何とか頑張って中央の舞台に戻ってきてほしいですね。レース後、それなりの疲れはありますが、何よりも精神面のケアは必要だと思いますので、本日NF天栄へ放牧に出させていただきました」(加藤征師)


ジュモートリステ
9/16  田中剛厩舎
16日は美浦坂路で追い切りました(55秒8-40秒5-26秒4-13秒0)。
「先週いっぱいの期間を使って慎重に様子を見てきましたが、先週あたまの時点とそう変わりはなく、ソエの痛みがぶり返してくることもない状況でした。ちょっとくらい痛くなるだろうという見方もしていたのですが、まずまずの状態でおさまっています。予防の狙いも込みでいちおうソエ部分を焼いておきましたし、その他のケアもしっかりと行い、少しでもいい状態で今週のレースへ向かえるように調整しています。大丈夫ならば中1週ですし、脚や体調面への配慮で坂路にてサッと動かす追い切りにしました。時計は55秒くらいですが、終いをスッと伸ばしてまずまずの動きを見せてくれていますし、今のところ問題はナシです。もちろんこの後もしっかりと見ていき、不安だと思えれば考え直しますが、大丈夫ならば今週に向けてゴーサインを出そうと思います。2000mという距離はもしかすると幾分長いかもしれませんが、レース本番でのみ見せるゲート内での動き、そしてゆっくり目のスタートを考えると中山なら距離的に2000mくらいあったがいいかもしれません。権利持ちなどが多い中、この馬のことを分かってくれているマサヨシが乗ってくれるというのも心強いですし、何とか最後のチャンスを勝ち取ってほしいと思っています」(田中剛師)
19日の中山競馬(3歳未勝利・芝2000m)に蛯名騎手で出走を予定しています。


ベルディーヴァ
9/17  高野厩舎
16日、17日は軽めの調整を行いました。
「先週はありがとうございました。いろいろと条件が噛み合ったということもありますが、何と言っても素質のある馬ですし、とにかく勝ち上がることができてホッとしています。レース後軽く動かしてきて特に馬体に傷みはありませんし、今朝は坂路を乗ってみましたが、むしろ柔らか味が出ていい雰囲気です。ここでひと息入れればまた成長してくれるでしょうし、いいリフレッシュ期間にしたいですね」(高野師)近日中にNFしがらきへ放牧に出る予定です。


ケイブルグラム
9/16  国枝厩舎
16日にゲート試験を受けて無事合格しました。
「入厩して少しずつ進めてきていましたし、ゲートの練習状況もまずまずではありました。調教師と相談して今週から受けてみようかという話になり、今朝受験することになったんです。まだ体がしっかりとしきれていないこともあり、ビシッと動かして出そうとするとバランスが崩れそうな気もしたし、前がかりになるような被る格好になってしまいかねないとも思ったので試験では良い意味で馬なりにふわっと出したんです。厳しいジャッジをくだす人であれば“もっとハミを取らせて走らせて”と言われる可能性もあるかなと思ったのですが、無事に合格をもらうことができたとのことでした。とりあえず課題をすぐにこなしてくれて良かったです」(佐藤助手)


アウェイク
9/17  斎藤誠厩舎
16日は美浦南Wコースで追い切りました(70秒5-54秒3-40秒6-13秒5)。
17日は軽めの調整を行いました。
「先週は実質1本目の追い切りで今週はその後の調教となります。先週は別のスタッフが跨っていたのですが、動きはガラッと変わっていましたよ。それこそ馬場コンディションの差もあるのでしょうが、ある程度しっかりと走れていましたし、感じはいいと思います。お姉さんの印象が強くてつい比較をしてしまうのですが、今のところテンションが上がりすぎることはないですし、力みすぎるところもそこまで目立っていません。そうは言ってもピリピリはしてきそうですから、大事に育てていかなければいけないと思っているんです。牝馬らしく、カイバの食いが渋めで、なかなか身になりきれないところもありますから、何とか保たせつつ、そして適度な負荷をかけていって競馬を考えていければと思っているんです。先生は今アメリカ出張中なので今後の状態次第で前後する可能性は十分にありますが、いちおう4週目のレースを一つの目標に進めています」(押野助手)
今のところ10月3日の中山競馬(2歳新馬・牝馬限定・芝1600m)に出走を予定しています。