2014年10月8日水曜日

カドカワ祭りで電子書籍を二十数冊購入。

角川・ドワンゴ統合記念と言う名目で、ただいまAmazonで絶賛開催中の「カドカワ祭り」。
50%から、ものによっては70%まで割引して電子書籍を販売中。
電子書籍を定着させるために大掛かりに打って出てきますね~、角川さん。
ブロックバスターって奴?
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_ss_ime_i_1_2?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Ddigital-text&field-keywords=%E3%82%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%AF%E7%A5%AD%E3%82%8A&lo=digital-text&sprefix=%E3%81%8B%E3%81%A9%2Cdigital-text%2C310&rh=n%3A2250738051%2Ck%3A%E3%82%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%AF%E7%A5%AD%E3%82%8A

せっかくのこの機会ですから、二十数冊ばかり買ってみましたよ。以前のセールに比べてずいぶん冊数増えてますしね。


以下、主に買ったものなど羅列。バンバン読んでますぞ!
太陽黒点 山田風太郎
               
清貧な大学生の男女が堕ちて行く話で、気が滅入りながら読んでいるとラストで明かされる恐るべき犯行計画!。犯人の狂気が実にいい。
この時代にこの動機を書けるのもさすがで、ちょっと傑作すぎますね。
「ドイツの外交政策」を説明する部分が、なんだかやけに浮いているので気になっていたらあんな伏線だったとは…。

「明治断頭台」「幻燈辻馬車」「妖異金瓶梅」も電子化されてセールに入ってたので購入。




金満血統王国年鑑 for2014
               
人気の血統馬券戦略シリーズだったのですが、いつの間にか新刊がまったく出ない状態になり、3年ぶりの新刊。意外なものがセールに入りますな。
毎回、かなり厚くて重い本なので電子化は歓迎。田端到国王は心の師匠です(笑)


角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年 
                
「こりゃ、面白くないわけないだろ…」と、タイトルと表紙を見て衝動買い。まだ読んでる途中ですが予想通り面白い。
「砂の器」や「続人間革命」のS価G会大動員についても触れられてます(笑)


姑獲鳥の夏(コミック版)
               
質の高いコミック版とはいえシリーズも長くなってきたので、1巻を友人にあげて電子版で2巻まで購入。
京極先生のデビュー作にして最高傑作だと思いますので、続きが楽しみです。


40代、職業・ロックミュージシャン 大人になってもドロップアウトし続けるためにキッチリ生きる、'80年代から爆走中、彼らに学ぶ「生きざま」の知恵 
                
週刊アスキーで連載してたものをまとめた本。
2ページ連載で読む分にはよかったけど、書籍になるとなんだか薄いなぁ…。


群緑の時雨(1~4)
                
作者の前作「ふたつのスピカ」は大好きだったのですが、結構長かった上、こちらも長期になる予感がしたので手を付けられずにいましたが、この機会に購入。
「ふたつのスピカ」の方もセールしてますので、読んだことない方はぜひ!


ソード・ワールドRPGリプレイ集 2万ガメルを取り返せ!
                
表紙を見た瞬間、あまりの懐かしさについついボタンを押してしまった(笑)


トラップ・コレクション
                
山本弘先生の傑作。あまりの懐かし(ry
しかし、このシリーズで最も重要な「アイテム・コレクション」が電子化されていない……
どういうことなんだよ?!


解放少女SIN Mystycle Line
                 
ゲーム版はとても面白かったので。
けど、シナリオ書いた遠藤正二朗さんはコミカライズについて愚痴ってたような覚えが…。


真実 新聞が警察に跪いた日
                 
北海道警の裏金問題を報じた新聞社が、圧力の前に屈していくドキュメント。
なんだか面白そうだったので購入。これから読む。


闇の歴史 後南朝
                 
南北朝併合以後も細々と生き残っていた後南朝についての本。
いやー、不勉強なもので後南朝自体を存じませんでしたわ。これで勉強します。



この「カドカワ祭り」。好評のためか、はたまた最初から予定されていたのか、13日まで延長されることになった模様ですので、まだの方は台風で家から出られないときにゆっくりご覧になってはいかがでしょうかね?