2014年9月5日金曜日

今週の愛馬近況

セントライト記念に向けトゥザワールドの調整が進んでいますが、その他放牧中の馬たちは判で押したように「トレッドミル調整」の文字が並んでいます。
これはしばらく時間が掛かるかも。。。
特に2歳馬のトーンダウンは目を覆わんばかりです。牝馬は難しい……。

14年度募集は、軽すぎる体重と動画の見栄えの悪さから「×なし最優先でも取れるかも…」と淡い期待を抱いていたレーヴディマンが中間発表二日目で早々にランクイン。こりゃ×無しじゃだめだわ。

ということで、今年の最優先を活かすならジンジャーパンチに心が動いています。
来年にかけるなら…。権利を取るのは簡単ですね(笑)
いずれにせよ来週頭くらいまでは中間発表の推移を見てからで良さそう。



それでは今週の各馬近況。
インペリアルマーチ
9/2  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン16秒程度のキャンター調整を行っています。
「引き続き周回コース調整と週2回坂路でハロン16秒ぐらいのキャンターを交えて乗り込んでいます。コースと坂路で乗っていますが、怪我も気にならないようですし、大丈夫そうですね。この分だと思っていた以上に早くペースアップができそうです」(NFしがらき担当者)


アロヒラニ
9/2  NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「先週はウォーキングマシン調整で回復を優先していましたが、この中間は一つ進めてトレッドミル調整を行っています。とは言っても、まだしっかりと回復したとまでは言えないところもありますし、引き続き充電するようゆったりと過ごさせてから立ち上げていければと思っています。馬体重は452キロです」(天栄担当者)


ピグマリオン
9/2  NF天栄
トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「先週は移動後間もなかったので乗らずに調整をしていましたが、この中間から軽めの乗りも取り入れ始めています。ただ、背腰を中心に疲れが抜けていない印象もありますし、体をもう少し戻してあげたいようにも見えますから、ここと決めずにまずは馬の回復具合に合わせつつ進めていきたいと思っています。馬体重は455キロです」(天栄担当者)


アンブリッジローズ
9/2  NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「順調に乗り進められていたのですが、この中間にちょっと蹄を気にしてしまい、痛みもある状況です。ザ石の炎症が取れるまでは無理をしないようにして、トレッドミルでの調整のみにしています。回復が見られれば再び乗ることを検討していきたいと思っています。馬体重は466キロです」(天栄担当者)


トゥザワールド
9/3  池江厩舎
3日は栗東CWコースで追い切りました。
「今朝はCWコースで併せて追い切りました。休み明けで先週やや動きが重かったことを考えると、今週そこそこやっておかないと、と思っていたのですが、そんな心配は必要ないぐらい非常にいい走りをしてくれました。併せ馬で自然と気持ちも入ってきたのでしょうね。時計的にも6ハロン82秒台、ラスト1ハロンは12秒2と文句ありませんし、まだまだ馬なり程度ですから、来週はさらに動けるでしょう。ここまでは非常に順調です」(池江師)
21日の新潟競馬(セントライト記念・芝2200m)に川田騎手で出走を予定しています。


パンデイア
9/3  加藤征厩舎
3日は美浦坂路で追い切りました(56秒9-41秒9-27秒9-14秒3)。
「函館で見ている時はいったんお休みを入れたほうがいいかなと思っていましたが、デビューまで行けるかもしれないなと感じる部分もあったので美浦で調整を進めてみています。可能ならば新潟か東京の牝馬限定戦あたりを目標にデビューを考えていければいいなと言う目標を持ちながら進めていますが、今の時点でははっきりと決められない状況でもあります。今朝は坂路で3頭併せを行ったのですが、傾斜のところで馬場が重たくなっているので力がつき切っていない現状だとちょっと苦労しているんですよね。それもあって終いはちょっと時計を要してしまい、他2頭にも若干遅れを取ってしまいました。何とか乗り越えてくれるかなという見方もしていますが、それも今後の良化次第になるかと思いますし、ちょっと苦しいなと思えるようならば仕切り直す可能性も出てくるかもしれません」(加藤征師)


ジュモートリステ
9/3  NF空港
トレッドミルでハロン24秒のキャンター5分の調整を行っています。
「確実に良化はしていますが、なかなかグッと大幅な変化という部分で物足りないところが感じられます。素質は高い馬ですし、まだここから良くなる手応えがあるので、この中間は緩急をつけて刺激を与えるため少しペースを緩めて対応しています。今後も素質の開花に向けて取り組んでいきます」(空港担当者)


ベルディーヴァ
9/4  NF早来
舎飼休養中です。
「今週もこれまでと同様に舎飼にて安静にしています。運動を制限してる分、心身ともに負担がかかってしまうところもあるのですが、今のところいい意味で変わりのない表情を見せてくれているのは何よりです。しばらくは休養する形になりますが、馬に合わせてゆっくり接してあげられればと思っています。馬体重は463キロです」(早来担当者)