佐藤哲三騎手が引退。好きな騎手だっただけに残念ですが、怪我を考えれば仕方ないですね。
90年代はマイネル、00年代以降はシチーの馬での活躍が印象的でした。
マイネルマックスはもちろんですが個人的には、お金の無かった若いころにマイネルワイズマンのおかげで何ヶ月か生活がラクになった非常にありがたい記憶があります。
あとはやっぱりオペラシチー！わが一口生活においても重要な役割を果たしてくれた騎手でした。
お疲れ様でした。
今週はセントライト記念にトゥザワールドが出走。イスラボニータへのリベンジマッチですな。
勝って景気をつけましょう！
インペリアルマーチは早くも船橋入り。出川先生よろしくお願いします！
アロヒラニ、ピグマリオン、アンブリッジローズはまだまだ時間が掛かりそう。
ここに来て捻挫とか挫石とか、なんだかなぁ～……。
それでは今週の近況。
●インペリアルマーチ
9/16 船橋・出川厩舎
１６日に船橋競馬場・出川克己厩舎へ入厩しました。
「先程、到着したばかりですが輸送熱などはなさそうですし、まずは状態の把握に努めていきたいと思います。こちらでは上位クラスに位置付けられて中央時代に比べれば出走できるレースの幅も広がるでしょうから、しっかりとここでいい結果を出したいですね。馬体重は５９０キロ近くありますし、乗り込んでいきながら目標を定めていければと思います。どうぞよろしくお願い致します」（出川師）
●アロヒラニ
9/16 ＮＦ天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「先週までは騎乗調教を控えた形で運動を行ってきましたが、この中間より乗り出しました。ちょうどいいタイミングで今朝調教師が来場されたのですが、今回はたとえば腕であったり、トモであったり、今まで疲れやすさがあった点をしっかりとリセットできれば理想的だし、時間をかけていこうということを再確認したところなんです。良くて年内復帰くらいと長い目で見ながら接していって、パワーアップを図って準オープンでも頑張れるようにしていきたいですね」（天栄担当者）
●ピグマリオン
9/16 ＮＦ天栄
トレッドミル調整を行っています。
「少しずつ進めていこうと考えていましたし、坂路にも入れ出していたのですが、この中間に左前脚の球節部分を捻挫してしまいました。大事ではなかったのですが、負担を軽減するために騎乗調教はいったん控えています。ただ、トレッドミルで体を動かしているくらいですので、乗っても問題ないと言える状況になれば再開していきたいと考えています」（天栄担当者）
●アンブリッジローズ
9/16 ＮＦ天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「蹄に痛みが出てしばらくお休みを挟むことになりましたが、だいぶ安定してきたように感じられます。そのことからこの中間より乗り出していますよ。まだ馬場に出て軽めのキャンターを行うまでにしていますが、前進できているのは間違いありません。様子見の段階ではありますが、このまま動かしていき問題なければ競馬へ向けて進めていきます。昨日国枝調教師が来場されたので現状を確認してもらいました」（天栄担当者）
●トゥザワールド
9/17 池江厩舎
１７日は栗東ＣＷコースで追い切りました。
「放牧から戻った当初は多少緩さはあったものの、本数を重ねてきたこともあって動き、馬体ともにより良く見せるようになっていますね。今朝は今週末の競馬へ向けてジョッキーに跨ってもらいましたが、現時点としては動き、時計ともに言うことのないものでしたね。パートナーを先行させ、内から並びかけて終いはしっかりと先着という内容です。トライアルレースにしてはメンバーは揃っているけど、この秋を充実したものにするためにも、秋初戦からいい走りをお見せして流れに乗っていきたいですね」（池江師）
「今朝の追い切りに乗せていただきました。先々週に乗った時は、ちょっと我の強さを見せていたのですが、今朝は我慢が利いていましたし、とてもいい動きでした。元々完成度の高い馬ということもあって春から大きく変わったところはないのですが、休養前よりもトモがパンとしていい雰囲気です。ステッキは入れていませんが、直線はしっかりと追っていい反応でしたし、いい状態でレースに臨めそうです」（川田騎手）
２１日の新潟競馬（セントライト記念・芝２２００ｍ）に川田騎手で出走を予定しています。
●パンデイア
9/16 ＮＦ天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整も取り入れています。
「帰ってきて最初のうちは周回コースをメインにじっくり動かしてきましたが、悪くなさそうなのでこの中間より坂路入りも果たしています。少しずつですが負荷をかけてきていますし、基礎体力の向上を目指していきたいですね」（天栄担当者）
●ジュモートリステ
9/16 ＮＦ空港
週１日は屋内坂路コースでハロン１７～１８秒のキャンターを１本、週２日は屋外直線坂路コースでハロン１７～１８秒のキャンターを２本行っています。
「屋外直線坂路コースで問題なく動くことができていましたので、この中間から屋内坂路コースの調整も合わせて取り入れています。ここから徐々にピッチを上げていければと思いますので、状態を見ながら進めていきます」（空港担当者）
●ベルディーヴァ
9/17 ＮＦ早来
舎飼休養中です。
「引き続き馬房にて安静にし、怪我の回復を待っている状況です。患部が落ち着き、固まってくるのを待つことが基本的な対応策となるわけですが、その他にも負担がかかりやすくなりますし、患部はもちろん、他の部分も痛みや極端な負担になっていないかなど、随時しっかりとチェックしていきます」（早来担当者）
