2013年5月4日土曜日

今週の愛馬近況

10日後にレースを控えたオクターブユニゾンがなんと鼻出血で休養との知らせが入ってきました。
ここにきて2か月ほど休ませると言う事は、あと1、2戦できるかどうかというところで、勝ちあがりのチャンスは相当に厳しくなりました。

やはり年末の中京で騎乗ミスによる取りこぼしが大きく響いています。

諦めてはいけないんだろうけどこれはもう駄目かもわからんね…





トライアンフマーチ
5/1  角居厩舎
1日は栗東CWコースで追い切りました。
「今朝はC.デムーロ騎手に乗ってもらってCWコースで追い切りました。年齢の割に元気が良すぎるとちょっと脅かしてしまったせいか、ジョッキーも用心してかなり後ろから追走する形になったのですが、その分いい負荷がかけられたと思いますよ。脚元も変わらず落ち着いた状態を保っていますし、このひと追いで馬体も締まってくるでしょう。あとは当週のひと追いでしっかりと仕上がると思いますし、いい状態で出走できるよう、しっかりと調整を進めていきます」(辻野助手)
11日の東京競馬(京王杯SC・芝1400m)に岩田騎手で出走を予定しています。


インペリアルマーチ
5/1  音無厩舎
1日は軽めの調整を行いました。
「先週の競馬は直線最後に脚が上がった格好でしたが、この馬らしいレースはできましたし、内容としては悪くなかったと思います。ここを使ってどれだけ上向いてくれるかがポイントでしたが、こんなふうに良くなってくれればいいなと思っていたとおり、見た目に馬体が締まってきました。マイルを使ったことで息の持ちも良くなるでしょうし、次走が楽しみですね。目標の欅Sに向けてはどこかで権利を取る必要がありますが、除外目的の投票にもジョッキーを確保しなくてはなりませんし、来週の都大路S、栗東S両方に登録させていただく予定です」(音無師)
25日の東京競馬(欅S・ダ1400m)に出走を予定しています。


アロヒラニ
5/2  久保田厩舎
1日は美浦南Wコースで追い切りました(85秒9-69秒2-53秒9-40秒0-14秒1)。2日は軽めの調整を行いました。
「先月いっぱいはゆったりとさせてスイッチが入らないようにソフトな調整を徹底していましたが、5月になりましたし、少しずつ競馬へ向けて調整をかえていくようにしています。馬場に入り、時計も出し始めました。ペースとしては70-40くらいで最後は無理しない程度に動かしていますが、身のこなしだけでなく精神面も悪くないですよ。疲れが溜まりやすい背腰やトモなどのケアも重点的に行い、ガクッと来ないように対応していますし、体もしっかり見ながら調整を進めていきます」(中鉢助手)
18日の東京競馬(4歳上500万下・芝1600m)に出走を予定しています。


ピグマリオン
4/30  NF天栄
トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路にも入れています。
「先週は角馬場でのフラットワークをメインにしていましたがその後再び乗りとトレッドミルを交互に入れるようなメニューにしています。今週からは日によっては坂路にも入れていて、今朝はハロン15~16秒ほどのキャンターも行いました。体の萎みはいくらか回復して状態自体は上向いてきましたので、このあとの様子を見て徐々に具体的な話を決めていければと思っています」(天栄担当者)


アンブリッジローズ
5/2  国枝厩舎1日は軽めの調整を行いました。2日は美浦坂路で追い切りました(53秒9-39秒7-26秒0-13秒1)。
「脚元の疲れは落ち着いてきて調整も比較的スムーズに行えているということでこの中間に一度見に行ってきたんです。体などを見ると大きく変わったわけではありませんが、雰囲気は悪くない。3歳馬同士のレースもなくなってきますし、それならばと限定戦があるうちの競馬を考えられるようにということで先週末に帰厩させ競馬へ向けて調整を開始したところです。まず最初はこちらの環境に慣らすことから始め徐々にピッチを上げています。昨日は角馬場からコースへ移りじわっと動かしましたが、2歳馬たちをリードする頼もしい先輩として頑張ってくれていました。精神的にも少しずつ大人になってほしいですからね。今朝はダートのAコースをじっくり動かした後に坂路へ移って追い切りです。最初ということでベースを造るように無理なく登らせましたが、悪くないんじゃないかな。これならば2~3週ほどでレースへ向かえるようになるでしょう」(国枝師)


オクターブユニゾン
5/1  高野厩舎
1日は栗東Pコースで追い切りましたが、その後鼻出血が確認されました。
「来週の競馬に向けて、今朝はPコースで15-15から終いだけサッと追い切りました。時計的には、6ハロン87秒台、ラスト1ハロン12秒2と予定どおりで、動きもキビキビしていたのですが、厩舎に戻って馬房に入れる際に右の鼻腔から少量の出血が認められました。タイミング的に、外傷ではなく肺からのものだと推測されます。量自体は少ないですし、様子を見ながら進めていくことも可能ですが、鼻出血は癖になるとなかなか完治しづらい面がありますから、一度放牧に出して立て直させていただこうと思います。先週末あたりからちょっとカイバ喰いが甘くなっていたので、もしかすると体調が少し落ちていたのかもしれません。経験上、2ヵ月程度しっかりと休ませてあげれば大丈夫だと思います」(高野師)
近日中にNFしがらきへ放牧に出る予定です。


クラシックカール
4/30  NF早来
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週5回は屋内周回コースでキャンター2400m、週1回は屋内坂路コースでハロン18秒のキャンター1本の調教を行っています。調教ではいい意味での前向きさが見られますが、普段は落ち着いた性格ということもあり、気持ちのオンオフをきちんと使い分けメリハリのある調教を行うことができています。叔母のエアグルーヴがこの世を去ってしまい、ダイナカールの血を受け継ぐ本馬への期待が高まります。その期待に応えるだけの素質を十分備えていると感じていますので、今後もしっかりとトレーニングを積んで能力を引き出していきます。


トゥザワールド
4/30  NF早来
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週1回は角馬場でフラットワーク、週2回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2000m、週3回は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター1本の調教を行っています。ハロン15秒台のメニューにもしっかり対応してくれていますが、大型馬ということもあり動きには少し重さが感じられます。近親のデニムアンドルビーがフローラSを制してオークスの有力候補の一頭に名乗りを上げましたが、デビューを果たしたのは2月と遅い時期でした。やはりこの血統は焦らず育成を行う中で素質を引き出していく方針が合っていると思いますので、今後も馬の成長を見ながらじっくり調整していきます。


☆管理人雑感
トライアンフマーチはまずまず調子良さそう。休み明けはパッとしない馬だけど何とかしてほしい…
インペリアルマーチの音無調教師は除外権を取り逃さないように早めに動いてます。まぁ、本来当たり前のことなんだけど。
オクターブユニゾンは戦列を離れましたが、もうじき出走のアロヒラニと、戻ってきたアンブリッジローズが楽しませてくれそうです。少しは成長してくれたかなぁ…
2歳は今回も代わりばえのない更新でまだまだ時間かかるねこれは。