「アニメ化40周年!」とサブタイトルが付いてるのですが、ファーストシリーズ開始は1971年。
「なんで40周年????」と首をひねっていると、同行した友人が「2年くらい前に京都でも同じのやってましたよ」とのこと。どうやらいろいろな所を巡回しているようですね。
2年前に無くて、現在にあるルパン関連作品と言えばこれ
乳首について物議をかもした「峰不二子という女」。
「ゴルゴ13と不二子なら乳首が許されるのか!!!」と、まるで前田日明のような事を言っていたアニメ評論家の方もいらっしゃいましたが、個人的にはその方に同意です(笑)
他の展示物は、ファーストシーズンのあまりにも上手すぎる設定画や、連載時の表紙集、生原稿など。
モンキー・パンチ氏の絵はなんだかゴチャゴチャしてる印象だったのですが、原稿サイズで見てみるとすごく洒落た感じの絵に見えます。やっぱ文庫版で読むもんじゃないなぁ。このマンガ…
「ルパン年表」には「1974年『ルパン三世 念力珍作戦』で初の実写化」との記述が!
なかったことにされてる黒歴史かと思いきや、堂々と年表に掲載されてるのには驚きです(笑)
それはともかく、年表末尾の「納谷悟朗氏 永眠」がさみしい…
物販コーナーも品数多数。
ひときわ目を引いたのが「カリオストロ城」の模型。
博物館に飾ってありそうな良い出来のミニチュアで、「欲しい!!!」と思ったものの、サイズもお値段も手が出せない大きさで、残念ながら購入は断念。
35000円じゃあちょっと買えませんな。
松坂屋の美術館は意外に広く、充実の展示内容でした。
5月21日までやってるので、お近くの方は是非!