2016年2月29日月曜日

アンブリッジローズ、シンガリ負け

アンブリッジローズが、28日の中山9レース富里特別(芝1800m)に出走しました。
骨折明け二戦目、人気はないものの時計的にはこの相手でも足りているので若干の期待を持ってレースを見ました。

そこそこのスタートを切るものの、すぐコーナーなので位置取りは後方に。
直線では全く伸びず(リプレイを見ると進路が狭くなってた模様)シンガリ負け…。



陣営のコメントは以下のとおりでした。
-------------------------
2/28  国枝厩舎
28日の中山競馬では後方で脚を溜めるも、最後まで目立った脚を使えないまま13着。


「いくらか良くなっているとは聞いていたのですが、感じ自体は確かに悪くはなかったです。ただ、ダクを踏ませてるあたりはしっかりしていなかったので、そのあたりを見るとトモを中心にまだ良化途上なのかもしれませんね。勝ち馬が来た時に反応は見せてくれたのですが、ついていくことはできませんでした。狭くなったこともありますが、さらにしっかりしていたらそのあたりもまた違ったかもしれません」(柴山騎手)


「直線でちょっと狭くなってしまったのでもう少しスムーズならとの気持ちはあるものの、それがあったにせよもう少し脚を使ってほしかったのが本音でもあります。長期休養明けだった前走と比較すれば悪くない状態で送り出せたと思いますからね。結果からまだ本調子時には達していないのでしょうが、何とか立て直して復調させたいです。今日はいい走りをお見せできず申し訳ありませんでした」(国枝師)


好走歴のある中山を続けて使って前進を図りたかったのですが、まだ動き切れない面があったのか見せ場を作ることができませんでした。このクラスでも掲示板に食い込んだことがあるようにやれる力はあるはずですから、何とか浮上のキッカケを掴みたいところです。この後はレース後の状態をしっかりと確認してから、どうするか判断していきます。
-------------------------
後方で外を回ってるにもかかわらず、直線で狭くなって立て直してる柴山のヘタクソさには「お前バカなの?」と悪態をついてしまいますが、それにしたって1頭も交わせていないですからね…。

「良化途上」といっても、ここまで結構な時間をかけていてこの有様ですし、もう馬がピークをすぎてしまった感が否めませんが、そろそろ進退を決めてもいいのかもしれません。