2016年2月14日日曜日

ケイブルグラム2戦目

ケイブルグラムが、13日の東京4レース3歳未勝利戦(芝2400m)に出走しました。
馬体が絞れてるかと思ったら+2キロ、フレグモーネの影響で調整が不足していたのでしょうか…?
レースでは無難なスタートから好位追走。直線入口で先団に取り付きますが、外から早めに来た勝ち馬に寄られて大きく体勢を崩してしまいます。
そこからスパッと行く脚も無く、離された5着まで。



陣営のコメントは以下のとおりでした。
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2/13  国枝厩舎
13日の東京競馬ではまずまずのスタートから道中5、6番手を追走する。直線では早めに先頭集団に並びかけたが、外から一気に上がって来た勝ち馬に寄られる不利もあり、ジリジリと脚を使っているものの5着まで。


「いい形で運べましたし、これならと思いましたが、直線でエンジンがかかり始めたところで勝ち馬に寄られてしまいました。まだ力を瞬時に出せるわけではないので、そこから再度アクセルを踏んで追い上げるのは厳しかったですね。スタートは良いですし、経験を積んでいけばいい馬になるはずです。今日は勝ち上がらせることができず申し訳ありませんでした」(内田騎手)


「勝負どころでは見せムチを使いながら上手く気持ちを乗せつつ、悪くない感じで直線へ向かえたと思いますが、直線で寄られて立て直す必要があったのは痛かったです。まだ体の芯からしっかりとしきれていなくて元々シュッシュと機敏に動ける感じではないですし、馬体の前躯と後躯の連動の面で物足りないところもあるだけに、寄られてそこから再加速するのは余計にきつくなってしまいました。最後もジリジリとは脚を使っているだけに、よりスムーズな競馬ができていたら違ったでしょう。それでも結果が出なかったのは事実ですし、ご期待に応えられず申し訳ありませんでした。今回は中間にフレグモーネが出る中での調整でしたから、まずはしっかりとレース後の状態を確認して次をどうするか検討していきたいと思います」(国枝師)


追われてからまだふらふらしてしっかりと走りきれていないところがありますが、今日はそれだけでなく勝ち馬に寄られる不利もあって、先頭でゴールすることはできませんでした。今後はレース後の状態を見てからになりますが、急かさずに追走できる長めの距離を中心に狙いを定め、勝利を目指していきます。
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うーん、ヨレた柴田大知に対しては怒りを感じますが、さすがに「不利がなかったら勝てた」とまでは思えないので仕方ないのでしょうか…。
いろいろなものを諦めざるを得ない今回の敗戦ですけれども、素質を垣間見せている感じはするので今後の良化に望みを託したいです。