フツーにスタートすると、12頭立てのちょうど中団から進めます。
「コーナーが急」と追いきりの時点で言っていた騎手ですが、残り600からなんと外を回って上がって行き、直線を向く時には眩暈がしそうな大外ぶん回し。アンタ追い切りで言ってた事は何だったのよ……。
一旦先頭に立ちかけますが、二番人気のハートネルに振り切られて2着に終わりました。
そりゃあんなトコ走ってたら勝てるわけもありません。
陣営のコメントは以下のとおり。
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3/28 豪州・カンタベリー競馬場
２８日のローズヒルガーデンズ競馬では中団付近でリズムを整えるようにしながらレースを進める。勝負どころと見るや一気に進出し、直線入り口で先頭に並びかけるが、勝ち馬には及ばず２着。
「跨がった感触は良く、スタート後の位置取りは思い通りで道中も実にスムーズでした。それだけに３コーナー付近で故障を発生した馬が前を横切ったことによって馬がちょっと躊躇してしまったのはとても痛かったですね。最終コーナーに向けて進路を確保しようと押していきましたが、勝ち馬も同調するようにそこで動いてきたぶん、わずかに先手を取られてしまったことで大外を回さざるを得なくなってしまったことも大きかったです。最後までいい脚を使ってくれただけにあそこを上手く捌けていればと悔いは残りますが、十分すぎるほどの力は見せてくれましたし、今日の感じだけでいえば本番の２０００ｍの方が合っていそうな印象を受けたので、きっちり巻き返してくれると思います」（ホール騎手）
昨年末のグランプリ後は調整に専念され、満を持して臨んだ今季初戦。そのレースが自身初遠征で検疫も厳しいオーストラリア遠征。明け４歳とキャリアも少ないなかで何かと大変であったでしょうが、陣営をはじめとする関係者の尽力もあり無事に出走することができました。勝ち馬に外へ張られたこともあり悔しい２着となりましたが、この経験はプラスになるはずです。今回の敗戦を自信に変え、次走はさらなる前進を見せてくれることに期待したいと思います。まずは時間をかけてレース後の状態を見極めていきます。
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「これなら日本人の方がマシなんじゃねえの？」というあんまりなクソ騎乗にヘナヘナと腰が抜けました。
本番もすぐそこですが、とにかく騎手が不安すぎます。
阪神競馬場では、10レースの甲南ステークス（ダート2000m）にアロヒラニが出走しました。
ブービーから6馬身離れたシンガリ負けとなりました。
陣営のコメントは以下のとおり。
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3/28 久保田厩舎
２８日の阪神競馬では五分のスタートから道中は好位で脚を溜めるも、３コーナーあたりから手応えが怪しくなり、直線でも伸びは見られず１６着。
「最初の１～２コーナーは本当にいい感じで行けましたし、かなり手応えを感じていました。ただ、その後ペースが上がると置かれ始めてしまい、最後は馬自身が嫌気を差したような感じで、気持ちの面で少し悪い部分が出てしまいました。今日は初めてのダート戦で相手も揃っていましたし、条件は厳しかったですが、砂を被っても特に問題はありませんでした。走りからもダート自体は大丈夫だと思いますが、距離を詰めてメリハリのある競馬をしてみるのもいいかもしれません」（藤岡佑騎手）
「スタートしてから２コーナーあたりまではいい感じで走ることができていたのですが、勝負どころではもう手が動き始めてしまい、直線はサッパリでした。以前からダートは試したいと思っていましたが、まさかここまで負けるとは…。ただ、今日の結果だけでまだ適性は判断しきれません。ジョッキーも言っていましたが、もし再びダートを使うなら、今日の走りからもワンターンの競馬の方が合いそうなので、距離を詰めてみるなど条件を変えることも検討していきます」（久保田師）
初めてのダート戦でしたが、最初は行きっぷりも良く、いい感じで走ることができていました。勝負どころから後退していったのは気持ちの面が大きく、決して今日の結果が実力ではありません。次走以降での巻き返しに期待したいところですが、まずは馬体を確認した上で今後を検討していきます。
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デビューから見てても、ダートに適性があるとは全く思えませんでしたけど一度使ってみるってことなら仕方ないですね。
次は芝の中長距離でお願いします。
