2015年3月27日金曜日

今週の愛馬近況

今週は28日の阪神10R甲南ステークス(ダート2000m)にアロヒラニが出走。
初ダートで新味が見られれば。

そしてなんと言ってもオーストラリアのG1、The BMW(芝2400m、日本時間14:30発走)にトゥザワールドが出走!
海外のG1に一番人気での出走とあって、なんだか緊張してしまいます…。
中継はありませんが、以下のサイトから閲覧できる模様(PC不可、スマホorタブレット可)
http://www.racingnsw.com.au/
当日繋がるといいけど。


それでは今週の近況。
インペリアルマーチ
3/25  NF早来
周回コースでハロン20秒のキャンター2400mのキャンター調整を行い、週3回は屋内坂路でハロン15~16秒のキャンター調整を取り入れています。
「これまでは速い時でもハロン17秒くらいのところをベースにしていましたが、この中間よりさらにペースを上げています。現在は時にハロン15秒ほどのペースも交えつつ、徐々に負荷を高めてきているところですよ。このあとも馬の状態をよく見つつ、乗り込みを進めていきます」(早来担当者)


アロヒラニ
3/25  久保田厩舎
25日は美浦南Pコースで追い切りました(69秒0-53秒6-39秒4-12秒4)。
「先週の追い切り後も変わりなく順調ですよ。今回は関西圏への輸送競馬になりますから、直前にビッシリやり込むのは負担になるので避けたいなと考えていたんです。それで、週末の調教をしっかりと行い、そちらを本追い切りくらいのつもりで動かしました。実際のところ5ハロンからそれなりの時計を出しましたし、その後の感触も良かったんです。それで全休日明けの様子をしっかりと確認してから今朝ふたたびコースへ入れて追い切りました。今日はサッと無理なく動かして整えることに専念しましたが、フットワークも悪くなく、ようやくいい感じになってきたかなと思います。乗り手も“軽さが出てきて良くなってきました”と言っていましたよ。軽さが出て来たということならダートがどうかな…という気もしなくはないですが、あまり年が行き過ぎてからトライするのも難しくなりますし、元気のあるうちにチャレンジしてみるのは良いことだと思うんです。もちろんトライするからには良い面を見せてほしいと考えていますし、期待を持ってレースを見たいですね」(久保田師)
28日の阪神競馬(甲南S・ダ2000m)に藤岡佑騎手で出走を予定しています。


ピグマリオン
3/25  NF天栄
ウォーキングマシン調整を行っています。
「体調を整え、こちらの対応も万全な状態になってからと考えていましたが、先週の後半に予定通り去勢手術を行いました。手術自体は大きな問題もなく終えており、経過を観察しているところです。オペ翌日からマシン運動は行えていますし、引き続き状態を見ていって、そろそろ軽めのところから動かしていくことを考えていくことになると思います。馬体重は483キロです」(天栄担当者)


アンブリッジローズ
3/25  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整も取り入れています。
「ここまでは比較的順調に来ていると思います。ただし、やはり欲を言えば体の部分でもうワンパンチほしいのが現状です。これまでいいなと思えた体つきでトレセン、そして競馬へと向かった場合は続けて使っても比較的安定した走りができていましたが、今の感じだといいパフォーマンスを発揮できるのは1回になるのかもしれないなというイメージはあります。辛口な表現にはなるのかもしれませんが、現状がダメということではありませんし、勝負はできるはずです。それなので、このままいい意味で変わりなく調整でき、厩舎の受け入れ態勢も大丈夫ということならば近々入厩し、福島開催を狙うということになると思います。馬体重は472キロです」(天栄担当者)

3/26  国枝厩舎
26日に美浦トレセンへ帰厩しました。
「前走後、天栄の状態も見ていましたが順調ならば得意かなと思える福島開催を目指していこうという話になっていました。その後も比較的順調に調整されていましたし、開催も近くなってきたことから今週入れたいと考えていました。検疫を確保できておらず週明けの段階では決まっていませんでしたが、今日の検疫を無事確保でき受け入れ態勢も整えられたことから帰厩させていただいています。何とかいい状態でレースへ向かえるようにしていきたいですね。よろしくお願いします」(国枝師)


トゥザワールド
3/25  豪州・カンタベリー競馬場
24日はカンタベリー競馬場芝コースで追い切りました。25日は軽めの調整を行いました。
「昨日、カンタベリー競馬場の芝コースで追い切りました。先週にお伝えしたとおり、5ハロンから馬なりの追い切りでしたが、全体の時計は68秒3、ラスト1ハロンが11秒7。道中はしっかりと折り合って走ることができていましたし、動きも良かったですね。馬の状態はかなり上向いてきており、八分の仕上がりといったところ。前哨戦ではありますが、いきなりからいい結果を出してくれると期待しています」(池江師)28日のローズヒルガーデンズ競馬(The BMW・芝2400m)にホール騎手で出走いたします。


パンデイア
3/25  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によってはハロン14~15秒のキャンターも取り入れています。
「徐々に上向いてきて、悪くない状況になってきたかなと思っています。それに伴い、乗りを取り入れ出し、現在は周回コースを使ってインターバル調教も始めています。基礎体力のさらなる向上を目指していこうと考えているわけですが、感触としてはまずまず。この調子で行けば5月あたりの競馬を最短で考えられるようになると思いますし、何とか軌道に乗せていきたいです。馬体重は435キロです」(天栄担当者)


ジュモートリステ
3/25  NF天栄
ウォーキングマシン調整を行っています。
「こちらに帰ってきて少し経ちますが、ちょっと疲れが出てきているように見えます。レース直後はさほど問題なかったのだと思いますが、張りつめた気持ちが和らいだからか、疲労が表面に出てきている現状です。毛が伸びて毛ヅヤももうひとつ。内蔵面の疲れなのかなという印象を受けます。今は回復に充てている最中で、ウォーキングマシンを使った運動に留めていますし、様子を見ながら少しずつトレッドミルなどの運動に切り替えていければと思っています」(天栄担当者)


ベルディーヴァ
3/25  NF早来
周回コースで軽めのキャンター2400mの調整を行い、週3回は屋内坂路でハロン17秒のキャンター調整を取り入れています。
「この中間も変わりなく来ています。調教のほうも、先週までと大きくは変わらず、周回コースのみでじっくり乗る日と、坂路も交えてそれなりの負荷を求める日と、バランスを見ながら乗りこむようにしています。今後も土台を固めるようにじっくり乗っていって、今後のペースアップにつなげていきたいと考えています。馬体重は494キロです」(早来担当者)