2014年7月11日金曜日

今週の愛馬近況

今週は、ベルディーヴァがゲート試験に合格。順調そのものです。
放牧も視野に入れているようですが、まあ函館開催も終わってしまいますし札幌は遠いですからね。それもいいかもしれません。


出走の方では、アンブリッジローズが福島8レース3歳上500万下(芝2000m)に。
ピグマリオンが函館12レース渡島特別(ダート1700m)に出走。
ともに12日で、前者は馬場状況の不安、後者はかなり手ごわいメンツと、強気になれない状況ですが頑張ってほしいものです。

アンブリッジローズに乗るのは、初免許の謎のイタリア人騎手。
うーむ……。デムーロ兄弟並みの騎手だといいなぁ!(棒)



それではその他今週の近況。
インペリアルマーチ
7/8  NFしがらき
軽めの調整を行っています。
「蹄叉の怪我を考慮しつつ、この中間からトレッドミルに入れて常歩程度から始めています。しばらくは怪我の状態次第になりますが、根気強く馬のケアを行いながら進めていきたいと思います」(NFしがらき担当者)


アロヒラニ
7/10  久保田厩舎
9日は軽めの調整を行いました。10日は美浦南Pコースで追い切りました(53秒9-39秒6-13秒4)。
「今週の追い切りは木曜日に行うことにしました。弟に胸を貸す形でしたが、無理なく馬なりで動かして、上々の動きでしたよ。新潟の開幕週を目標にしようと考えていますから、今週はこの程度で十分で、来週あたりから徐々に負荷を強めていこうかと考えています。ただ、背腰には疲れが来やすい状況なのでショックウェーブを当てるなどしながらしっかりケアしていきたいと思います。また、クモズレを起こしやすい馬なので、ウッドチップコースで何本も動かしていくのはちょっと難しいかもしれないかなと考えてしまいますから、ポリトラックコースでない時はダートコースであったり、坂路コースを使うなどしながら調整していくことになると思います」(久保田師)
8月2日の新潟競馬(佐渡S・芝2000m)に出走を予定しています。


ピグマリオン
7/9  函館競馬場
9日は函館Wコースで追い切りました(75秒1-59秒0-42秒0-15秒0)。
「先週いっぱいの様子からも大きな問題はなかったので予定通り最短で今週の競馬を目指して準備をしています。除外の可能性もありましたし、状況によっては翌週にスライドする可能性もありますから、そのことを考えながら今日の調教を行っています。時計的には15-15くらいですが、先週ある程度つくった状態でしたし、今週はこのくらいの調整内容でいいと判断しています。やりすぎることでダメにしてしまうこともありますからね。そのあたりはしっかりと考えながら調整するようにしています。体調も問題ないですし、よっぽどのことがなければこのまま投票したいと思っています。もちろん来週のほうがいいと思えればパスする可能性もまったくないわけではありませんが、基本的には今週行こうと思っています。日曜日と水曜日の想定とで状況を見比べたところ同じ節で除外になりそうなのは1頭くらいまでになりましたね。相手は強そうなので簡単ではないでしょうが、入った際には巻き返してほしいと思っていますよ」(加藤征師)
12日の函館競馬(渡島特別・ダ1700m)に菱田騎手で出走を予定しています。


アンブリッジローズ
7/9  国枝厩舎
9日は美浦南Wコースで追い切りました(67秒9-53秒4-39秒6-13秒7)。
「先週はマサヨシ(蛯名騎手)に跨ってもらって追い切りましたが、今週はウッチー(内田騎手)に跨ってもらって追い切っています。パートナーを前に見ながら進み、アンブリッジローズが外を回すタフな内容でしたね。そのなかでも最後までしっかりとした脚取りで駆けていて、最後も先着するくらい頑張れていましたよ。良い調教ができたなと見ていました。体も比較的しっかりしているように見えますし、体調はいいと思いますよ。あとは今の福島が合うかどうかですよね。ちょっと緩くなったりするのもやや不安があるので、展開や馬場状態に注文がつくかもしませんが、状態の良さから頑張ってくれないかと思っていますよ」(国枝師)
12日の福島競馬(3歳上500万下・芝2000m)にエスポジート騎手で出走を予定しています。


トゥザワールド
7/10  NF早来
周回コースでハロン20秒のキャンター調整を行い、週3回は屋内坂路でハロン20秒のキャンター調整を取り入れています。
「先週は坂路にも入り出し、普通キャンター近くの調教を行うこともありましたが、目標はもう少し先ですからね。あまり疲れを残しても仕方ないですし、登坂時のキャンターペースは20秒くらいにして、周回コースでは3000mほどの距離をじっくり乗り込むようにしています」(早来担当者)


ベルディーヴァ
7/9  函館競馬場
9日はゲート試験を受け無事に合格しました。
「先週のゲート練習ではゲートが開いてからしっかりと反応してテンからいいラップを刻めていましたし、ゲート試験合格は時間の問題と思っていました。今朝はさっそく試験を受けましたが、先週同様に入り、駐立、そして出とスムーズで、出てからの行き脚も12秒2、11秒7としっかりとしていて無事に合格をもらえましたよ。まずはこれで競走馬としてスタートラインに立てましたね。タイプ的には早めから競馬を考えていけそうですが、さすがにまだゲートをパスしたばかりですから慎重に進めたいと思います。順調にいけば札幌開催でのデビューを目標にすることになるでしょうが、番組次第では短期間でもリフレッシュ期間を設けたほうがいいでしょうし、その場合は放牧を挟ませていただくかもしれません」(高野師)