2014年7月22日火曜日

最近観た映画(4~7月)

今年もすでに下半期。
映画もなんとか月に2本くらいは観られているのでチョロっと感想でも。



●アメイジング・スパイダーマン2
明るく楽しく激しい爽快感あふれるヒーローものになった「ご町内のヒーロー」スパイダーマンの復権。話も結構丁寧に作ってある(そのせいで尺が足りないのか、終盤が忙しいが…)のに、相変わらず評判悪いんですかね?
個人的にはライミ版より好きです。

ただ、この内容ならグエンは死なない方が良かったのでは…。
吹替でみたけど、声優の演技が実に良いです。



●キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
アベンジャーズを含め、関連作品の中では最も面白く完成度が高いです。
他のヒーローと比べて、キャプテンの場合は走る姿がやけに印象に残って良いですよね。

ひとつだけ難を言うならブラック・ウィドウ。出てきたときには「え、誰これ?!」と本気で思いました。
アベンジャーズから2年、スカーレット・ヨハンソンに一体何があったのか…?
 


●X-MEN: フューチャー&パスト
危機に瀕したミュータントが、ウルヴァリンを過去に送り込んで歴史改変を試みる逆ターミネーター。ラストがちょっと衝撃的…。

「X-MEN:ファイナル ディシジョン」を観たあとに、「ふざけんじゃねえ、何でこんなことになったんだ!!」と、連れと掴み合いになったことを思い出して懐かしくなりました。
あれから8年。まさかこんなことになるとはね~。



●アナと雪の女王(吹き替え)
3月公開にもかかわらず、7月になってもまだやってたので観ました。ジブリ以上のロングセラー。

歌が巷で流れすぎているので、いざ当該のシーンになっても「ああ、ここね」くらいの薄い反応になってしまいますが、アニメーションの快楽としては素晴しいものがあります。
終盤には「え、真実の愛ってそっち?!」と意表を突かれた。



オール・ユー・ニード・イズ・キル
受付でタイトルを言うのがとてもかったるい映画。
「ループして最適解を探す」ジャンルですが、これが大資本で作られて受け入れられる世の中になったんですね。
1時間あたりまでは面白かったけど、終盤がとてもダレました。



●太秦ライムライト
「斬られ役ひとすじウン十年」の主人公が、時代の流れとともに生きる場所を失っていくというお話。
特撮オタにとっては親和性の高い物語ですが、ジャンルとしては時代劇のほうが深刻かも。

しばらく前に、NHKで放送していたメイキングがあまりにも面白かったので楽しみにしていましたが、裏切られない良い映画でした。

一応ハッピーエンドですが、この裏にある現実を思うとなんともモヤモヤする部分はあります。

7月12日に公開したばかりですが、新宿バルト9ではすでに1日1回の上映。主役が華のないおじいちゃんだから色々厳しいのでしょうか…?
早く行かないと終わってしまうのでみんな観てあげて!!