2014年5月2日金曜日

いつもより混んでた! スーパーフェスティバル65

前回からあまり日にちが経ってないような気がしますが、4月27日に九段下の科学技術館で行われたスーパーフェスティバルに行ってきました。
なんだかやけに人が多く、いつもよりかなり入場に時間がかかります。

恒例のトークショー、「特撮アーカイブ」はいつにも増して豪華メンバー。混んでる理由はこれでしょうか?
森功至、宝田明、伴大介&長坂秀佳&飯塚昭三、宮内洋ですもんね~。


トークショーの会場に入ると開始前にもかかわらず、すでにいつもより多いお客さん。
最終的には会場に入りきれないほどの人数に。早めに行ってよかった~…。


では順番に。
森功至
「恐竜探検隊ボーンフリー」のDVD発売を記念してのトークショーだったものの、予想通り本人は全く覚えておらず(笑)
「ボーンフリー観てた人!」でお客さんから一斉に挙がる手と、
「ボーンフリーのDVD買う人!」でお客さんの手が一斉に下がるところでは思わず失笑しました。みんな正直!!


・宝田明
昔から、トーク番組に出るたび「ゴジラ」の話を楽しそうにする宝田明。オタクに優しい大御所です(笑)
まもなく公開のハリウッド版ゴジラで受けた失礼な扱いには、聞いてたお客さんも全員憤慨。
渡辺謙の出番は、ちょっとくらい削ってもいいっつーの。


・伴大介&長坂秀佳&飯塚昭三
長坂秀佳と飯塚昭三の話がすごく面白かった。

飯塚:台本に『……』しかない事が結構がありますけど、あれって無責任じゃないですか?(会場笑)」

長坂:『……』は内面描写を役者にお任せしてる部分で、無責任じゃなくて謙虚なの。倉本聰みたいになっちゃうけどさ(笑)
…でもよく考えたら、役者なら感情表現できるけど、声優さんだったらどうしていいかわかんないよね(会場笑)

お互いキャリア数十年に達しようとしているのに、この「今まで気づかなかった」っぷりが最高です(笑)
ハカイダー四人衆の誕生秘話も聞けました…が、まあ聞かない方がよかったかもしれない(笑)


・宮内洋
「丹波哲郎の弟子」から始まって、「高額だったビデオを購入してライダーアクションを研究」「演じるキャラによって腰と目線の高さを変える」など、トークの内容については自身の自伝「ヒーロー神髄」に書かれていることとほぼ被ってましたが、実際に聞くのと本を読むのでは大違いですよね。

仮面ライダーV3については、異常な火薬の量がしばしば語られますが
「V3だから火薬も3倍!予算が少ない中でも直談判して火薬の量は確保した(会場笑)」
なんて話も。
映画版では「爆発が大きすぎて島の形が変わった」とか、また別の回では「油壺で爆発の撮影したら、魚がみんな浮いてきた」とか。
映画に限らず本編でもちょっとおかしい火薬量だし、なによりやたら至近距離で爆発するのがいま見てもひじょうにスリリング。
結構お腹が出てきた感もありますが、お元気そうで何よりです。

トークショーが終わって館内の出店を見てたらこんな最高すぎるTシャツが売ってたので思わず購入。
のぉ~みそ~!!