2014年2月21日金曜日

今週の愛馬近況

今週は無事に競馬が行われそうですな。
日々がつつがなく回っていくことの有難さを、改めて思い知ったこの2週間でした。


今週は出走がありませんが、各馬の近況を。




インペリアルマーチ
2/18  NFしがらき
周回コースで軽めの調整を行っています。
「先週に引き続き周回コースでゆったりとしたペースで乗り込んでいます。馬体に傷みもなく問題ないようです。以前よりもだいぶ落ち着いて調教に取り組めていますし、脚元も変わらず安定していますよ。目指すレースに向けて緩めず動かしていきます。馬体重は581キロです」(NFしがらき担当者)


アロヒラニ
2/19  久保田厩舎
19日は軽めの調整を行いました。
「昨日は悔しい競馬でしたし、タフな形にもなりましたが、レース後から今日にかけては特段外見上では変わった様子を見せることはありません。中間に歩様のぎこちなさがあったこともありましたし、引き続き慎重に見ていきますが、このまま変わりないようならば続戦することも考えていきたいと思っています。2000mくらいの番組がいくつか組まれていますし、続けて使うとなればそのあたりが目標となってくるでしょう」(久保田師)


ピグマリオン
2/19  NF天栄
19日にNF天栄へ放牧に出ました。
「ダートスタートで狙い通りのレースはできましたし、そういう意味では悪くない競馬を見せてくれたのではないかと思います。勝ち馬は強かったけれど、力がいる馬場のほうが向いているピグマリオンとしては脚抜きが良過ぎる馬場でしたからね。その条件が異なれば結果ももしかしたら違ったかなという気もします。前走から続けて使ってなおかつ今回は輸送競馬と頑張ったこともありますし、今日いったん放牧に出すこととなりました。根を詰めすぎて疲れさせてもいけませんし、リフレッシュというのが一番の目的かと思います。今後に関しては牧場での状態を見つつ判断していくことになると思います」(山田卓助手)


アンブリッジローズ
2/19  NF天栄
19日にNF天栄へ放牧に出ました。
「具合は良かっただけにちょっと残念なレースになってしまいましたが、アンブリッジローズにはちょっと可哀想な条件でもあったので悲観的になりすぎないようにしたいですね。レースからまだそこまで時間が経っていないのもありますから引き続き慎重に見てもらわないといけないのはありますが、昨日今日の様子では異常を見せることはありませんでした。いったん放牧に出して立て直しますが、4月になれば関東圏のローカル開催も始まりますし、そのあたりの時期の競馬をまた考えていければ理想的と思っています」(国枝師)


クラシックカール
2/20  松山将厩舎
19日、20日は軽めの調整を行いました。
「球節、飛節、背腰、精神面といろいろな点で気を付けてあげたいところがある馬ではありますが、球節、飛節のほうは変わりありません。体のほうもケアしていますし、ガクッと来ることはありませんよ。精神面のほうも気を配りつつ時にはメンコも着用するなどして対応しているので、高めなテンションではありますが、苦しいような状況にはなっていませんよ。ただ、雪の影響で馬場が硬くなっていたのもあってか疲れは多少ありそうです。左前脚の深管部分に少し疲れが感じられ、角馬場での乗りもちょっとコツコツとした歩様を見せていました。それなので、今日は追い切りを自重して昨日と同じく角馬場での調整に終始しました。ケアしていって良化が伺えればまたピッチを上げていきたいと思います」(松山将師)


トゥザワールド
2/20  池江厩舎
19日は栗東CWコースで追い切りました。20日は軽めの調整を行いました。
「弥生賞を目指して先週帰厩させました。前走後、ダメージらしいダメージがなく放牧先での状態も良かったですし、今朝から時計を出していますが、サラッと相手に合わせただけで終いは12秒3でした。もう何も心配することがありませんし、勝手に仕上がっていく感じですね。このままレースに向けてしっかりと仕上げていきます」(池江師)
3月9日の中山競馬(弥生賞・芝2000m)に川田騎手で出走を予定しています。


☆管理人雑感
トゥザワールドの調教師コメントが「勝手に仕上がっていく」「もう何も心配することがありません」と、なんだか凄いことに(笑)。うーん頼もしい。
共同通信杯が順延でズレたこともあって、弥生賞は手薄なメンバーになりそうだし、キッチリと決めてもらいたいもんですな。

ピグマリオンとアンブリッジローズは放牧へ。
両馬とも、きちんと調整してもらって、次は福島あたりの復帰でいいと思います。