2014年2月18日火曜日

アロヒラニ、2014初戦

開催が二転三転しましたが、アロヒラニが18日の東京9レース、調布特別(芝1800m)に出走しました。
もともと芝2000mの条件ですが、昨日同様除雪が間に合わず、1800mに距離変更。
距離短縮のせいか、スタート後は後方のポジションを進みます。

いつもゴチャゴチャした展開で惜敗してるこの馬。「大丈夫かなぁ…?」と見ていましたが、案の定直線に入っても内へ外へと進路を探して右往左往。
ようやく外から伸びてきて「行ける!!」と思ったら、勝ち馬のレコンダイトにぶつけられて終了。つくづく勝ち運がない馬ですが、リスポリ騎手の騎乗も酷かったですねぇ…。


とはいえ2着ですから、一応の結果は残したと言えます。
馬場がやや重まで回復していたのもありがたし。不良のままだったら…考えたくありません。

こんな日程でよくやりました。お疲れさまです。


陣営のコメントは以下の通り。
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2/18  久保田厩舎
18日の東京競馬では後方内目を追走して直線勝負にかけ、進路を探して外から伸ばすがわずかに及ばず2着。

「脚をためて終いを活かせるようにしたかったですし、内目を通って道中は運びました。しかし、何度もゴチャついてしまいスムーズさを欠く格好になってしまいました。直線は頑張っているのですが、最後も勝ち馬にぶつけられてしまいましたし、悔しさが残るレースになってしまいました。集中力という点で幼さを感じますし、状況に応じてブリンカーなども考えてみていいかもしれません」(リスポリ騎手)

「全体的に内目に拘った競馬をしていましたが、結果的には進路を探すのに苦労しましたし、直線は外でしたね。よく頑張ってはいるんでしょうが、ゴチャつきましたし、苦しさもあったでしょう。ぶつけられてジョッキーは相当怒っていましたし、採決委員の意見を聞きましたが、問題と言えるレベルまでにはないだろうという見解でした。勝負の中での争いですし、致し方ないですが、如何せん悔しいですね。以前ビュイックから矯正馬具の着用について助言があり、今回リスポリからも集中力を増すことができるようブリンカーの着用について提案がありました。危ないところもある気性の持ち主ですが、若いときよりは丸くなってきてるところもありますし、馬の様子次第では考えていくかもしれません。もちろんカッカしすぎるようならば無理には使いませんし、状況に応じて考えます。結果を出せず申し訳ありません」(久保田師)

ふっくらした状態で臨んだ今回でしたが、最後まで脚を使っていますし、コンディション面に大きな問題はなかったのではないでしょうか。ところどころポジション争い、追い比べで厳しいシーンはありましたが、それも競馬なだけに文句ばかりも言えません。まだ粗削りな面もあり改善の余地もありますから、経験を積みこのクラスを突破してほしいものです。今後につきましては慎重に様子を見て続戦するか否かを判断していきます。なお、積雪の影響により距離が2000mから1800mに変更され行われました。
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色々アクシデントがあったものの、とりあえず今年初戦を無事に終えました。

リスポリ騎手といえば、インペリアルマーチ出資者としては神のごとき存在ではありますが、一気に貯金が目減りしそうです(笑)
それでも大野騎手よりは負け方が良かったような気もするので複雑なところ。

次はどこを使うのでしょうか…。中京でも行く?