2013年8月8日木曜日

生誕45周年 ウルトラセブン展

8月5日まで、日本橋三越で開催されていた「ウルトラセブン展」に行ってきました。
第一期ウルトラに関しては他にも以前、「ウルトラマン・アート展」をやっていましたが、今回のものはセブン単独開催です。
とはいえ、展示協力で「M1号」というおなじみの名前がありますし、展示されているものもウルトラマンアート展と流用されているものがけっこうな数、見受けられました。

もちろん、こちらだけで見られるものも多く「カプセル怪獣のカプセル」(カプセルっつーかアンプルだよね、これ)や、ガッツ星人、ピット星人の円盤、恐竜戦車のキャタピラ。といった、円谷プロのゴミ捨て場から拾ってきたとおぼしき物件の数々や、ウルトラファイト版のセブンスーツ(後頭部が黒い奴)などなど。ファイト版のセブンとは意外ですが嬉しいですな。

ちなみにウルトラアイはポケットに入れておくと、しょっちゅう割れたそうです。



タイプ違いが有名な初代マンに比べ、セブンは多数のマイナーチェンジがあるのに、普段はあまり語られることがありませんが、数種類のタイプ違いをきちんとパネルで説明してありました。
それでも、レオに出てきた「セブン耳なしバージョン」はさすがに無視されてましたが…


壮観だったのは、怪獣たち(人間大)がズラッと並んだコーナー。
チブル星人が空中から吊り下げられていたので、下から見ることが出来たのは良かったなぁ~。

ただ、メトロン星人とキングジョーは「ウルトラマンマックスで使用」したものだったのが残念といえば残念。

場所が大手デパートだからか、ウルトラマンアート展の10倍くらい人がいて(個人的印象)盛況でした。次はどこの三越にいくのでしょうか?


それにしても、去年はエース40周年今年はタロウ40周年なのに、こうした展覧会が開かれる気配の全く無い二期ウルトラの方々が不憫でなりません…。



三越を出てすぐ隣にある三井記念美術館で開催中の「大妖怪展」もついでに見ました。

あまりにもお上品な感じの美術館で、ちょっと居づらいのですが、すばらしい絵の数々ですのでお時間のある方はぜひ。こちらは9月1日までやっています。
がしゃどくろの絵は一見の価値あり!

※大妖怪展