春の嵐でどうなることかと不安でしたが、まずは無事開催されて何よりでした。
まずはピグマリオンから。中山12R4歳上1000万下（ダート1200m）に出走。
内を上手く捌いて差してきますが、快調に逃げるケビンドゥを捕まえられず、後ろから来たアルベルティにもハナだけ差されて今回も3着。
前走で3着を分け合ったアルベルティに今回はハナ差競り負けましたが、その時2着だったヘアーオブザドックは今回4着。この2頭とはまた同じ条件で戦うことになるかもしれませんね。
覚えておこう…。
陣営のコメントは以下のとおりでした。（キャロットクラブ様から許可をいただいて掲載しております）
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4/7 加藤征厩舎
７日の中山競馬では前の集団から少し離れた中団の位置を追走。直線は脚を使うも勝ち馬を捕らえることはできず３着。
「これまでのレースっぷりを見ていると唸って唸って仕方ないくらいの走りになるだろうな、覚悟してこの馬の持ち味を活かせるように乗ろうと心に決めていました。おそらく抱えるような格好になるだろうと想像していたのですが、蓋を開けたら促さないといけないほどでした。具合自体は良かったと思うのですが、馬場が悪くなり展開が速くなったことが堪えたのかもしれません。前走あたりはスローな流れでしたし、その違いに対応しきれなかったような印象も受けます。直線では開いたところを伸びてはきましたが、最後の最後は脚色が一杯になっていましたからね。速い流れのレースで力をつけてくれればまた頑張ってくれると思います」（田辺騎手）
ここ数戦の内容から速い展開にも対応できるかと考えていたのですが、前半は思ったのと異なり鞍上に少し促されるほどでした。最後は伸びてきていますし、状態が悪いわけではないのでしょうが、いちばんいい結果を出したかっただけに残念です。続けて使ってきていますし、このあとに関しては放牧に出すこともひとつの選択肢に入れて検討していくことになります。
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放牧の可能性も示唆。できれば降級前に使ってほしいですけどね。
毎度残念な思いをさせてくれる馬ですが、それだけ常に期待を持って見守れる孝行な馬です。
そして福島10R飯盛山特別（芝1800m）にはアロヒラニが出走。
前走2着したときの内容や、今回の調教時計が評価されたのか1番人気です。
不良馬場が響いたのでしょうか？相変わらず難しい馬ですこと…
陣営のコメントは以下のとおり。
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4/7 久保田厩舎
７日の福島競馬ではスタート後は前目につけるも、最終コーナーでは後方に下がってしまい、直線も盛り返せず９着。
「スタートが思ったより速かったのであの位置からになりましたが、今日は道中に力んでいましたし、内にササりながら走っていました。柔らかくなった馬場が極端に合わなかったわけではなさそうですが、勝負どころでは少し外の馬を気にしている面もあったかもしれません。今日は気持ちの面が噛み合わずにいい走りをさせてあげられませんでした。能力がある馬だけに結果を残せず悔しいですし、期待にお応えすることができず申し訳ございません」（丸田騎手）
「今日は道中にハミを噛んでしまいましたし、内にササるのを立て直しながらの競馬になって、力を削がれてしまいましたね。前走がいい脚を使っていてくれただけに残念ですし、いい走りを見せられず申し訳ございません。まだそれほど出走回数が多い馬ではないので断言できるわけではないですし、実際に中山で勝ってはいますが、今日のような走りになるならまだ左回りのほうがいいのか。馬が出来上がっている訳ではないのであまりこれと決めつけずに進めていきたいと思いますが、しっかりと脚を使えれば上位争いをできる力がある馬ですから、しっかりと巻き返したいですね。おそらく次は新潟や東京を見ていくことになると思いますが、まずはレース後の状態をしっかりと確認していきます」（久保田師）
今日は道中に気負ってしまいスムーズに運ぶことができませんでした。しっかりと脚を溜められれば前走のような差のない競馬ができるはずですし、次こそはきっちりと力を出し切ってほしいものです。この後は状態を確認しながら次の目標を決めていきます。
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うーん、降級前の500万卒業がだいぶ不安になってきました。
東京コースで巻き返せるかなぁ？
