ゴッサムシティに千葉ットマン降臨「THEフィギュアINチバ」

千葉県立美術館でやってたフィギュア展「THEフィギュアINチバ」を見てきました。
https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/bunkazai/event/2017/2017kenbi_tokubetsuten.html

ポツンと一つだけやたら高い建物があるのがいかにも千葉。とは同行者(千葉出身)の弁。
----------引用-------------
主な展示構成
第1部　現在／フィギュアの隆盛
・原型師作品の展示
・食玩ギャラリー、アニメなどのキャラクターのフィギュア他

第2部　過去／立体造形の原点
・千葉県内で出土した土偶・埴輪
・郷土玩具　芝原人形

第3部　未来／多様化する表現
・ヴァーチャルアーティストIA(イア)のライブパフォーマンスを立体映像で再現
・等身大美少女フィギュア
・ワンダーショーケース作家の作品(新進作家によるガレージキット)
-----------------------
メインは海洋堂フィギュア。
海洋堂の絡む展覧会は、とにかく沢山モノを出してる会社だけあって華やかでいいですね。

各地方の物産フィギュアや有名展覧会・美術館とコラボしたフィギュア。
海洋堂とガレキの歴史や各原型師の作品、すっかり時代の徒花となってしまった食玩まで…。ああ中国。
00年代中盤あたりと比べて、ここ2～3年のおまけフィギュアはクオリティが下がっている感じなのは寂しくなりますね。

 初期のガレージキットなどもありました。
連れに「このキャラなんですか？」→「マシンロボのレイナ」→「マシンロボ？？」
なんて反応をされ、当時のアニメのスモールワールドっぷりを思い知らされましたよ。
ま、当の俺もスケバン刑事2見てましたけど。

箱形ジオラマはなかなか良かったです。

日本地図にチョコエッグの動物たち。た、沢山出てたんだなぁ…。

 なんか、出てたことすら知らない食玩が結構ありますよ。
川本喜八郎のフィギュアとか欲しかったぞ…

海洋堂の洋画キャラシリーズは好きなんですが、あまり注目されることが無いしこういった展示でも扱いがいつも小さいですね。色々面倒なのかなぁ…。

そして、ほかで絶対やらない展示が「千葉ットマン」コーナー。
千葉ットポッドや装備品の素晴らしさはもちろんですが、でかい写真を見て「これどの映画だろう？」と本当に考えてしまったほどのクオリティ。ここまで完成度が高かったとは…(背景が明らかに日本の道路なので気づいた)

あまり話題になってる感じがしなかったけど、とてもいい展覧会でした。
物販の規模がとても小さかったのが気になったけどなぜなんだろう？