2017年3月13日月曜日

ケイブルグラム、久々の芝で3着に食い込む。

ケイブルグラムが、12日の阪神9レース淡路特別(芝2400m)に出走しました。
馬体は絞れて-14キロ。芝実績はほぼないにも関わらず、6番人気とそこそこ人気を集めました。
2枠2番だし切れないし、積極的に前に行く騎乗を期待してましたが、スタートを普通に切ると中団まで下がって進みます。
ここのところの出資馬がクソ騎乗を連発されまくっているので、インにいることに対しては嫌な予感しかないのですが、直線は狭いところを切り返しながらも、残り100からいい脚を使って3着に食い込みました。
出資馬がようやく今年初めて掲示板に入ってくれた…




陣営のコメントは以下のとおり。
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3/12  国枝厩舎
12日の阪神競馬では五分のスタートから道中は中団のインコースを追走。直線ジリジリと差を詰めるも3着まで。

「馬群がもっとバラけて外へ出すことができれば理想的だったんですけどね。それでもペースが遅くて前も楽をしている中、最後は進路を切り替えながらよく来てくれています。横の馬を気にして耳を絞るなど少し気の難しさは感じましたが、芝の走りは特に問題ありませんでしたよ。ただ、スムーズなら2着はあったと思うだけに悔しいです。うまく乗れずに申し訳ありません」(浜中騎手)


「浜中にはもう少し前目の位置から運んで欲しいと言ってはあったんですけど、まわりの出方の兼ね合いなのか、本人の考えがあったのか、やや後ろから終いを伸ばす競馬を選択していましたね。どうかなと思っていたのですが、速い反応こそしないものの、しぶとくジリジリと伸びてくれました。あのあたりがもう少しスムーズなら2着まであったかなとも思えますけれど、とりあえず芝にトライしてみて良さが見られたのは何よりでした。また何とかいい走りをさせてあげたいですね。まずはレース後の疲れ具合をしっかりと確認してからこのあとどうするか考えていきます」(国枝師)


近走はダート中心に使っていましたが、久々の芝となった今日は速い上がりにも対応して最後までしぶとく脚を使ってくれました。直線は少し窮屈になる場面があっただけに残念ですが、これで今後の選択肢も増えたと言えるのではないでしょうか。この後についてはレース後の馬体を確認してから検討していきます。
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国枝師も、先行しなかったことには若干不満がありそう。明らかに2着はあった内容でしたけれども、現状置かれている立場を考えれば3着は上々の結果です。
今回は馬体が絞れたのもよかったのでしょう。

それにしてもなかなかスムーズな競馬ができませんね、とりあえず次も芝の長距離で。