2016年11月20日日曜日

アロヒラニ、サナシオンの影も踏めないものの掲示板は確保。

アロヒラニが19日の東京8レース、秋陽ジャンプステークス(芝障3110m)に出走しました。
重馬場はダメなので、朝から降る雨に気を揉んでいましたが、かろうじてやや重止まり。
レースではスタートしてサナシオンが飛び出し、そのまま大きくリードし続ける展開に。
後続は画面にあまり映りません。

アロヒラニの飛越はなかなか上達しているように見えました。
4コーナーを回って大外から伸びかけますが、残り200で足は鈍って5着まで。

陣営のコメントは以下のとおりでした。
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11/19  久保田厩舎
19日の東京競馬では中団から進めて勝負どころから直線へ向かい大外から差を詰めようとしたが、最後は伸び切れず5着。


「なかなかうまく行かずに歯がゆいです。申し訳ありません。道中の行きっぷりが以前よりかなり良くなっていますし、飛越もまずまずでした。経験を積むごとに良くなってきていて主場の大きな障害でも何なくこなせるようになってきました。ただ、直線で気難しさを出してしまいました…。普段からも馬が近づいてくると耳を絞ったりして気持ちが違う方へ行ってしまうところがあるのですが、今日も手応えの割りに最後はビュッと来ず、近くに馬がいるものだからそちらのほうに気持ちが行っているのか、段々と頭を上げてしまうんです。一気に交わし去ればおそらく2着争いを制すことができているのでしょうが、そのあたりの難しさが今後もポイントになってくると思います」(石神騎手)


「強い相手もいる中で経験を積んで自信につなげられればと思いましたが、なかなか思うようにはいかないものですね…申し訳ありません。道中の行きっぷりは悪くなく、石神曰く飛越に関しても徐々にメドは立ってきているようなのですが、なかなか思うように力を出せていないところもあるみたいで歯がゆいです。勝ち馬はさすがに強かったですが、2着争いを制して欲しかっただけに悩ましくも思いますが、今良くなってきている段階です。勝負は来年と思っているところもありますし、さらに良くしていきたいですね。またジョッキーとも話をしながら今後を考えていきたいと思います」(久保田師)


一歩立ち戻って力と自信をつけていこうと思って臨んだ今回でしたが、残念ながらトップクラスの力を見せられてしまいましたし、アロヒラニ自身の気難しさも感じさせられました。力をしっかりと出し切れればもう少し前へと来ていたのかもしれませんが、それこそが肝心なところでもありますし、如何に気持ちをいい方へ持っていけるかが今後の課題になってくるでしょう。悔しい結果に終わりましたけれど今後に向けて手応えも掴みかけているところですし、今後も慌てず一歩ずつ前進していきたいと思います。今後についてはまずレース後の状態をしっかりと確認したうえで判断していきます。
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サナシオンがあまりにも強すぎて、負けてもスカッとした気分です。
「叩きでOPに出てくるなよ」とは思うけど…。ウオッカがエルフィンSに出てきて顰蹙を買うようなもんですからね。
今回は重賞でもないし、OP特別では1着以外は掲示板ならどこでも大差ないし、最低のノルマは果たしてくれました。

さて、中山は全く向かないと思いますが12月はどうするのやら…?
使うなら中京のOPを希望。