2016年3月25日金曜日

今週の愛馬近況

今週は、26日の中山12レース4歳上1000万下(芝1800m)にアンブリッジローズが出走。
厳しい状況に置かれている馬ですが、枠はそこそこ良いところを引いたし、若手騎手で何とか前進を…!



その他、今週の近況。
アロヒラニ
3/22  NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「先週勝ち上がって無事帰ってきてくれました。こちらで障害を飛ばせていた時もセンスの良さを感じさせた馬でしたし、2戦目で勝ち上がって来てくれて良かったです。レースでいくらか傷をつくっていたようですが、見る限りでは他に大きな問題はなさそうです。負担のかかりやすい背腰のケアを中心に、馬体のケアをしっかりと行いながら今後の調整を進めていって次走につなげられればと考えています」(天栄担当者)


ピグマリオン
3/22  NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によって坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「引き続きしっかりと動かしていますが、一番の目的はフレッシュな状態にしつつ次へ向けて送り出してあげることですから、そうなるようにバランスをよく考えながら乗っています。厩舎からは近々の移動を考えるかもしれないと聞いていますので、声がかかった時に対応できるよう、体調をより良いものにしていきたいと考えています」(天栄担当者)


アンブリッジローズ
3/24  国枝厩舎
23日は美浦南Wコースで追い切りました(52秒9-39秒0-13秒3)。
24日は軽めの調整を行いました。
「中間は前脚への負担を考慮して坂路ベースでじっくりと動かしていました。1回使った後なのでビッシリとやり込む必要はないのですが、坂路だけだと中身の部分で物足りなくもなるでしょうし、脚元と相談してできるならコース追いをしたいと考えていたんです。そのような中、週明けの様子を見ると脚元の感じは悪くなかったので、水曜日にウッドチップコースで追い切ることにしました。3頭併せで先行したのですが、後ろから来た馬たちに勢いがあったためいったんは交わされましたが、その後はまたじりじりと詰めていっています。その感じから悪くはないのでしょうが、もうちょっとピリッとしてほしいかなというのが正直な気持ちでもありました。年齢も重ねてきているぶん、ある程度は仕方ない部分もあるのでしょうけれど、そのあたりをカバーできるように工夫しながら、この後の調整にあたって少しでもいい走りができるようにしていきたいです。レースをどうするか検討したのですが、今週得意の中山に平場の1800m戦が組まれています。一時心配した脚元の状態も安定していますし、体調も悪くないので、今週行きます。前回は柴山に乗ってもらいましたが先約もあったようですから、今回は変化をつけて石川で行きたいと思います。現状苦しい成績になってしまっていますので、今後につなげるためにも何とかここで変わり身を見せたいですね」(国枝師)
26日の中山競馬(4歳上1000万下・芝1800m)に石川騎手で出走いたします。


ベルディーヴァ
3/22  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間からは坂路でハロン18秒程度までペースを上げてきました。引き続きトレッドミルでのキャンターを併用していますが、少しずつ状態は上向いてきていますよ。このまま15-15に近いところも取り入れていければと思います」(NFしがらき担当者)


ケイブルグラム
3/22  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15~16秒のキャンター調整を取り入れています。
「前走は悪くない状態で送り出せたかなと思っていたのですが、思うような走りをさせられず申し訳ありませんでした。しっかりしてくるにはまだ時間と経験が必要なのかもしれませんが、動きを見る限り、やれるだけの力はあるはずなので、なんとかしたいところです。今はレース後の疲労を取りつつ動かすようにしています。まだ具体的なことは決まっていませんが、何とか態勢を整えていって次は少しでも巻き返せるように持っていきたいです」(天栄担当者)


アウェイク
3/22  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「良い意味で変わりなく調整を進めています。じっくりと乗り込みを行えていますが、今朝は初勝ちしたときの北村ジョッキーに跨ってもらってサッと動かしたところです。“血統的なものが出てきたのか、ちょっと力みが感じられるし、それが競馬にも出ているのかも…”と言っていましたから、今後の変化次第ではそのあたりも考えていく必要が出てくるかもしれませんね。次走はオークストライアルを含めた東京の前半戦を本線に据えて考えていくということを聞いていますし、もう少ししたら送り出すことになるでしょう。何とかいい走りをさせられるように、中身も良くしつつ落ち着いて走れるように持っていきたいですね」(天栄担当者)