2016年3月18日金曜日

今週の愛馬近況

めでたく障害オープン馬になったアロヒラニは天栄に放牧へ。
今後は予想通り、平地の足だけでも何とかなる新潟のオープンを目指す模様です。
それにしても「普通に回ってきてくれれば勝てる」ほど自信があるのに、事前のトーンの低さは一体なんなのか…?
確か500万を勝ったときも直前の近況ではボロクソ言ってた覚えがあるので、泣きのコメント時こそ買いなんですかね、久保田調教師は。



その他、今週の近況。
グローブシアターは体重が増えるどころか10キロも減ってしまった…。
アロヒラニ
3/16  久保田厩舎
16日は軽めの調整を行いました。
「先週はありがとうございました。普通に回ってきてくれれば勝てると自信を持って送り出したので、まずはホッとしました。ただ、前半はスムーズさを欠いて位置も下がってしまいましたし、正直イライラしながら見ていましたよ(笑)。ジョッキーがどうこうではないのですが、思うように進んでいけなかったあたりにストレスを感じていました。それでも後半はまずまずで勝負どころからいい感じで上がっていけましたし、最後は余裕がありましたね。飛越は、時々不安定さはあるけれど1回使った慣れもあり、無駄は少なくなっていたのかなと思います。ただ、一見低そうに見える飛越も練習ではわりとふわっと飛ぶところがあるので、低い障害以外でも先々では頑張ってくれるのではないかなと期待をかけていますよ。それでも、より慣れて来るまで、そして地力をつけてくるまでは低い置き障害のコースをメインにしてもいいのかなという気はしています。レース後、脚元の様子は変わりありませんが、いくらか傷をつくってきましたので気をつけて見ていったほうがいいでしょう。また、負担がかかる障害レースで間隔を詰めて使うのはどうかと思いますので、中1週での競馬ということは避け、ひと息入れて順調ならば新潟のオープンレースへ向かっていくという形を本線として検討していくつもりでいます」(久保田師)

3/17  NF天栄
17日にNF天栄へ放牧に出ました。


ピグマリオン
3/15  NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によって坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「良い意味で変わりありませんよ。じっくりと乗り込んでいても、動き、歩様等も安定しています。さらに上の着順を狙うためにも今はしっかりと乗り込んで、ベースをよりしっかりとしたものにしていきたいと考えています。馬体重は480キロです」(天栄担当者)


アンブリッジローズ
3/16  国枝厩舎
16日は美浦坂路で追い切りました(59秒6-44秒4-29秒8-15秒3)。
「週末に時計を出すことも考えていましたが、そこは無理せずじっくりと長めを乗るようにして様子を見ていました。それで今週に入ってからの感じを見てそのまま行けそうかどうかを確認していたのですが、今朝いちばんで触った時はいくらか残るかなぁという気もしていたものの、その後にじっくりと体を動かしてから坂路で時計を出してみたんです。馬場が重たくて今日は結構時計がかかる状況だったので数字上では15-15でしたけれど、それなりには動かすことができました。そして、午後の脚を触ってみたところ比較的スッキリとしていて大丈夫そうでしたね。その時々で若干の波があるようなのでこの後も慎重に見ていきますが、このまま進めていけそうならば競馬を考えていくつもりです。最短で来週の競馬も考えるかもしれませんが、そのあたりは今決めつけないでギリギリまでよく観察したうえで判断をさせてください」(国枝師)


ベルディーヴァ
3/15  NFしがらき
周回コースと坂路で軽めのキャンター調整を行っています。
「この中間からは坂路での軽いキャンター調教も開始しました。引き続きトレッドミルも併用して背腰に疲れが溜まらないように注意していますが、今のところは問題なく順調です。体調面も安定した状態を保っていますし、ここからさらに上向いてくれそうです」(NFしがらき担当者)


ケイブルグラム
3/16  NF天栄
16日にNF天栄へ放牧に出ました。
「短期間の心身のリセットを図ったうえで先週の競馬へ向かう形を採りましたが、思うように動けませんでしたね。馬の素質という点では良いものを持っていると思うのですが、ウッチーの話だと少し緩い馬場に堪えていたようなところもあったみたいですし、本質的な部分からもしっかりさせるには時間が必要ということは言えるでしょう。それでも時間に限りはあるので可能な限り使いながら力をつけさせたいとは思っていますが、さすがに余裕のない状況のままストレスのかかるトレセンで調整をしていくと苦しさが増してしまう面もあるでしょう。牧場とも相談をして一度放牧に出すことにしました。目のほうは安定していますし、脚元なども大きくは変わっていないように感じますから、体調を見ながら乗ってもらい、再度競馬を検討していければと思っています」(国枝師)


アウェイク
3/15  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「乗り出しを開始してからも大きな問題はなく、順調に調整を行うことができています。おそらく東京開催中の出走を目指していくことになるでしょうから、体調をより良いものにして、送り出せる態勢を整えていきたいですね。馬体重は460キロです」(天栄担当者)


グローブシアター
3/15  NF早来
馬体重:440kg 
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2000m、週3回は屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター1本の調整を行っています。ここまで休むことなく乗り込んできましたが、成長の余地が多分に残ることから、この中間は適度にリフレッシュ期間を設けながら進めているところです。コンディション自体はとても良いので今後もいい形で進めていくことができるでしょう。