2015年4月17日金曜日

今週の愛馬近況

今週はアンブリッジローズが日曜の福島メイン、奥の細道特別(芝2600m)に出走します。
調教では皐月賞に出走するダノンプラチナのパートナーを務めました。
…軽々ぶっちぎられてたけども。
皐月賞といえばトゥザワールドの無念からもう1年。早いなぁ。



それでは今週の近況。インペリアルマーチは618キロってお前…。
インペリアルマーチ
4/15  NF早来
周回コースでハロン20秒のキャンター2400mのキャンター調整を行い、週3回は屋内坂路でハロン15~16秒のキャンター調整を取り入れています。
「変わりなく来ることができていますし、この馬としてはいい流れの中にあるのではないでしょうか。馬体重が618キロと余裕がある状況ですし、これからは地道に乗り込みを続けていき、少しでもフィットした状態に持っていきたいですね」(早来担当者)


アロヒラニ
4/14  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「先週は前走後のケアの期間としてじっくり動かすことをメインにしていましたが、特段変わりはなさそうですね。そのことからこの中間より乗り出し、今朝は坂路で少し時計を出すようなイメージでサッと動かしています。これといって大きく変わったことはないので、コンスタントに乗り込みながら状態を見て改めて今後について相談していければと思っています」(天栄担当者)


ピグマリオン
4/14  NF天栄
障害練習と周回コースでキャンター調整を行っています。
「この中間も障害練習とキャンター調教を並行しながら行っています。馬場で走らせる時は日によって15-15くらいのペースも取り入れて進めています。去勢ですが、現時点で大きな効果が目に見えてわかるということはないのかなという感じですが、障害を飛ぶにあたって負担を減らすことができるという点ではやって悪いということはないと思います。引き続きじっくり動かしながら上達を図っていきたいと思っています」(天栄担当者)


アンブリッジローズ
4/15  国枝厩舎
15日は美浦南Wコースで追い切りました(71秒1-55秒7-41秒3-13秒5)。
「今週の日曜の競馬を想定して今朝追い切りをかけました。帰厩後はコンスタントに乗り込んできていますし、派手な調教は必要ないのですが、今朝はダノンプラチナと併せることにしました。ちょっと前半の入りは速かったかな、その分お終いは遅れを取ってしまったかなという気もしましたが、相手は年下と言ってもG1馬ですから少しの遅れは致し方ないのかなと思います。ただ、体調はいいですよ。今回はちょっと長いかもしれませんが、競馬が上手なことを活かしていい結果を得られないかトライしてみたいと思っていますし、この馬の感触を掴めている杉原にうまく導いてもらいたいですね」(国枝師)
19日の福島競馬(奥の細道特別・芝2600m)に杉原騎手で出走を予定しています。


トゥザワールド
4/15  豪州・カンタベリー競馬場
15日は軽めの調整を行いました。
「クイーンエリザベスSに向けていい形で進められていたのですが、前日にひどい雨が降ったこともあって、当日は思った以上に緩んだ馬場。道中はノメりっぱなしで、ジョッキーも最後は無理をさせず流すような形でゴールすることになりました。いい結果を出したいと思ってやってきたのですが、このようなことになって申し訳ありませんでした。幸いレース後は大きなダメージはなく、軽く動かして帰国に備えています。今のところ、来週の火曜日に出国、水曜日に日本に到着し、競馬学校で入国検疫を行う予定です」(池江師)


パンデイア
4/15  加藤征厩舎
15日は美浦南Wコースで追い切りました(70秒6-55秒2-40秒4-13秒0)。
「先週帰厩させていただき、徐々に競馬へ向けてピッチを上げ出しています。休み明けの分いくらか緩さはあるのでしょうが、現段階では調整できる範囲だと思いますし、動かしながら良くしていきたいですね。今朝もウッドチップコースで併せる形を取り入れて動かしましたが、最初としては悪くないかなと思える動きを見せてくれていました。今日の感じからうまく上げていければ2週目の牝馬限定戦あたりを考えたいですね」(加藤征師)
5月3日の東京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・芝1600m)に出走を予定しています。


ジュモートリステ
4/14  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によってはハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「ようやく体が戻ってきたかなという印象を受けるようになってきましたので、少しずつ乗り進めています。まだ毎日バリバリと乗り込んでいるわけではありませんけれど、今朝は終いだけ15-15のペースで動かしてみています。まだまだではありますが、何とか軌道に乗せていき、いい状態で再び競馬へ向かっていけるようにしたいですね」(天栄担当者)


ベルディーヴァ
4/15  NF早来
周回コースでハロン18秒のキャンター2400mの調整を行い、週3回は屋内坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「この中間も適宜負荷をかけるように動かしていて、悪くない様子を見せてくれています。コース調教では時にハロン18秒程度のキャンターを乗っていますし、登坂時のペースも14-14に近いところを織り交ぜています。問題なければさらに速めのところを取り入れるか、今のままでも本数を重ねるかなどしつつ、送り出せる状態にまで持っていけたら理想的ですね」(早来担当者)


ケイブルグラム
4/15  NF空港
馬体重:516kg 
現在は1000m周回ダートコースでハッキング2500mの調整メニューを日々進めています。休養期間がプラスに働いているようで、馬体は見るからに成長し、以前より全体的にパワーアップしているのが感じられます。肝心の脚元の様子もいい意味で変わりありませんし、今後は状態を見た上で坂路コースでの調教を順次加えていきたいと思います。


アウェイク
4/15  NF早来
馬体重:439kg 
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週3回は屋内坂路コースでハロン15秒(うち週1回はハロン17秒)のキャンター1本の調整を行っています。調教を積み重ねることで少しずつ力を付けてきていることが手綱越しに伝わってきますが、ここまで接してきた印象からもじわじわと負荷を高めていく方が良いタイプと見ています。今は焦らずに、素質を存分に引き出すためにも下地をじっくり構築していきます。