2018年11月18日日曜日

グローブシアター、比叡Sを勝利してOP入りを決める。

グローブシアターが、17日の京都10レース比叡S(芝2200m)に出走しました。
8頭の少頭数で前2走よりも落ちる手薄なメンバー。中距離でもここまで集まらないとは思いもしませんでした、短距離以外の準OPてこんなもんなんですかねえ…
体重は448キロで、3戦続けてプラマイ0。中二週が続いても減らないのは成長してるってことでしょうか、良いことです。


スッとスタートしましたが、川田騎手のケンホファヴァルトがハナを主張したので競らずに、マイネルカレッツァの後ろで道中が3番手。
坂の上下で差を詰め、残り200で先頭に立つと、迫るアクートをクビ差凌いで見事優勝!
陣営のコメントは以下のとおりでした。
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18/11/17  中竹厩舎
17日の京都競馬では五分のスタートから積極的に動いて周囲を見ながら好位をキープ。そのままスムーズに運ぶと、3コーナー過ぎからジワッと進出し、直線半ばで先頭に立つと後続の追撃を振り切り優勝。

「同型との兼ね合いがどうかと思っていたのですが、スタートして相手の方が速かったので切り替えてレースに臨みました。控えても馬は上手に走っていましたし、最後までしぶとく頑張ってくれましたね。こういう形でも勝てたことは良かったです。今日はありがとうございました」(浜中騎手)

今日は前走に続き控えて運びましたが、終始スムーズでしたし、直線もこの馬のしぶとい脚をジョッキーがうまく引き出してくれました。よほど手が合うのか、これで浜中騎手とのコンビは3連勝。見事オープン入りを果たしてくれました。少しずつ力をつけてきていますし、上のクラスでも期待したいと思います。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。
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浜中騎手に戻って即、結果を出してくれました。川田、藤岡弟、Mデムーロなど、騎手によっては全く動かなくなる馬なので、陣営も思い知ったでしょうしこのまま固定してもらいたいですね。
G1を勝った兄たちに比較されてきましたが、これで立派にオープン入りで本当に嬉しいです。
前走負けたあと、一息入れずに続けてこのレースを使った判断もよかったのではないでしょうか、来年も頑張りましょう。