2015年6月12日金曜日

今週の愛馬近況

3歳未勝利トリオのドン尻として、ベルディーヴァが14日の阪神3レース未勝利戦(芝1600m)でデビューします。
前回のこともありますので、ゲートが開くまでは安心できませんし、勝負になるかどうかも解りませんけどなんとか無事にデビューを終えられますように。

のこりの3人娘のうち、パンデイアは厩舎に戻ってきたとたん捻挫。
うーん、これはもう終わったかも解りませんね。とりあえず以後は加藤征厩舎はNG認定にします。

ジュモートリステはいつの間にか放牧後3ヶ月もたってしまいましたが「もう少し時間がほしい」などと現状を認識していないコメント、満足いく状態に仕上げるまでにタイムリミットが来てしまいそうです。



それでは今週の近況。
インペリアルマーチも出走が17日と迫っています。がんばれ~
インペリアルマーチ
6/8  船橋・出川厩舎
6日は船橋競馬場ダートコースで追い切りました(54秒3-40秒1)。
8日は軽めのキャンター調整を行っています。
「週末に単走で1週前追い切りを行っています。正重が騎乗しましたが、前走時に比べていい状態だと言っていましたよ。ただ、馬体は思ったより余裕がありますし、まだ使いながら変わってくる余地があると言うことでしょう。しかし、動き自体は間違いなく前走より良くなっていますので、勢いに乗って連勝できればと思います」(出川師)

6/12  船橋・出川厩舎
12日は船橋競馬場ダートコースで追い切りました(63秒5-48秒8-37秒1)。
「馬場状態が悪くなる前に来週のレースへ向けて本日、追い切りを行いました。本田正重が騎乗して単走で強めの内容です。速めの時計は出ていますが、無理に追ったわけではありませんし、好調な状態だと思います。今のところ、石崎ジョッキーにはタイミングが合えば明日以降に感触を掴んでもらおうかと考えています。いよいよ地元で初めてのナイター開催になりますし、一番いい結果を出せるように頑張ります」(出川師)
17日の船橋競馬(京成盃グランドマイラーズ・ダ1600m)に石崎隆騎手で出走を予定しています。


アロヒラニ
6/9  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「帰ってきて膝回りに疲れやすさがあったので、しっかりとケアを行いながら調整を進めています。調整内容としては馬場で軽めに動かすか、日によってはトレッドミルで騎乗者が跨らないようなメニューを取り入れるなど、負担がかかりすぎないように注意しています。今回は短期放牧と言うことでビッシリ乗るというよりはリフレッシュを中心に進めて来ていますが、厩舎からは今週中の帰厩も視野に入れていると聞いていますし、このまま変わりないかどうかをしっかりと確認していきます」(天栄担当者)

6/10  久保田厩舎
10日に美浦トレセンへ帰厩しました。
「前走後、可能ならば阪神の最終週のレースを目指していこうと考えていました。天栄での様子を見てもらっていると膝に疲れがあったようなのですが、こちらでも引き継いでいけば対応できそうな状況に見えるので、ひとまずトレセンへ入れさせていただくことにしました。こちらでもしっかりと確認していきながら調整を進めていきたいと思います。負荷をかけていくと変化する可能性はあるでしょうし、様子を見ながら目標のまま行けるか、スライドする必要があるかをしっかり判断していきます」(久保田師)


ピグマリオン
6/9  NF天栄
障害練習と周回コースもしくは坂路でキャンター調整を行っています。
「この中間も継続して飛越の練習と乗り込みを並行する形をとっています。加藤調教師もピグマリオンの状況を気にされているようでしたし、引き続きしっかりと調整して、より良いタイミングで送り出せるようにしていきたいと思っています」(天栄担当者)


アンブリッジローズ
6/10  NF空港
厩舎まわりでの曳き運動を行っています。
「患部の抜糸も無事に終わりましたので、この中間から曳き運動を開始しています。まだ、運動を再開したばかりですし、様子を見ながら進めていくことにはなりますが、ここから徐々に復帰へ向けてメニューを構築していければと思います。馬体重は459キロです」(空港担当者)


トゥザワールド
6/10  NF早来
舎飼にて休養しています。
「この中間は舎飼で様子を見ていますが、脚元以外に関しては特段気になるところもありませんね。今後の検査については獣医師の判断でタイミングを見て取り入れることになりますが、どちらにせよしばらくは時間をかけていくしかありませんし、箇所が箇所ですから慎重に対応していきたいですね」(早来担当者)


パンデイア
6/10  加藤征厩舎
10日は軽めの調整を行いました。
「早ければ来週やその後くらいの競馬を考えていけるようにと思い、先週末の検疫を何とか確保して入厩させていただきました。ただし、馬場コンディションがひと息だったこともあったのか、日曜日の調教後に前脚を捻挫してしまって、球節部にはいくらか屈曲痛が感じらます。そのため今日は無理をせず速いところを行いませんでした。様子を見て楽になれば明日以降のどこかのタイミングで追い切りをかけて競馬を考えていくようにしたいと思っていますが、現時点では様子次第になるので目標に関してはもう少々お時間をいただければ幸いです。もちろん無理をしない方がいいとなればそれに見合った判断をしていくようにします」(加藤征師)


ジュモートリステ
6/9  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「徐々にペースも調教負荷も高めてきており、調整を進めてきています。もう少し時間がほしい状況ではあるので、引き続き乗り込んでいきたいと考えています。今朝、田中剛調教師から連絡があったのですが、現状からもう少しお時間がほしいということを伝えています。そうはいっても6月の後半くらいには入れるようにしなければと思っていますし、より良い状態へと持っていけるように引き続きしっかりと調整を進めていきます」(天栄担当者)


ベルディーヴァ
6/10  高野厩舎
10日は栗東坂路で追い切りました(53秒7-38秒8-25秒2-12秒8)。
「今朝も、坂路で併せて時計を出しています。攻め動く2歳馬相手に胸を貸す形で、先行して楽に馬なり程度です。ここまでビシビシと仕上げてきたわけではありませんが、十分に本数を消化してきましたし、初戦からでも力を出せる仕上がりです。もちろん既走馬相手ということもありますし、初めての実戦ですから不安もありますが、それを補うだけの素質、期待はあります。1年越しのデビュー戦を楽しみにしています」(高野師)
14日の阪神競馬(3歳未勝利・芝1600m)に岩田騎手で出走を予定しています。