2014年11月30日日曜日

ピグマリオンが復帰

3か月のお休みを経て、ピグマリオンが復帰しました。
11月29日東京12レース、3歳上1000万下(ダート1400m)。久しぶりに走る条件です。
あまり向いてるとは思えなかったけどね…。

大外枠を引いてしまいなおかつ重馬場。特に出遅れなどはなかったものの、位置は中団より後ろに。
直線入口ではグッと伸びる気配を見せますが、周りも全く止まらずに13着。
1着馬とは0.8秒差。うーん、数字ほど酷い負け方だとは思えませんでしたが……。




陣営のコメントは以下のとおりでした。
----------------------------------
11/29  加藤征厩舎
29日の東京競馬では中団の外々を追走して直線へ。追われて伸びてくる格好を見せたが最後は勢いが鈍り13着。


「枠が枠と言うことはあったのですが、砂を被せ過ぎると嫌気をさしてしまうので外からの競馬になりました。道中の感触自体は悪いものではなかったのですが、こういった馬場のペースで外々を通りましたし、結果的に息が持たなかった感じです。外を通るにしてももっと乾いている馬場なら違ったとは思います」(スミヨン騎手)


「雰囲気は悪くなかったですが、枠と雨に泣きましたね。なんとかならないかと思っていましたが、今日ばかりは仕方なかったですかね…。外枠から内に潜り込めず終始外々。それも雨で湿って流れも速くなりやすいこのコンディションでしたから溜めもつくれず、そのまま直線という形になりました。追われてから最初のうちは脚を使っていますし、力は示していますが、さすがに他馬より消耗が多くガス欠してしまったのでしょう。スミヨンで臨めただけに期待していましたが思うような結果にならず申し訳ありません」(加藤征師)


じっくり調整して名手とのコンビで臨めた今回はもちろん期待もかかりました。しかし、馬場が渋った中で終始外を回った分、最後は伸びが鈍り、まわりと脚色が一緒になってしまいました。伸びてきた格好を見るとハマれば上位争いもあっただろうと思えただけに歯がゆく思います。しっかりと走って消耗した分よく見極めてもらったうえで今後について判断していくことになると思います。
-----------------------------------
再昇級後は、かつてこのクラスでも上位争いをしていたことを忘れさせるほど壁にぶつかってますね。
とはいえ、また距離短縮するとか、ローカルや手薄な番組狙いとか打てる手は色々あるかと思います。

しかし一戦使っただけで放牧を匂わせてるけど、どうなるんでしょ?