2014年11月1日土曜日

今週の愛馬近況

トゥザワールド惨敗のショックが未だ癒えませんが、1週間はあっという間に来てしまいます。
とりあえず天皇賞はイスラボニータを応援だ!(笑)


さて今週は2日の福島8レース、3歳上500万下若手騎手限定競走(芝2000m)にアンブリッジローズが出走。
騎手が当初予定していた小崎騎手から杉原騎手へと変更になりました。
下級条件戦で、出走前に騎手のコメントがあるのも珍しい気がする。

杉原騎手は以前リズモアに乗ってそこそこ走らせてくれてた覚えがあって悪い印象はないですが、出走表を見てみるとアンブリッジローズの斤量は57kg(一番重い)で、一番軽い馬は50kgと、思いのほか斤量差があって「大丈夫かな…?」という気にさせられます。ほとんどハンデ戦じゃないかよ……。
とはいえ勝つ能力は十分あるので、休養明けのリフレッシュした走りを見せてもらいたいですね。



それでは今週の近況。
インペリアルマーチ
10/28  船橋・出川厩舎
この中間は船橋競馬場ダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。
「レース後の状態を見ていますが、変わりなく来ていると思います。当初はこのまま12月の浦和のゴールドカップに向かうつもりでしたが、まだ重たさもありますし、11月中にもう1走させるつもりで考えています。今のところ、補欠ではありますが大井で組まれているインタラクションカップあたりを検討していければと思っています」(出川師)


アロヒラニ
10/29  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「先週に引き続き今週もコース調教にプラスして坂路調教もしっかりと行えていますし、順調に調整が進められていると言っていいでしょう。何とか現級でもいい走りができるようになってほしいですね。最短で東京開催の最後あたりか年末の中山開催で、という話を調教師ともしていますし、実現できるようにこのあともしっかりと乗っていきます」(天栄担当者)


ピグマリオン
10/29  NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「段々と元気が出てきて、走りもしっかりしてきましたよ。もともとパワーのある走りをする馬ですし、良い時の感じが戻ってきたのかなと言う印象ですね。具体的なことはもう少し経ってからですが、いい傾向にあるのは確かだと思いますよ」(天栄担当者)


アンブリッジローズ
10/29  国枝厩舎
29日は美浦南Pコースで追い切りました(68秒5-51秒9-37秒8-12秒5)。
「今週の競馬に向けて状態面に変わりはなく順調ですよ。当初は若手騎手と言うことで乗れる人を探していて結果的に関西の小崎ジョッキーにお願いしていたのですが、実は一番最初に声をかけてあったのが杉原だったんです。できることならば事前に乗ってもらえて競馬に活かせる方が好ましいと思っていたし、美浦のジョッキーでいい人間がいないかと思っていたんですよね。一番最初に声をかけたときは自厩舎の兼ね合いですぐに返事ができないということだったので他をあたったのですが、調整がついたということでした。減量の有無もありますが、天栄でも乗っていたということでしたし、少しでもこの馬のことに理解のある人に乗ってもらえればベターと考えて急遽の変更で申し訳ありませんが杉原で行くことにしました。それで今朝の追い切りに跨って、しっかり動かして感触を確かめてもらっていますよ。外々をしっかり走って悪くない動き。派手さはないかもしれませんが良い調教ができたと思っていますし、何とかいい競馬になってほしいですね」(国枝師)

「天栄に行った時に乗せてもらったことがありましたが今日の追い切りでも乗せていただき感触を再確認しました。稽古では外々を一杯に走って長く頑張っていたんです。ただ、競馬となるとちょっと違うようで脚の使いどころが難しいタイプでもあるようですし、実戦に活かして何とかいい結果を出せるようにしたいです。ここ数戦の中でいい競馬ができていた時の走りを改めて見直して本番に臨めるよう準備しておきます」(杉原騎手)
11月2日の福島競馬(3歳上500万下・若手騎手限定・芝2000m)に杉原騎手で出走を予定しています。


トゥザワールド
10/30  NFしがらき
28日にNFしがらきへ放牧に出ました。
「菊花賞は申し訳ありませんでした。直前の追い切りでは抜群の動きを見せていましたし、状態に関しては何も不安はありませんでしたが、結果的に距離が長く自分でレースを止めてしまったような格好でした。幸い、どこか傷めたということはなく、すでに放牧に出させていただいています。精神的にもキツイ競馬だったと思いますので、まずはしっかりとリフレッシュさせてあげたいですね」(池江師)


パンデイア
10/29  加藤征厩舎
29日は美浦坂路で追い切りました(56秒8-42秒1-27秒8-14秒0)。
「以前は動ききれない印象もあったために立て直す狙いで天栄へ放牧に出していました。牧場でじっくり動かして乗り込んでもらっていて、すごく良いとまでは言わないけれど形にはなってきたということでしたので、このタイミングで一度戻させていただいて、競馬へ向かってみようということになりました。帰厩後はまずじっくりと動かしてきて今週から徐々に時計を出していますが、今朝の動きはまずまず。放牧前よりも動きに余裕は出たかなと言う印象を受けますよ。また、今日の坂路はまたタフで時計も出にくい中で4ハロン56秒台ならば悪くないと言える数字を出せていましたしね。すぐに目標を決めることはできませんが、順調に仕上げていければ東京の後半くらいを考えていければ理想的かなと思っています」(加藤征師)


ジュモートリステ
10/28  NF空港
週2日は屋内坂路コースでハロン15~18秒のキャンターを2本、週1日はハロン14秒のキャンターで登坂しています。また残りの日は軽めの調整を行っています。
「引き続き、週1日速めのペースを織り交ぜて進めています。問題なく対応できていますし、この調子で中身の構築を図ってさらに動ける体を造っていきます」(空港担当者)


ベルディーヴァ
10/29  NF早来
曳き運動を行っています。
「先週までは安静にすることが第一と言う過ごし方をしていましたが、獣医師にも診てもらい、今週から少しずつですが運動を取り入れていってもいいだろうということになりました。もちろん引き続き慎重に接していかなければいけないことに変わりはないのですが、今週より人がつく形での曳き運動を始めています」(早来担当者)


ジンジャーパンチの13
10/31  NF空港
馬体重:467kg 
NF空港へ移動するまでは夜間放牧から日中放牧に切り替えて進めていました。現在は騎乗馴致に備えて、鞍を付けてのウォーキングマシン運動をこなしています。ここまでの馴致は順調に進められており、とても素直に受け入れています。半姉ルージュバックが強烈な末脚を駆使して新馬勝ちを収めたことで、俄然注目度が上がりましたが、本馬自身は素知らぬ振りでしっかり日々の育成を進めることができています。


オールザウェイベイビーの13
10/31  NF早来
馬体重:448kg 
現在はウォーキングマシンで1時間の運動と八角パドック内で常歩とダクを行っています。まだ乗り馴らしを開始したばかりのため、脚捌きには少し硬さが感じられるものの背中から伝わる乗り味はさすが良血馬という感触があります。この母系には前向きな気性の持ち主が多いですし、焦らずにじっくり成長を促していく方針です。