2018年10月9日火曜日

グローブシアター、六社ステークス4着

グローブシアターが8日の東京10レース六社ステークス(芝2400m)に出走しました。
騎乗予定の石橋脩騎手の落馬により三浦騎手に急遽乗り替わり。
ですが出資馬での成績は相当良い騎手なので、それほどマイナスの印象はありませんでした。

大外から好スタートを切ると脚を使ってすんなりハナへ。
淡々と進みますが、残り1000の時点で藤田菜七子騎手のネイチャーレットが後方から一気に並びかけてきて5ハロン続けて11秒台の展開になってしまいます。
200までは粘りますが、ゴール前でさすがに力尽きて4着に終わりました。
ムイトオブリガードは強いねえ。
陣営のコメントは以下のとおり。
---------------------------
18/10/8  中竹厩舎
8日の東京競馬では無理のない形で先頭に立ち押し切りにかかるが、直線半ばで勝ち馬に捕まり最後は粘り切れず4着。

「厩舎からスパッと切れるタイプではないということを聞いていたので、同じ逃げでも引きつけすぎないで行ければとは考えていました。前半はいい形で入れていて少しずつ上げていこうかな…と考えていたところ外から上がってきた馬がいたので、その時に合わせて無理のない程度にストライドを伸ばしていったんです。悪くはないのですが休み明けの影響か緩さがあり、理想よりも先に手前を替えてしまい、動ききれないところが僅かながらありました。それでも最後まで気持ちも切らさずにしっかりと走れています。このクラスで前半あそこまで楽に行けたのだから贅沢は言えませんが、早めに競りかけられた分だけ2~3完歩仕掛けが早くなってしまったので、そこがイメージ通りであれば2着はあったかもしれません。クラスが上がったばかりでなおかつ休み明けの状態で頑張れていたので、状態が今以上に良くなれば結果もついてきてくれるはずです。今回指名していただき嬉しく思っていたのですが、勝つことができずに申し訳ありません」(三浦騎手)

勢いを持って準オープン戦へ挑みましたが、見られる形でそう容易くはなく、なんとか粘りを見せるも最後は力尽きてしまいました。それでも休み明けで緩さがある状態ながらしぶとさを見せられていましたから、メドが立つ内容だったと言えるのではないでしょうか。良化の余地があるはずなので、これからも楽しみです。今後どうしていくかは状態を見ながら判断していきます。なお、予定していました石橋騎手が落馬負傷のため三浦騎手に乗り替わりとなりました。

---------------------------
いまさら1回負けた程度でさほど落ち込みはしませんが、それにしても4着が多いですね。
三浦騎手は問題なく乗ってくれましたが、関東圏だとこんなもんなのかも。まあ今回はレベルも高かったし仕方ありません。
古都ステークスに行って巻き返してほしい。