2016年4月20日水曜日

最近観た映画(2~4月)

ここ2か月で何本か映画を見られましたので、一言ずつ感想でも。

劇場版ガールズ&パンツァー

TV版は少ししか見た事なかったけど、皆が褒めるガルパンが近くでやってたので、どんなもんかと思って見に行ってきました。

ストーリーは車田正美のマンガ並みの申し訳程度でお世辞にも褒められるようなものではないし、試合中は戦況がどうなってるのか把握しづらかったり、「見た目はどうあってもとにかく乗員は安全なんです」という設定なので、「味方のために捨石になる」シーンも単なる茶番にしか見えなかったり、大学選抜のキャラが印象弱すぎたりと気になるところが多いけど、キャラが多いし戦車はやたらグリグリ動くし背景の描き込みは充実してるなど、画面がゴージャスなので満足感だけはある……というなんだか変な映画体験。



ブリッジ・オブ・スパイ

東ドイツの扱いがかわいそうで泣ける(笑)



オデッセイ

ネタ自体は、無人島漂流モノを火星に移しただけなので目新しくは無いけど面白かった。
宇宙服やローバーがマスエフェクトのようでカッコイイ。

かつての「米ソ両大国」が今では「米中両大国」になっていることを認めなくてはならないんでしょうね…。



セーラー服と機関銃 卒業
橋本環奈を絶賛するツイートが話題になりましたので、「おそらく騙されるだろう」と思いつつ見に行って、しっかり騙されました。
終盤は、退屈極まりない撃ち合いを延々長回しなのが苦痛に感じられるほど。

「アイドルに人殺しをさせてはならぬ」という気遣いなのか、敵地に乗り込んで機関銃をぶっ放すのに誰にも当たらず、周りの人間だけは派手に殺しあっていると言う異様な状況に苦笑いせざるを得ません。
橋本環奈は大変に頑張ってるし魅力的だったのですが、撮る側に問題があったのが残念です。

あと、柄本時生は悪徳刑事の役をやるべきだったと思う。


バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生

あまりにも退屈で途中寝ました。太鼓の音と共に突然ワンダーウーマンが出てくるところは往年のウルトラ兄弟のごとし。

「ザック・スナイダーって本当はダメなんじゃ…?」という疑念がわいたので、帰った後ウォッチメンを見たら面白かった。一体なぜこうなってしまったのか?


X-ミッション
ハートブルー観たことないし、エクストリーム競技もスカパーでチラッと観たことある程度なんで「スタントすげーーー」くらいで、語れることが特にありませんでした、面白かったけど。
谷間をムササビ飛行する試練が痺れる。


仮面ライダー1号

全編にわたって藤岡弘、の説教が続くのだが、去年末のトークライブで説教を浴びて耐性をつくった俺に死角はなかった。

しかし、長澤奈央はなぜ変身しなかったのだろう?
サーベル持ってりゃ、蜂女に変身するって誰でも思うだろうに…。