2015年12月25日金曜日

今週の愛馬近況

今年最後の近況更新。
ケイブルグラムとアンブリッジローズの国枝厩舎2頭は年明けまもなく見られそうです。




アロヒラニ
12/23  NF天栄
22日にNF天栄へ放牧に出ました。
「先週はもっといい競馬になると思っていただけに非常に残念でしたが、レースでの障害飛越で課題こそ残るものの、実戦に行って悪さを露呈しているわけではありません。慣れは必要ですけれど、見方を変えれば伸びしろもあるということでしょうし、何とかモノにしていきたいですね。レース後ですが、脚元のほうは特に大きな問題を抱えることはありませんでした。小さな傷は結構つくってきたのですが、飛越の際に障害や自分の脚でぶつけることは多少あってもしょうがないものですし、それも大きなものではなかったので心配ではないと思われます。レース後どうしていくか考えていましたが、まずは出走間隔を空ける必要があるのは確かなので、ひとまず放牧に出してリフレッシュを図ることにしました。節的には中京、東京くらいだと思いますけれど、現時点でここにするとは決めつけないほうがいいかなとも思っています。まずは馬の状態が第一で、考えられる状況になってくるのを待つ必要がありますし、そうなってそれから石神とも相談して直線に障害が2つある中京にリトライするのか、直線がダートだけどのびのびと走れる東京にするのかなど、いろいろ検討していきます」(久保田師)


ピグマリオン
12/22  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行っています。
「毛ヅヤなどを見ると相変わらず物足りなさは感じられますけれど、少しずつ動かしていくレベルなら問題ないかなと捉えていますので、この中間より乗り出していますよ。現在はトレッドミルと乗りを織り交ぜていくような内容ですので、じっくり乗っていって本格的な調教へ移行していけるようにしたいですね。馬体重は460キロです」(天栄担当者)


アンブリッジローズ
12/23  国枝厩舎
23日は軽めの調整を行いました。
「先週一週間の様子を見て今週から少しずつ動かしていくつもりで考えていました。ただし、時間が経って若干ですがトモがクタッとした感じでもあるんですよね。すぐ切り替えなければいけないというほどのものではないので、手元で様子を見ていくつもりですけれど、いきなり速いところをやっていく必要はないですからね。今は回復に努めて、調教のほうはじっくりと動かすものに留めています。いちおう行くとなれば2日目のハンデ戦がメインになるでしょうし、そこと考えたら時間もありますから、年末年始にかけてうまく上向いてくるかどうかをよく確認していくつもりです」(国枝師)
あくまでも状態次第ですが、2016年1月9日の中山競馬(初咲賞・芝1800m)を目標にしています。


ベルディーヴァ
12/22  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間も15-15から終いを14~13秒くらいまで伸ばして調整を行っています。引き続き、近々の移動を視野に入れて乗り込みを行っていますが、動きは力強くて見た目にも状態が上がってきているのがわかりますね。体調も良さそうですし、この調子で進めていきたいと思います。馬体重は492キロです」(NFしがらき担当者)


ケイブルグラム
12/22  国枝厩舎
22日に美浦トレセンへ帰厩しました。
「じっくりと乗り込んできましたが、良い意味で変わりはなかったですし、体調面の問題もなく、今できる乗り込みをそれなりにしっかりと積んできたつもりです。国枝調教師と改めて相談をした結果、年明けの開催を目指していくことになり、それに伴い年内の帰厩をさせたいということでした。それで、火曜日の検疫を確保したということで、今日の入厩検疫に合わせて美浦トレセンへ送り出しています。まだまだこれからの馬ではありますけれど、また一つ前進を見せてくれたらと思います」(天栄担当者)

12/23  国枝厩舎
23日は軽めの調整を行いました。
「前走後天栄でじっくり動かしてもらっていましたが、その後も順調でしたのでこのタイミングで再入厩させることにしました。順調ならば年明け早々から競馬を考えていくかもしれませんけれど、今のところは2週目あたりを本線に据えつつ仕上がり具合を見ながら決めていきたいと思っています。速いところを始めるタイミングは馬の雰囲気を見つつ考えていきます」(国枝師)


アウェイク
12/22  NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「少しずつではありますけれど乗り出し始めていて、今朝は坂路に入ってサッと無理なく動かしています。動き自体は大きく変わった印象はないですけれど、変にキリキリしたりしているわけではないので雰囲気含めて悪くはないので、この調子でじんわりと乗り進めていければと思っています。馬体重は459キロです」(天栄担当者)


シーザリオの2014
12/24  NF早来
馬体重:450kg 
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2000m、週3回は屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター1本の調整を行っています。今は基礎体力を構築している段階ということもあり、馬体にはまだ芯が通っていない印象を受けますが、身体の使い方はとても柔らかく、伸びのあるキャンターを見せています。特に集中した時の走りには目を見張るものがありますので、今後も気持ちの面をうまく導いていけるよう接していければと思います。