2016年1月29日金曜日

今週の愛馬近況

今週は、30日の中京7レース4歳上500万下(ダート1400m)に中一週でベルディーヴァが出走。
内枠の奇数番という嫌な枠順や、前走戦ったクイーンズターフがまた出てくるなど手ごわい相手もいますが、スタートさえ決まれば勝てるはずです。
早いとこ勝ち上がって一息つきたい…。

その他今週の近況。
アロヒラニ
1/27  NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「坂路調教をメインにしながらじわじわと乗り込みを進めています。正直コンディションはそこまで悪くないように感じるので、何も縛られないのであればすぐの競馬を考えていってもいいのかなと思えるくらいです。しかし、ここ最近は障害試験を受ける馬も多いようで、出馬状況も混雑してくることが予想されます。そういった現状を踏まえて、帰厩してから出走のメドが立たないなど中途半端になるよりは、それなりに間を取ってスムーズに競馬を考えていきたいという思惑もあります。先を見据えながら調整をしていき、そのうえで改めて厩舎と相談をしていくことになると思います」(天栄担当者)


ピグマリオン
1/27  加藤征厩舎
27日は軽めの調整を行いました。
「先週の競馬は悔しい結果になりましたけれど、それでも力をつけてもうちょっとのところまでに来ていますから、悪くない状況にあることは間違いないでしょう。当初は障害転向を考えて、そのタイミングで去勢もしてもらったのですが、結果的に去勢がいい効果を与えてくれているような気がしますね。以前は元気が良すぎて競馬場でもちょっとスイッチが入るようなこともあったのですが、今ではレース当日でも落ち着いていられます。馬も実年齢より1歳若いようにも見えますし、心身ともにいい効果をもたらしてくれているのではないでしょうか。レース後ですが、今のところは大きな問題もなさそうですね。ただし、ここ最近は右回りで良績を出せているように思うんです。走りから右、左の極端な差はないように思うのですが、実際のところ右回りで良い競馬ができていますからね。次の中山に備えて短期放牧に出そうかなと思っていたのですが、今のまま出してしまうのももったいないかな、今の状態をキープしていければいいなという思いも持っています。もうしばらく様子を見てから決めますが、京都にも実績がありますから、もし大丈夫ならばそのまま京都を考えてみるのもありかもしれません」(加藤征師)
この後の状態次第になりますが、今のところ2月20日の京都競馬(4歳上1000万下・ダ1800m)に出走を予定しています。


アンブリッジローズ
1/27  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「もの凄く良くなったとまでは言えないかもしれませんが、コンスタントに乗り込みを進めるようにしています。今週も日によってですが、15-15かもう少し速めのところを取り入れつつ乗っていますから、何とか好調時の気配に近づけていければと思っています」(天栄担当者)


ベルディーヴァ
1/27  高野厩舎
27日は栗東坂路で追い切りました(54秒2-39秒5-25秒5-12秒7)。
「今朝は坂路で追い切りました。間隔が詰まっていますし、あまりやり過ぎないように今日は終い重点にサッと。相変わらず力強い動きですし、中1週でも疲れなど見られず具合はいいですよ。昨日はジョッキーを乗せてCWコースで感触を確かめてもらっていますし、今週の競馬に向けて態勢は整いました。前走は2着に敗れてしまいましたが、こちらは休み明けでしたし展開も相手に向きましたからね。上積みが見込める今回も当然勝ち負けを期待しています」(高野師)
30日の中京競馬(4歳上500万下・牝馬限定・ダ1400m)に鮫島駿騎手で出走を予定しています。


ケイブルグラム
1/27  国枝厩舎
27日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒3-53秒5-38秒8-13秒5)。
「先週末にノーザンファームの獣医さんの馬体チェックを受けましたが、このまま進めていけそうな状態であることを確認してもらいました。まだ万全とは言い切れないところもあるのですが、用心しながらも徐々に負荷を高めることができているように悪くない傾向にありますよ。先週末もそれなりに時計を出したのですが、今週は再度時計を出しています。今朝はウッドチップコースで3頭併せ。その真ん中で動かしてみたものの、ちょっとモコモコしていて動きに良化の余地があるといった走りを見せていました。乗り手も同様の意見でしたが、体が堪えなければこのまま進めていけると思います。あくまでも順調に行けばという話しになりますが、3週目に長めの距離の番組がありますので、ひとまずそこに目標を置いて進めてみます」(国枝師)
今後の状態次第になりますが、今のところ2月13日の東京競馬(3歳未勝利・芝2400m)を目標に調整しています。


アウェイク
1/27  NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「動かしながら体をよりしっかりとした状態に持っていくためにも、無理しない程度にですがじわじわと乗り込んできています。動きはまずまずですし、少しずついい方向に来ているのは確かですよ。強いて言えば、今の過程の中でより体の張りが出てきて、体質面でも強くなってくれたらいいなと思うんです。体調の波があるのは当然と言えば当然なのですが、時に蕁麻疹のように皮膚にぶつぶつが出ることもありますから、内臓面からよりしっかりとしてほしいなとも感じています。そのあたりはすぐの変化を求めにくい部分でもありますから、時間をかけていくほかないでしょう」(天栄担当者)


シーザリオの2014
1/29  NF早来
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2000m、週3回は屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター1本の調整を行っています。ここまで馬の気持ちを大事にしながら進めてきたことで、ここ最近は以前より調教に対する前向きさが出てきたように感じます。坂路コース登坂時の動きは日に日に良化が確認できる好状態で、今後もしっかり土台を作り、ステップアップにつなげていきたいと思います。