2021年9月11日土曜日

【最終】一口馬主引退しました【成績】

出資馬がすべて引退したので、キャロットクラブを退会しました。キングカメハメハのクラシック世代(2004年)夏から始めたので、すでに17年も一口馬主をやっていたことになります、振り返ると長い!
通算出資馬は41頭、451戦57勝(+地方1勝)、獲得賞金14億8868万円
最終的な成績や出資馬は以下の通りでした、みてのとおり平均よりは結構いい数字ではないでしょうか。

G1制覇の夢はついにかなえることができず残念ですが、オペラシチー、トライアンフマーチ、トゥザワールドなど活躍馬にも恵まれ、十分満足です。
ダイワメジャーとキングカメハメハはには本当に感謝。素晴らしい種牡馬でした。

まあ正直、のんきに一口やってる状況でもなくなってきたのでいい潮時かなと思うのですが、友駿ホースクラブ様およびキャロットクラブ様には長年生きがいを与えてくださってありがとうございました。クラブの今後のご発展をお祈りいたします。














2021年8月23日月曜日

トゥザフロンティア引退

トゥザフロンティアが引退することになりました。


陣営のコメントは以下の通り。
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21/8/18  引退
「前走を見ても流れに乗せすぎると良くありませんし、次走は距離を短縮したうえで、終いにしっかりと脚を使わせるような競馬をさせようと考えていました。調教の感じからも衰えは感じませんでしたし、なんとか浮上のきっかけさえ掴めれば…と思っていたのですが、放牧後の話の聞くとどうも喉の状態が悪くなっているとのこと。レース直後は疲れを見せておらず、ジョッキーも特に何も言っていなかったのですが、完全に苦しくなる前に自分から走るのをやめていたのでしょうか。お母さんの最後の産駒と聞いていただけに残念ですし、ここまで満足のいく結果を出すことができず、会員の皆様に大変申し訳なく思っております」(池江師)

「前走はまったく力を発揮できずに終わってしまったので、次走は条件やレースの運び方を変えるなどしてきっかけを掴めるようにしたいと厩舎サイドと話をしていました。放牧後の脚元や馬体を確認する限り反動が目立ってくることはなかったので、この中間に周回コースで乗り運動を行ったところ、喉の音が気になりました。喉の音自体はこれまでの調整時も多少は聞こえてはいましたが、以前から跨っているスタッフに聞くと、前よりも酷くなっているとのことでしたね…。これまでは何とか保てていたかなと思えたものの、近走では気難しさを見せて結果がもうひとつでしたし、それに喉の不安が重なってしまったことを考えると、すぐに復調していい状態で次走へ向かうのは現実的ではないとの獣医師の診断でした。何とか立て直しを図りたいと考えていただけに、力になれず大変申し訳ございません」(早来担当者)

放牧で立て直して巻き返しを図りたいところだったのですが、残念ながら喉の状態が悪化しているとのことでした。それに加えてここ最近のレース内容、そして現在6歳という年齢的にも劇的な変化は見込みづらいとのことで池江泰寿調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
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喉に関しては、デビュー前から言われていたにもかかわらずここまで「喉なりの所見はない」を繰り返して何もしなかった挙句にこれで引退です。
3勝できましたし、勝ち方はいずれも良かったので陣営がきちんとしていればオープンには行けたはずだと思います。本当に酷かった……

お疲れさまでした、残念。

2021年8月13日金曜日

今週の愛馬近況

今週の近況。

トゥザフロンティア
21/8/10  NF早来
軽めの調整を行っています。
「こちらを送り出した時の感触は悪くなかっただけに、競馬で力を発揮できずに悩ましい限りです…。現在は状態チェックのため軽めの調整で様子を見ています」(早来担当者)

2021年8月7日土曜日

今週の愛馬近況

出資馬もついにトゥザフロンティア一頭になってしまいました。
引退すると思ってたけど……。

トゥザフロンティア
21/8/4  札幌競馬場
4日は軽めの調整を行いました。
「先週の競馬は申し訳ありませんでした。ジョッキーの話では『気持ちが走る方へと向いておらず、全然進んでいこうとしませんでした』とのことで、レース後も息が乱れておらず、まったく走り切っていないようでした。調教では唸るような感じで動きも良く、馬のコンディション自体は良好だっただけに残念です。やる気さえ取り戻してくれればこのようなことはないはずですから、次は条件面などまた改めて考えていくつもりです。ただ、タイムオーバーにより1ヶ月間の出走停止処分を受けましたので、この後はいったん放牧に出させていただきます」(池江師)

21/8/5  NF早来
5日にNF早来へ放牧に出ました。

2021年8月6日金曜日

グローブシアター引退。

出走予定だったレースを脚部不安で回避して北海道まで戻ったグローブシアターですが、深屈腱を傷めているという重症だったことが判明し、このたび引退が決定しました。

陣営のコメントは以下の通り。
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21/8/4  引退
「こちらで改めて右前を中心に馬体各部のチェックを行ったところ、本州での所見のとおり浅屈腱に問題はなかったものの右前深屈腱の損傷が確認できました。おそらく障害戦を使ってきたことでダメージが蓄積し、時間の経過とともにじわじわと症状が表面化したものと思われます。程度からして現役復帰は難しく、ここで引退の判断をするに至りました」(早来担当者)

「NF早来へ放牧に出て、先日も見にいったところでした。その時は痛みはなく歩様にも見せていないものの、腫れは残っているという状況で、思っていた以上に時間がかかるかもしれないと覚悟はしていました。しかし、さらに詳しく調べたところ深屈腱にダメージがあったとのこと。もちろん良化を待ちたい気持ちはありますが、脚元の負担が大きい障害レースへの復帰となるとどうしても厳しくなります。角居厩舎で育った自分にとって、シーザリオの子であるグローブシアターを開業と同時に預からせてもらえたのは何よりの喜びでしたし、移籍2戦目で三木ホースランドパークジャンプSを勝ってくれた時は本当にうれしかったです。まだまだ走ってもらいたかったのでこのようなことになり残念でなりませんが、ここまで応援していただいた会員の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです」(辻野師)

左肩と右前脚に不安が出てNF早来まで戻して休養に入ったところでしたが、改めて詳しい検査を行った結果、右前の深屈腱の損傷が発覚しました。復帰の道も探りましたが、障害戦ではレース中の事故にも繋がりかねませんし、年齢的なことを考慮してもこのままでは会員様のご負担ばかりが増えかねません。以上のことから辻野泰之調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することになりました。名牝シーザリオの子として大きな期待を背負っての競走生活でしたが、天才肌ではないものの、時間をかけてオープンまで上り詰め、障害に転向してからも徐々に力を発揮してくれた本馬。まだまだ頑張ってもらいたいと思っていたところで会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
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辛い……
いつも「よし!これから!!」というときに冴えない走りをしてしまうもどかしい馬でしたが、7勝もしましたし「ビワタケヒデくらいの活躍ができれば……」という出資時の目論見は達成できたといえるでしょう。
障害転向しなければまだ走れたのかもしれませんが、それで2勝して出資金100%越えをできたわけですから責める気にはなれません。
おつかれさまでした、長い間ありがとう。

2021年8月2日月曜日

トゥザフロンティアがSTV杯に出走しました。

トゥザフロンティアが、31日の函館11レースSTV杯(芝2000m)に出走しました。

なぜか距離延長で全く期待はできませんでしたが、スタートして先行集団を見る形で追走。
残り1000あたりですでに手応えが怪しくなりそこからは下がる一方、勝ち馬から6秒遅れのシンガリ負けに終わりました。もう壊れてますね。

コメントは以下の通り。
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21/7/31  札幌競馬場
31日の函館競馬ではスタートから出たなりで中団の前めを追走。3コーナーから手応えが一気に怪しくなり、そのまま後退して見せ場なく16着。

「叩き2走目で前進があればと思っていたのですが、このような結果となってしまい、申し訳ありませんでした。まだ現地からの報告を受けていないので何とも言えないのですが、まさかあれだけ大きく負けるとは思いませんでしたし、まずはレース後の馬体に異常がないかどうか、しっかりチェックしてから今後について考えていきます」(池江師)

調教での動きも良く、前走からの上積みが感じられる状態だったのですが、早々に手応えがなくなってしまいました。まずはレース内容を精査し、今後について検討していくことになります。
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これで引退でしょうか。

2021年7月30日金曜日

今週の愛馬近況

今週は、トゥザフロンティアが31日の函館11レースSTV杯(芝2000m)に出走。
頑なに距離短縮をしないばかりか、今回はなんと距離延長。
あまりの酷さに呆然としてしまいますが、出るからには何とか……

その他近況。
グローブシアター
21/7/29  NF早来
軽めの調整を行っています。
「脚元に負担が掛かっているとのことで先日こちらに戻ってきています。獣医師のチェックを踏まえつつ、しばらくは治療に専念して良化につなげていきたいです」(早来担当者)

トゥザフロンティア
21/7/29  札幌競馬場
28日は札幌ダートコースで追い切りました。29日は軽めの調整を行いました。
「水曜日に札幌競馬場のダートコースで追い切りを行っています。併せ馬で長めから追って全体が85秒8、ラスト1ハロンが12秒1という計測で、前走後も変わりなくここまで順調に調整が続けられています。休み明けを叩いた上積みは見込めますから、今度は変わってほしいですね。鞍上は引き続き坂井騎手に依頼をしました」(池江師)
31日の函館競馬(STV杯・芝2000m)に坂井騎手で出走いたします。

2021年7月24日土曜日

今週の愛馬近況

今週の近況。

グローブシアター
21/7/20  NF天栄
20日にNF天栄へ移動しました。
「残念ながらトレセンで歩様が良くなかったとのことで、先週こちらへ戻ってきています。特に右前脚に疲れがあるためよくチェックしたところ、骨に異常はなく、腱自体の損傷も見られないのですが、腱の周囲には少し張りが見られることが分かりました。完治するには少し時間がかかる見込みなので、一度北海道まで戻して治療を行ってもらうことになり、中継地点のNF天栄まで本日移動させています」(NFしがらき担当者)

21/7/22  NF早来
22日にNF早来へ移動しました。


トゥザフロンティア
21/7/21  札幌競馬場
21日は札幌ダートコースで追い切りました。
「この中間、乗り出してからも特に反動もないので、来週のハンデ戦に向かうつもりで今朝追い切りを行っています。札幌のダートコースで強めに負荷をかけ、5ハロン68秒台、ラスト1ハロンは12秒5という計測でした。前回を使った分の上積みはあるでしょうから、今度は前進を期待したいと思います。鞍上は現在調整中です」(池江師)
31日の函館競馬(STV杯・芝2000m)に出走を予定しています。

2021年7月17日土曜日

今週の愛馬近況

1週間もない放牧から戻ってきたグローブシアターは、肩の出がスッキリしないということであっという間に逆戻り。ならなんで戻した……。
本当に出鱈目です。

その他近況。
グローブシアター
21/7/11  辻野厩舎
「福島のオープン戦に向かうため短期で戻したところでしたが、どうも左肩の出が悪く、そのせいか右前もどうもスッキリしません。使えないことはないと思いますが、レース後のことを考えるとここは無理するべきではないと思い、来週のレースは回避して放牧に出させてもらおうと思います。このようなことになり大変申し訳ありません」(辻野師)

21/7/14  辻野厩舎
14日は軽めの調整を行いました。「お伝えしていますとおり、左肩、右前とスッキリしないため明日放牧に出す予定です。しっかり休ませてケアをすれば秋競馬は目指せると思います」(辻野師)15日にNFしがらきへ放牧に出る予定です。

21/7/15  NFしがらき
15日にNFしがらきへ放牧に出ました。


トゥザフロンティア
21/7/15  札幌競馬場
14日、15日は軽めの調整を行いました。
「先週の競馬は申し訳ありませんでした。最後は失速してしまいましたが、今回はまだ良化途上という感じもしましたから、叩いた次で前進を見込みたいところです。レース後は函館競馬場から札幌競馬場へと移動させて調整を行っていますので、もう少し動かしながら続戦するかどうか最終的に判断していきます」(池江師)

2021年7月12日月曜日

トゥザフロンティアが五稜郭特別に出走しました

トゥザフロンティアが、11日の函館11レース五稜郭特別(芝1800m)に出走しました。
外枠から押してハナに立ちますが、4コーナー手前で早々に手ごたえは一杯。
そこからはズルズル下がってシンガリ負けに終わりました。

コメントは以下の通り。
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21/7/11  函館競馬場
11日の函館競馬では好スタートから押してハナに立って進める。3コーナーで鞍上の手が動き始めるとそこから抵抗できず、直線は後方に下がってしまい16着。
最終追い切りでもまだ良化の余地はありそうでしたし、あとはどこまで上向いてくるかというところでしたが、スタートからジョッキーが積極的に乗ってくれたものの、残念ながら本来の走りができず終わってしまいました。今日は約4ヶ月ぶりの実戦と条件的に厳しかったことも確かですから、一度使ってまた中身も変わってきてもらいたいと思います。この後は反動などないかどうかまずは馬体をしっかりと確認していきます。
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厩舎コメントも騎手コメントも無し、こんなことは初めてで痺れます。
馬も人もやる気がないようですが、次(があれば)は距離短縮してくれるのでしょうか?

2021年7月10日土曜日

今週の愛馬近況

今週は、11日の函館11レース五稜郭特別(芝1800m)にトゥザフロンティアが出走。
函館で追い切って札幌に移動してまた函館へ移動……とか、相変わらずの扱いですが出るからには一つでもよい着順を。

その他の近況。
グローブシアター
21/7/3  NFしがらき
2日にNFしがらきへ放牧に出ました。

21/7/6  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「先週こちらへ到着しており、馬体に異常がないことを確認して乗り出しています。コンディションに問題なければ短期で戻すプランもあると聞いていますので、こちらもそのつもりで移動に備えていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

21/7/8  辻野厩舎
7日に栗東トレセンへ帰厩しました。8日は軽めの調整を行いました。
「1週間の短期放牧でしたが、少しリフレッシュできましたし、福島のオープンを使うために帰厩させました。軽く動かし出していますが、特に緩みはなく順調に仕上げられそうです」(辻野師)
17日の福島競馬(3歳上障害OP・芝3380m)に高田騎手で出走を予定しています。


トゥザフロンティア
21/7/7  札幌競馬場
7日は札幌ダートコースで追い切りました。
「北海道開催は馬房数が限られており、その中でやりくりをしていく必要があるので、うちの厩舎は函館と札幌間で適宜馬を移動させ、限られた馬房を使っています。そのためトゥザフロンティアも函館競馬場で先週追い切った後、いったん札幌競馬場へと移動させており、そのまま週末に時計になるところを取り入れ、今朝はダートコースで追い切りを行いました。単走で5ハロン70秒3、ラスト1ハロンは13秒1という計測で、動きは悪くはなかったものの、久々とあってまだ息遣いはちょっと物足りない感じがしたとのことですから、今日のひと追いでさらに上向いてきてくれればと思います。この後はまた函館競馬場に戻してレースに備えていきます」(池江師)
11日の函館競馬(五稜郭S・芝1800m)に坂井騎手で出走を予定しています。

2021年7月3日土曜日

今週の愛馬近況

今週の近況。
グローブシアター
21/6/30  辻野厩舎
30日は軽めの調整を行いました。
「先週の競馬は申し訳ありませんでした。大外枠からのスタートで前半かなり脚を使いましたし、結果厳しいレースになってしまいました。途中並びかけられたところで止めてしまったような感じで、力を出し切れなかったのは残念です。レース後は特に疲れた様子は見せていませんが、一度放牧に出して改めて状態をチェックし、今後のプランを考えるつもりです」(辻野師)
近日中にNFしがらきへ放牧に出る予定です。


トゥザフロンティア
21/7/1  函館競馬場
6月30日は函館Wコースで追い切りました。
1日は軽めの調整を行いました。
「水曜日に函館のウッドコースで追い切りを行っています。併せ馬でしっかり負荷をかけ、5ハロン69秒9、ラスト1ハロンは13秒0。最後はきっちりと先着を果たして動きも良かったようですし、この中間も順調に進められているという報告を受けています。休み明けでもあと1週でいい状態で持っていけそうですね。鞍上は坂井騎手に依頼をしました」(池江師)
11日の函館競馬(五稜郭S・芝1800m)に坂井騎手で出走を予定しています。

2021年6月29日火曜日

グローブシアターが東京ジャンプステークスに出走しました。

グローブシアターが、26日の東京8レース東京ジャンプステークス(芝3110m)に出走しました。
コーナーからスタートなのに大外という最悪の枠ですが、無難なスタートから押して何とか先頭で逃げる形へ。
しかし、向こう正面でヒロシゲセブンが一気にハナを奪いに来ると、騎手が迷ったのか、あっさり行かせてしまうとそこからあっという間に位置が悪くなる一方で、もう一杯に。
いいところなく12着に終わりました。

陣営のコメントは以下の通り。
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21/6/26  辻野厩舎
26日の東京競馬では五分のスタートから押して先手を奪う。無難に飛越をこなしつつ進めるも、向こう正面で並びかけられると苦しくなり、直線は余力なく12着。

「いいレースができず申し訳ありませんでした。大外枠からのスタートで先手を奪うまでにかなり押して行かざるを得ず、そこで消耗しましたね…。向こう正面で並びかけられると一気にブレーキをかけた感じです。抑えておきたいときに脚を使い、動きたいときに捲られるという、リズムの悪い競馬になってしまいました。ジョッキーも“捲られた時にこっちも動いていった方が良かったのかも…”と言っていましたが、まだ向こう正面ですし難しかったでしょう。内枠だったら違ったと思えるだけに残念でした。この後はしっかり馬体を確認してから検討します」(辻野師)

いい状態でレースに臨めましたが、できれば前々で競馬をしたい馬だけに大外枠は厳しかったようです。また、厩舎でいろいろ工夫をしてくれていたものの、レース中に捲られる形になって集中力が途切れてしまいました。今日は悪い条件が重なってしまいましたが、これも経験として捉え、次走以降で巻き返してもらいたいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
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何もかもが上手くいかず、枠もアレでしたが、そもそも東京コースはダメだって言うことを陣営はいつ学んでくれるのでしょうか?
騎手も毎度口だけです。
去年夏まではどん底だっただけに、この負けでどうということはありませんが、とにかく馬にダメージが残りませんように。

2021年6月25日金曜日

今週の愛馬近況

今週は、グローブシアターが26日の東京8レース東京ジャンプステークス(JG3 芝3110m)に出走。
逃げたいのにコーナースタートの大外という、最悪すぎる枠順でこちらのやる気は二段階くらい低下してしまいますが、なんとかいい結果を……。

その他の近況。
グローブシアター
21/6/23  辻野厩舎
23日は栗東坂路で追い切りました(57秒3-43秒2-28秒8-13秒9)。
「この中間は日曜に坂路で15-15を取り入れていますし、明日スクーリングのため東京競馬場に出発する予定にしていますので、今朝は坂路で馬なり程度の内容です。体調は良好で調教に乗っている高田騎手も自信を持っているようですよ。先週お伝えしたメンコを直前で外す作戦がいい方に出てくれればと思います」(辻野師)
26日の東京競馬(東京ジャンプS・芝3110m)に高田騎手で出走を予定しています。


トゥザフロンティア
21/6/24  函館競馬場
23日は函館Wコースで追い切りました。
24日は軽めの調整を行いました。
「先週末に函館競馬場へ無事に帰厩しており、水曜日にウッドコースで時計を出しています。1本目なので単走、馬なり程度ですが、5ハロン69秒台、ラスト1ハロン12秒1という計測で、まずは順調に立ち上げることができていますね。2週目に芝1800mの特別が組まれているので、今のところはそこを目標に進めていくつもりです」(池江師)
7月10の函館競馬(五稜郭S・芝1800m)を目標にしています。

2021年6月23日水曜日

ケイブルグラム引退

レース後の状態が思わしくなかったケイブルグラムですが、靭帯を痛めていたことが判明し、この度引退が決定しました。
成績は30戦4勝、平地(3-2-2-11)  障害(1-5-0-6)
コメントは以下の通り。
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21/6/22  引退
「ここ数週の間は、脚元への負担を考慮して軽めの運動に留めていたのですが、なかなか安定せず、また腫れが目立つようになってきました。天栄の獣医師だけでなく北海道の獣医師にも診断を仰いだところ、支持靱帯を傷めていて、不安のない状態で復帰できるのはおそらく来年、もしかすると1年ほど時間がかかってしまう可能性も考えられるということでした。今年で8歳になりましたが、昨年あたりから徐々に良くなり、ようやく本格化してきたと思えるものもありましたが、さすがに復帰までにそこまで時間を要してしまうとなるとこのままというわけにもいかないのは確かなことです。何とかまた競馬場へ向かえるようにしてあげたいと思っていただけに、思うようにいかず申し訳ございません」(天栄担当者)

「前走後は天栄で様子を見てもらっていましたが、腫れがまた目立つようになってきているということでした。レース直後の診断では周囲の炎症と見られていたのですが、細かく診ていくと靱帯を傷めていたようで、その獣医さんによると過去の症例と照らし合わせると復帰できるまでに相当な時間を要するということでした。仮に復帰できたとしても障害馬ということもあり、脚元に負担がかかりやすく、また似たような状況にならないとも限りません。それらを踏まえてクラブとも相談した結果、非常に残念ではありますが、ここで決断することになりました。縁あって現役途中から私の厩舎で預からせていただくようになり、スタッフや蓑島とともに何とかケイブルを勝たせてあげたいと強く思い、ここまで接してきました。障害での初勝利、そして、2着に好走してくれた重賞レースは特に嬉しかったですね。無事に帰ってきてほしいと祈る思いで送り出し、最後まで走り抜いてくれた中山大障害は本当にホッとし、ケイブルの頑張りにグッと来るものがありました。残念ながら再び勝たせてあげることはできなかったのですが、長い間頑張ってくれましたし、これ以上の大怪我をさせる前に判断してあげられることはケイブルにとっていいことだったのかもしれませんし、本当にお疲れさまという思いでいっぱいです。会員の皆様も、これまで長い間温かく見守ってくださり、誠にありがとうございました」(高橋文師)

デビュー戦はわずかに遅れを取ったものの、デビュー4戦目では後続に0.7秒差をつける圧勝劇で待望の初勝利を飾りました。その後は連勝こそなかったものの、3歳の秋に2勝目、4歳の秋には3勝目と、長距離戦で活躍を見せてくれました。1000万下クラス(現2勝クラス)では掲示板を確保することもありましたが、やや決め手に欠くレースが続き、クラスの壁を感じさせるようになってきたこともあって障害戦へ転向したのですが、その序盤は非常に苦労したことが思い出されます。しかし、馬が少しずつ障害戦に慣れてきたこともあってか徐々に形になってきました。途中で高橋文雅厩舎へ転厩したあとは2着が4回続くなど好走こそするものの、平地同様になかなか思うようにいかないと頭を悩ませていましたが、昨年の夏に待望の障害戦初勝利を挙げてくれました。勢いに乗ってそのまま重賞レースへチャレンジするといきなり2着に好走し、いよいよ本格化したかと期待に胸を躍らせたのを今でも覚えています。着実に実績を積み上げ、チャレンジできる機会もそうないということもあり、暮れの大一番へ向かいました。さすがに厳しい結果とはなりましたが、無事に完走してくれた姿を見て感動を覚えるほどでした。残念ながら8着となった前走が結果的にラストランになってしまいましたが、長い間本当によく頑張ってくれたことも考慮して高橋文雅調教師と協議を行った結果、ここを引き際としてあげてもいいのではないかという判断に至り、現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
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クラシック向けの本格派として大きな期待を抱いての出資から、微妙すぎるデビュー戦やダートで一変しての初勝利、ダービーよりも早い時計で走った青嵐賞これまた絶望的な障害デビューからの活躍から、最後には中山大障害出走までたどり着いてくれるなど、何度も挫折から這い上がって8歳まで30戦も頑張ってくれた、とても思い出深い出資馬になりました。
中山大障害に出ていなければ、もう少し現役を永らえていたのかもしれませんが、やはりG1は何にも代えがたいですから仕方ありません。

未勝利戦では口取りもさせていただきましたし、5年半にわたる競走生活お疲れさまでした、ありがとう!
1人以上、立っている人の画像のようです

2021年6月19日土曜日

今週の愛馬近況

グローブシアターは東京ジャンプSに行くようです、重賞挑戦は楽しみ。
トゥザフロンティアも帰ってきてました。

その他、今週の近況。
ケイブルグラム
21/6/15  NF天栄
ウォーキングマシン調整を行っています。
「先週に引き続き、今週もウォーキングマシン運動を行っています。一時よりはいいものの、脚元の腫れは残っているので、しばらくは無理をせずゆったりと動かしながら対応していくことになると思います」(天栄担当者)


グローブシアター
21/6/16  辻野厩舎
16日は栗東CWコースで追い切りました。
「今朝はCWコースで併せてしっかりと追い切りました。6ハロン80秒9、ラスト1ハロン12秒2と時計も上々で、いい内容の追い切りができました。他の馬を抜きに行かないような面に対応する策として、普段メンコをしておいて、走る直前に外してピリッとさせようと考えており、今日も試してみたのですが、高田騎手は“しっかり反応してくれてとても良かった”と話していました。これなら東京JSに十分間に合いそうですよ」(辻野師)
26日の東京競馬(東京ジャンプS・芝3110m)に高田騎手で出走を予定しています。


トゥザフロンティア
21/6/16  NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン13~16秒のキャンター2本の調整を行っています。「坂路で速めの本数をしっかり消化することができ、今回こちらで乗り始めた当初と比較してもだいぶ素軽く動けるようになってきました。あとは検疫の状態を見ながら1~2週くらいで帰厩となりそうです」(早来担当者)

21/6/19  函館競馬場
19日に函館競馬場へ帰厩しました。

2021年6月12日土曜日

今週の愛馬近況

今週の近況。

ケイブルグラム
21/6/8  NF天栄
ウォーキングマシン調整を行っています。
「先週まではトレッドミルで常歩というメニューを組んでいましたが、今週はウォーキングマシンを使った運動にしています。しばらくは無理をせず、負担を極力かけないようにして経過を観察していくことになると思います」(天栄担当者)


グローブシアター
21/6/10  辻野厩舎
9日は栗東CWコースで追い切りました。10日は軽めの調整を行いました。
「水曜日は高田騎手に乗ってもらってCWコースで3頭併せを行いました。相変わらず前の馬に並ぶところで交わそうとはしない感じですが、ジョッキーは“体の使い方は日に日に良くなっていてコンディションも良好”と話していました。このまま順調に良化するようなら東京の重賞、物足りなければ2週後の小倉という感じで行こうと思います」(辻野師)
26日の東京競馬(東京ジャンプS・芝3110m)を目標にしています。


トゥザフロンティア
21/6/10  NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン13~16秒のキャンター2本の調整を行っています。
「週1~2本は坂路でハロン13~14秒のキャンターを取り入れつつ、順調に乗り進めることができています。今のところ今月中の帰厩を目標に調整を行っています」(早来担当者)

2021年6月5日土曜日

今週の愛馬近況

今週の近況。
トゥザフロンティアはそろそろ帰厩かな。

ケイブルグラム
21/6/1  NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「この中間に念のため検査しましたが、やはり腱そのものにダメージを受けているという結果ではありませんでした。ただし、上のほうの靱帯が少し傷んでいたので、おそらくそこの部分の内出血が下におりてきて、まるで屈腱炎などを思わせるような腫れ方をしていたのかもしれません。しばらくは様子を見ていきます。馬体重は524キロです」(天栄担当者)


グローブシアター
21/6/2  辻野厩舎
2日は障害練習中心の調教を行いました。
「NFしがらきで順調に乗り込めるようになってきたので、先週帰厩させました。長期間厩舎で調整してコンスタントに使ってきたところでいったん緩めましたから、まずは軽く障害練習から立ち上げています。多少緩みはありますが、全休日明けの火曜日よりも今朝の方がスムーズに動いていましたし、徐々に緩みも解消されてくるでしょう」(辻野師)


トゥザフロンティア
21/6/3  NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン13~16秒のキャンター2本の調整を行っています。
「脚元、体調は安定しており、調教の動きも本数を重ねつつ良化傾向にあります。このまま速めを乗り込みながら具体的な移動予定を詰めていきたいです。馬体重は550キロです」(早来担当者)

2021年5月29日土曜日

今週の愛馬近況

グローブシアターが帰厩してました。
このタイミングですと、阪神のOPか東京ジャンプステークスでしょうか。
東京コースには良績もいいイメージもないので、できれば阪神希望ですが……

その他、今週の近況
ケイブルグラム
21/5/25  NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「先週末に帰ってきました。高橋調教師から状況を聞いていましたが、実際に見てみても確かに腫れはありますし、数日経った今でもまだ残っている状態です。トレセンの診断で腱に異常はなかったということでしたし、おそらく内出血を起こしているのだろうなと思えますが、念のためこちらでも検査をして診ておこうと考えています」(天栄担当者)


グローブシアター
21/5/25  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間も15-15からさらに終いを伸ばすような調教を行っています。周回コースでもしっかりと距離を乗って運動量は豊富ですし、馬は元気で体調も良好ですから、この感じならそろそろ今後に向けた話もしていけそうです。馬体重は500キロです」(NFしがらき担当者)

21/5/27  辻野厩舎
27日に栗東トレセンへ帰厩しました。


トゥザフロンティア
21/5/27  NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン13~16秒のキャンター2本の調整を行っています。「坂路でハロン13~14秒を取り入れるなど、しっかり目の負荷を掛けています。1ヶ月前はちょっと動き切れていない印象が強かったですが、ここに来て動きに余裕が出てきて良化していますし、このまま6月の移動を目指していきたいです」(早来担当者)

2021年5月22日土曜日

今週の愛馬近況

ケイブルグラムはレース後の状態が良くないようです。
うーん、今回のものよりも大障害の時のダメージがなかなか抜けていないような気がします。
なんとか立ち直ってくれればいいのですが。

その他、今週の近況。
ケイブルグラム
21/5/19  高橋文厩舎
19日は軽めの調整を行いました。
「レース後、左前脚が腫れました。結構なもので、腱や筋、そしてフレグモーネも含めて疑われるものに対して確認したほうがいいと思い、今朝エコー検査をしたところ、現時点では腱と繋靱帯部にダメージはなさそうでした。ただ、皮下組織は傷んでいるようなので、しばらく経過観察は必要そうです。熱感はいくらか和らいできたのですが、腫れは依然として酷く、相変わらずフレグモーネのような状態です。血液検査もしたのですが、感染系を示す値は出ていないので合併症ということではなさそうです。元々ちょっとモヤモヤしやすいところがある馬なので、バンテージをしっかりと捲いています。時々そのバンテージを外した時の反動でボンッと腫れることもあるので、競馬のダメージだけでなく、その影響ももしかしたらあるのかもしれません。ひとまず今日の段階では皮下の炎症ということでホッとしていますが、時間が経ってダメージ箇所が変わってくる可能性もあるので、天栄とも連携してまずは経過観察し、腫れが落ち着いてくるのを待つことになると思います。ご心配をおかけして申し訳ございません」(高橋文師)


グローブシアター
21/5/18  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間はハロン14秒ペースも交えて調教を行っています。先週からもう一段階負荷を上げていますが、特に疲れも見られず順調ですし、オーバーワークにならないよう気を付けながら進めていきたいと思います」(NFしがらき担当者)


トゥザフロンティア
21/5/18  NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン14~16秒のキャンター2本の調整を行っています。
「坂路で2本目にハロン14~15秒を乗るなど、先週よりも少しペースを速めています。馬体は直近で549キロとまだ余裕はあるので、このまましっかり本数を重ねてフィットさせていきたいです」(早来担当者)

2021年5月16日日曜日

ケイブルグラム、京都ハイジャンプ8着。

ケイブルグラムが、15日の中京8レース京都ハイジャンプ(芝3900m)に出走しました。

近況コメントからは、あまり好調な感じも受けませんでしたがやはり良績のある中京で期待はありました。
いつものように後方から進めるものの、通常なら押し上げていくあたりで逆に下がってしまい、11頭立ての8着に終わりました。
まあ、GII8着ですから最低限の賞金は持ってきてくれたので良しです。

陣営のコメントは以下の通り。
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21/5/15  高橋文厩舎
15日の中京競馬ではゆっくりとしたスタートから少しずつ進めて徐々にポジションを上げていったが2周目の勝負どころあたりから手ごたえが怪しくなり出し、何とか粘ろうとするも8着。

「コンディション的には何とか間に合ったかなと思っていたのですが、いざ競馬となるともうひとつでしたね…。思うように進んでいかないし、そう思ったら変なところでハミを噛んでしまったりと自分でリズムを崩しているような走りをしていました。同じ中京の舞台で2着したときは一度使って上手く状態が上がっていて、今回よりも状態が良かったというのもあるのでしょうけれども、それにしても今回は走りのリズムが良くなかったです。まるで未勝利時代のような感じでしたね…う~ん…。メンタル的に前走時のダメージが抜けきれていなかったのでしょうか。一度使ってあがってくるようならばいいのですが、もうひとつと思えるようならば続けて使っていくのは良くないでしょうし、肉体面も含めて時間をかけて状態を見ていき、どうしていくか検討したいと思います。いい結果を出すことができず申し訳ありませんでした」(高橋文師)

前走は近走のなかでは特に具合が良かったものの大障害とあって流石に厳しい結果となりました。その後は疲れが出て立て直しに時間を要しましたが、前走時ほどではないものの悪くない出来で臨めたように思えました。何とか見どころのある走りを見せてもらえたらと期待していましたが、残念ながら長距離戦が堪えたか、徐々に押し上げていくいつものスタイルにも関わらず勝負どころでは手ごたえがなくなってきていました。もしかしたら暮れのダメージが尾を引いて思っている以上に復調しきれていなかったのかもしれませんし、立て直してまた巻き返してくれることに期待をしたいと思います。まずはレース後の状態を慎重に確認してからどうしていくか判断していきます。
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うーん、仕上がり途上なのかはたまた疲れが残っていたのか……?
距離もちょっと長いかも。
なんども叩き落されてから這い上がった馬なので、一度の惨敗でどうこうはありませんが、また立て直して新潟あたりでいい走りを。

2021年5月14日金曜日

今週の愛馬近況

今週は、ケイブルグラムが15日の中京8レース京都ハイジャンプ(JG2 芝3900m)に出走。
状態は仕上がり途上ぽいですが、慣れて実績もある中京コースですし、ちょっと期待しています。
どうせ後方からなので展開も向きそう。

その他、今週の近況
ケイブルグラム
21/5/12  高橋文厩舎
12日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒6-54秒8-40秒9-13秒7)。「先週までにある程度やっておいたので、今週は疲労を残さないように調整程度の内容にしました。角馬場でじっくりと動かした後にウッドチップコースへ入れて蓑島騎乗で単走追いです。概ね問題ないと思える動きで、その後の獣医チェックでも異常はなさそうだし、コンディションも悪くなさそうとのことでしたね。個人的にはもう一段階あがってくれるかなと思っていたので少し物足りなさはあるものの、無事に態勢を整えられたと思います。距離は長いですし、展開面がどうなるか読みづらいところもありますが、中山から中京にコースが替わるのはこの馬にとってプラスになると思いますし、良い走りを見せてもらいたいですね」(高橋文師)
15日の中京競馬(京都ハイジャンプ・芝3900m)に蓑島騎手で出走を予定しています。


グローブシアター
21/5/11  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間も坂路では15-15を交えて調教を行っています。しっかり動かしても堪えることはありませんが、もう少しの間はこちらで調整することになると思うので、そのあたりを頭に入れながら進めていきます」(NFしがらき担当者)


トゥザフロンティア
21/5/12  NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン15~16秒のキャンター2本の調整を行っています。「坂路では1本目にハロン16秒、2本目にハロン15秒を乗るなどしっかり目に負荷を掛けています。理想を言えばもう少し内面から力強さが出てきてほしいところですが、調教自体は問題なくこなすことができているので、このまま本数を重ねて動きに磨きをかけていきたいです」(早来担当者)

2021年5月8日土曜日

今週の愛馬近況

今週の近況。

ケイブルグラム
21/5/6  高橋文厩舎
5日は軽めの調整を行いました。6日は美浦南Wコースで追い切りました(67秒1-52秒3-38秒8-12秒7)。
「障害練習を取り入れ出したあたりから活気が段々と出てきて、この馬らしさも見られるようになってきましたね。良い傾向です。火曜日に角馬場で軽く飛ばせたので水曜日は軽めにし、木曜日に追い切ることにしました。ウッドチップコースでの併せ馬を行っていますが、鞍上が背中を丸めて抑えなければいけないほど前半から行きっぷり良く走れていて、最後もまとめてきました。時計のかかる馬場でしたが良い追い切りができたように思います。獣医チェックでも問題はなかったので順調に来ていると言えそうです。入厩当初はどうかな…と思いましたが、状態が徐々に上がってきて、来週また上がってきそうというイメージを持てました。楽しみも出てきましたが、油断せずこの後も進めていきます」(高橋文師)
15日の中京競馬(京都ハイジャンプ・芝3900m)に蓑島騎手で出走を予定しています。


グローブシアター
21/5/4  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間も順調に進められており、坂路を1日2本乗ったり、日によって15-15ペースを取り入れています。ここまでは反動で疲れが出るようなこともありませんし、この後も緩めないように乗り込んでいきます」(NFしがらき担当者)


トゥザフロンティア
21/5/6  NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン15~16秒のキャンター1~2本の調整を行っています。
「坂路でハロン15秒を乗るなどいい意味で変わりなく進められています。日によってはそれに周回コースでのキャンター2700mを取り入れるなどして運動量も確保して、内面からしっかり整えていきたいです」(早来担当者)

2021年5月1日土曜日

今週の愛馬近況

ケイブルグラムは予想通り京都ハイジャンプ目標。
間に合えばいいのですが、そうでなくとも新潟でOPがちょいちょい組まれているので番組には困らなさそうです。

その他今週の近況。
ケイブルグラム
21/4/28  高橋文厩舎
28日は美浦南Wコースで追い切りました(67秒4-52秒2-38秒4-13秒2)。「入厩して先週あたりまでは物足りなさのほうが強かったのですが、週末に障害練習をしたあたりから馬がイキイキしてきて活気が出てきましたね。そのような中で今朝は蓑島を背にしてウッドチップコースで併せの追い切りを行っています。動きはいくらかいいかなと思いますし、カイバの食いも安定してきました。まだ物足りなさはあるものの、少しずつ上がってきているかなと思えるようになってきたのは何よりです。おそらく今週末にもまた障害練習を採り入れ、さらに良化してきて間に合うようならば京都ハイジャンプへ向かうつもりです」(高橋文師)
5月15日の中京競馬(京都ハイジャンプ・芝3900m)に蓑島騎手で出走を予定しています。


グローブシアター
21/4/27  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「乗り出した後も膝裏の状態は特に問題なさそうですから、この中間も周回コースと坂路で乗り込みを行っています。あまり緩めすぎないように気をつけながらリフレッシュさせていきます。馬体重は483キロです」(NFしがらき担当者)


トゥザフロンティア
21/4/27  NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン15~16秒のキャンター1~2本の調整を行っています。
「坂路で3ハロン45秒を乗るなど問題なく乗り進めることができていますが、ちょっと喉の音が気になっていて、動きに関してももっと上げていきたいなと思えます。北海道開催を目指していきますが、現状を踏まえるともう少し状態を上げてから具体的な相談をしていくことになるでしょう」(早来担当者)

2021年4月24日土曜日

今週の愛馬近況

今週の近況。
ケイブルグラム
21/4/22  高橋文厩舎
21日は美浦坂路で追い切りました(57秒7-41秒6-27秒1-13秒3)。
22日は軽めの調整を行いました。
「先週入ってきて少しずつ動かし出していますが、体がちょっと萎みましたかね…。これまでより締まってきているとは聞いていたのですが、今はそれを越して張り不足に思える馬体なんです。今週は昨日坂路で3ハロン41秒半くらいの時計を出しているのですが、このくらいのペースだといいときは唸っていくくらいの走りをするのに、大人しかったですからね…。本来の姿とは言い難いのかなと思いますから、動かしながら回復を図っていければと考えています」(高橋文師)


グローブシアター
21/4/20  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「膝裏については慎重に様子を見ていますが、引き続き特に問題もなさそうですし、この中間から周回コースと坂路での騎乗調教を開始しました。乗り出した後の反動などないかどうか、まずはよくチェックしていきます」(NFしがらき担当者)


トゥザフロンティア
21/4/22  NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン15~16秒のキャンター調整を行っています。
「坂路調教を進めていますが、いい意味で以前と変わらずに登坂できていますね。今後は日によって2本登坂させるなど、さらに負荷を掛けて状態を上げていきたいです」(早来担当者)

2021年4月16日金曜日

今週の愛馬近況

ケイブルグラムが厩舎に帰ってきました。
新潟のオープンに行くのかと思いましたが、中京が第一目標ということは京都ハイジャンプでしょうか。
どちらでも楽しめそうです。

その他、今週の近況。
ケイブルグラム
21/4/13  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン13~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「改めて調教師と話をしたところ、早ければ今週中の移動を考えているということでした。そのことを前提に最終調整を行っていて、このまま無事に送り出せればと思います。8歳となりましたが、前走時と同じくいいなと思える状態になってきましたし、何とかまた頑張ってほしいですね。馬体重は525キロです」(天栄担当者)

21/4/15  高橋文厩舎
15日に美浦トレセンへ帰厩しました。
「前走は暮れの大一番ということもあって、さすがに疲れが溜まっていたのだと思います。天栄へ放牧に出してからは時間をじっくりかけて心身のケアをしてもらっていました。調整を進めていく中でも疲れが出たりと多少なりとも浮き沈みはあったようで、少し時間はかかりましたが、5月頃の競馬を目指すことができそうということで相談をもらい、このタイミングで連れてくることにしました。まずは様子を見るように数日軽めに動かして徐々に時計を出す調教を織り交ぜていくつもりです。今のところ中京を第一に考えていますが、進めていく中でジョッキーとも相談をしながら中京にするか新潟にするかを正式に決めていきます」(高橋文師)


グローブシアター
21/4/13  NFしがらき
軽めの調整を行っています。
「先週こちらへ到着しており、現在はウォーキングマシン中心の調整を行っています。右膝裏に関しては今のところは落ち着いていますし、歩様も特に問題なさそうですが、もう少し動かしながら様子を見ていきます」(NFしがらき担当者)


トゥザフロンティア
21/4/15  NF早来
軽めの調整を行っています。
「北海道開催に備えるため先日こちらに戻って来ています。まだ夏番組が出ていないので詳細は決まっていませんが、6月からは札幌開催が始まる予定ですから、移動後の体調を確認しつつ緩めないように乗り進めていく考えです」(早来担当者)

2021年4月10日土曜日

今週の愛馬近況

もう10か月も厩舎にいたグローブシアターがついにしがらきへ。
そしてトゥザフロンティアは北海道開催を見据えて移動……、まだ4月なのに、調教師のこのやる気のなさには毎度震えます。

その他、今週の近況
ケイブルグラム
21/4/6  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「この中間もいい意味で変わりはなく、順調に乗り込むことができていますよ。次走については高橋調教師と話し、ジョッキーとも相談をしてもらいながら最終的に決めてもらうことになっています。近々の移動の可能性もありえると思い、そのことを想定してこのあとの調整を行っていきます」(天栄担当者)


グローブシアター
21/4/8  NFしがらき
8日にNFしがらきへ放牧に出ました。
「先週はありがとうございました。まだ集中し切れていないようですが、ブリンカーの効果はあったようですし、勝ち切ることができてホッとしました。レース後ですが、右前の膝裏が少しモヤッとしたので念のためエコー検査は行っています。幸い腱には異常なくすでにスッキリしてきていますが、NFしがらきでまた経過を見てもらうつもりです」(辻野師)


トゥザフロンティア
21/4/6  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間からは周回コースと坂路で普通キャンター程度の調整を行っています。目立った疲れもなく順調に乗り出すことができていますし、様子を見つつ終いを伸ばす調教も取り入れていきます」(NFしがらき担当者)

21/4/8  NF天栄
8日にNF天栄へ移動しました。
「こちらで順調に乗り出していたところでしたが、暑さに弱いところがある血統ですし、池江師と相談して北海道開催に備えて早来まで戻すことにしました。今日、中継のNF天栄へ移動しています」(NFしがらき担当者)

2021年4月4日日曜日

グローブシアター、三木ホースランドパークJSを快勝!

グローブシアターが、3日の阪神8レース三木ホースランドパークジャンプステークス(芝3140m)に出走しました。
ブリンカー装着で今回は逃げるとの宣言通り、積極的にハナを切ります。
一番人気のケイティクレバーに道中ずっと後ろからつつかれますが、抜かれそうになると少し前に、並ばれかけて少し前に…と、以前に条件戦を連勝した時の競馬を思い出させながら進み、直線では3馬身半引き離して見事にオープンを勝利!
3着とは大差になりましたし時計も優秀、周りに他馬がいないせいか飛越もきれいでした。

陣営のコメントは以下の通り。
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21/4/3  辻野厩舎
3日の阪神競馬では五分のスタートから行き脚をつけ、最初の飛越で枠なりに先手を奪う。そのまま逃げて無難に飛越をこなし、直線最後の障害をクリアしてからさらに後続を突き放し優勝。

「ありがとうございました。今日は中山競馬場に帯同していてモニターで見ていましたが、逃げて周囲のプレッシャーがない分、飛越もいつも以上にスムーズに見えました。ブリンカーや良馬場というのも良かったのでしょう。現地のスタッフによると、ジョッキーはこれでもまだ本気ではないと言っていたそうで、“2着馬にマークされるのは想定内で、来られたらまた突き放すという繰り返し。促しつつになったのは気を抜きそうになったから”とのこと。息の入りも前走より良かったそうで、心肺機能はかなりいいのでしょうが、相変わらずなかなか難しいですね。今日のようにいい条件で走れるように、この後もジョッキーと相談しながらやっていきます。この後は一度放牧に出す予定です」(辻野師)

オープン昇格後すぐはクラスの壁も感じましたが、ブリンカーやレースの進め方、番組選びなどジョッキーと厩舎がいろいろ考えてくださって、ついに勝利を掴むことができました。これでも本気では走っていないとのことで悩ましいですが、これをきっかけにいい方に向いてくれればと思います。この後は放牧に出す予定です。
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とても収穫の多いレースができたうえに、ついに募集金額を回収。
長い年月がかかりました……。
今後は重賞になって、気性面のほか距離延長と斤量増が課題になってきますが、まだ上積みはありそうで楽しみです。

2021年4月2日金曜日

今週の愛馬近況

今週は、3日の阪神8レース三木ホースランドパークJS(芝3140m)にグローブシアターが出走。
メンバーレベルも頭数も軽いので、そろそろ何とかしてほしい。騎手はちゃんと乗ってください。

その他、今週の近況
ケイブルグラム
21/3/30  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「まだ良化余地は残しますが、継続して乗っていることで順当に上向いてきていると思います。今朝は坂路2本を乗るなどできていますから、このまま本数を重ねて態勢を整えていきたいです。具体的な番組はこれからですが、この様子なら5月の競馬は問題なく目指していけそうです」(天栄担当者)


グローブシアター
21/3/31  辻野厩舎
31日は栗東CWコースで追い切りました。
「集中しきれていないことを考慮し、今朝の追い切りではブリンカーを着用してCWで併せました。先週3頭併せでしっかりやっていますので軽めの追い切りですが、ブリンカーは合いそうな感じでしたので、レースでも着用の予定です。ジョッキーとは、自分のペースで運ぶことを第一に考えて進めようという話をしています」(辻野師)
4月3日の阪神競馬(三木ホースランドパークJS・芝3140m)に高田騎手で出走を予定しています。


トゥザフロンティア
21/3/30  NFしがらき
軽めの調整を行っています。
「先週土曜日にこちらに到着後は、ウォーキングマシン中心に軽い運動程度の調整をしながら馬体のチェックを行っています。今のところは目立った疲れは見せていませんが、よくチェックしてから乗り出していきます。馬体重は535キロです」(NFしがらき担当者)

2021年3月26日金曜日

今週の愛馬近況

今週の近況。

ケイブルグラム
21/3/23  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「体のケアを入念に行いつつ乗り込みを進めていますが、スローながらも良化の跡は見られるようになってきています。何とかこのまま良くしていって態勢を整えていきたいです。できることなら5月の新潟開催での出走を目指したいと思っていて、その旨を高橋調教師にはお伝えしています」(天栄担当者)


グローブシアター
21/3/24  辻野厩舎
24日は栗東CWコースで追い切りました。
「今朝はCWコースで3頭併せを行いました。チークピーシーズを着用して、2頭の真ん中に入れる形にしたのですが、どうも集中できていません。隣の馬が下がると一緒に下がってみたり、馬には余裕があるのに一生懸命走っていません。ジョッキーとも相談をしているのですが、レースで逃げてみるとか、少し変化をつけることも考えているところです」(辻野師)
4月3日の阪神競馬(三木ホースランドパークJS・芝3140m)に高田騎手で出走を予定しています。


トゥザフロンティア
21/3/24  池江厩舎
24日は軽めの調整を行いました。
「先週の競馬は申し訳ありませんでした。血統的にダートも合うのではと思っていたのですが、勝負どころで後退してしまい、そのまま脚を使うことができませんでした。現状では芝の方が良さそうですし、次はまた芝1800m前後に戻して使おうと考えています。レース後は特に目立ったダメージはなさそうですが、詰めて使った後なので、いったん放牧を挟む予定です」(池江師)

2021年3月22日月曜日

トゥザフロンティア、ダートに挑戦

トゥザフロンティアが、20日の中山10レース韓国馬事会杯(ダート1800m)に出走しました。
馬体重はプラマイゼロ。うーん絞りたかった……。
スタート後に押して3番手につけますが、3コーナーですでに手が動いて一杯になり直線ではズルズル下がってシンガリ負けに終わりました。

陣営のコメントは以下の通り。
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21/3/20  池江厩舎
20日の中山競馬ではスタート後に促して先団へつける。3コーナーあたりから鞭が入るなど早々に手応えが一杯になり、直線では後方に下がってしまい16着。

「いい競馬とならず申し訳ありませんでした。ジョッキーによると『ちょっと息遣いでしんどそうなところはありましたが、ダート自体も合っていない感じがしましたし、今日は適性の差も大きかったと思います』とのことで、現状では芝の方が良さそうですから、次は条件を替えてまた巻き返したいと思います」(池江師)

前半こそ前目につけて進められていたのですが、徐々に追走が苦しくなってくると、最後は後方に下がって見せ場なく終わってしまいました。血統的にもダートは悪くないと思っていたのですが、残念ながら合わなかったようですし、次走で改めて期待したいところです。この後は馬体を確認してから検討していきます。
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嫌な予想は当たるもので、やはりダート適性は無かったようですが、試してくれたことは本当にありがたいと思います。
あとは切れ味勝負になりにくい条件を使っていって激走を待ちましょう。

2021年3月20日土曜日

今週の愛馬近況

今週は、20日の中山10レース韓国馬事会杯(ダート1800m)にトゥザフロンティアが出走。
だいぶ遅くなった転向ですし、正直なところあまり向くとも思えませんが、それを覆す走りを見せてほしいものです。

その他、今週の近況。
ケイブルグラム
21/3/16  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「じっくりと動かしてきていることで、負担のかかりやすい背腰などはいくらか良くなってきたかな…と思えるようになってきています。この調子で良化を促していき、そのうえで次の目標を設定していければと考えています」(天栄担当者)


グローブシアター
21/3/17  辻野厩舎
17日は障害練習中心の調整を行いました。
「今朝は高田騎手に乗ってもらって障害練習からCWコースを普通キャンター程度で1周という調教でした。前走のダメージはなく順調に乗り出していますし、この感じなら4月3日の三木ホースランドパークJSはどうだろうか、という話をしています。今週末から坂路で時計になる調教を取り入れていく予定です」(辻野師)
4月3日の阪神競馬(三木ホースランドパークJS・芝3140m)を目標にしています。


トゥザフロンティア
21/3/18  池江厩舎
17日は栗東坂路で追い切りました(52秒9-38秒6-24秒7-12秒2)。
18日は軽めの調整行いました。
「水曜日に坂路で追い切っています。併せ馬でサッとやる程度でしたが、手綱を持ったまま馬なりで相手に先着。ラスト1ハロン12秒2という計測で、終いまでよく動けていましたし、前走からの上積みも見込めそうですね。どちらの番組に向かうか、水曜午後の想定などを見ながら検討しましたが、やはり今回はダートの走りを見てみたいと思い、韓国馬事会杯の方へ石川騎手で投票させていただきました。除外の可能性もありましたが、無事に出走が確定しています」(池江師)
20日の中山競馬(韓国馬事会杯・ダ1800m)に石川騎手で出走いたします。

2021年3月13日土曜日

今週の愛馬近況

グローブシアターもトゥザフロンティアも、さほど間を置かずに使ってくれそうで楽しみ。
とくに後者は暑くなったら終わりなので……。

その他、今週の近況。
ケイブルグラム
21/3/9  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「堪えていた部分は徐々に回復してきており、調教自体は問題なく行えていますが、肌ツヤなどを見るとまだいいとは言い切れない状態にあります。引き続き、地道に動かしながら良化を促していきたいです。馬体重は525キロです」(天栄担当者)


グローブシアター
21/3/10  辻野厩舎
10日は軽めの調整を行いました。
「先週の競馬は申し訳ありませんでした。飛越は良かったのですが、勝ち馬に追い抜かされた2周目の正面あたりからちょっとやめてしまっているような感じもあり、上がりもケロッとしていました。今朝はダクまで乗ってみましたが、やはり目立ったダメージはありません。ジョッキーもこの感じなら続戦したいという話をしていますので、このまま疲れが見えないようなら続戦の予定です」(辻野師)


トゥザフロンティア
21/3/10  池江厩舎
10日は軽めの調整を行いました。
「先週の競馬は申し訳ありませんでした。最後は交わされてしまいましたが、近走の中ではいい内容の競馬だったと思いますし、次は上積みにも期待したいですね。レース後は目立った疲れもなく、このまま在厩で続戦させるつもりです。一度ダートの走りも見てみたいと思っていたのですが、来週の中山に芝、ダートの1800m戦が組まれているので、今のところはその両方に特別登録を行い、状態やメンバーを見てどちらかへの出走を目指していくつもりです」(池江師)
20日の中山競馬(韓国馬事会杯・ダ1800m)もしくは21日の中山競馬(スピカS・芝1800m)を目標にしています。

2021年3月9日火曜日

トゥザフロンティア、久しぶりの入着

トゥザフロンティアが、7日の小倉11レース壇ノ浦特別(芝1800m)に出走しました。
馬体重は526キロ(+6)、大幅増が心配でしたが何とか許容範囲でしょうか。
無難にスタートし、逃げ馬から離れた二番手へ。
直線で逃げ馬は捕まえますが、後続とは全く脚色がちがい、バタバタと交わされるものの、なんとか掲示板は確保の5着。

陣営のコメントは以下の通りでした。
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21/3/7  池江厩舎
7日の小倉競馬ではまずまずのスタートを切り、逃げた馬から少し離れた2番手を追走。3コーナーあたりから少しずつ差を詰めていき、直線でいったんは先頭に立ったが、最後は後続の勢いが勝り5着。

「ゲートをうまく出てくれましたし、道中は前目につけてスムーズな競馬ができていました。ジョッキーは『最後は久々の分だと思います』とのことでしたが、それでもバッタリ止まっているわけではありませんからね。ここを使ったことでまた上向いてくるでしょうし、次はもっと動けるようになると思います」(池江師)

近走はゲートの出が悪く、行き脚もつかなかったのですが、今日はスタートからすんなりと流れに乗れました。休み明けの分だけ最後は脚が鈍りましたが、大型馬だけに上積みも大きいでしょうから、さらに前進を図ることができればと思います。この後はトレセンで馬体を確認してから検討していきます。
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久しぶりに賞金を稼いでくれましたし、内容はなかなか良化しました。
また前に行けるようになったのは大きい。
あとはこのまま続戦してくれればいいのですが。

2021年3月7日日曜日

グローブシアター、障害オープン3着。

グローブシアターが、6日の小倉4レース障害オープン(芝障3390m)に出走しました。
角居厩舎から辻野厩舎に移って開業の初陣を務めます。
スタートから中団で進めますが、道中上がったり下がったり窮屈な場所に行ったり下がってきた馬の煽りを受けるなど、騎手の位置取りがもうムチャクチャ。楽な競馬をしたエイシンクリックが大きく後続をぶっちぎるなか、なんとか3着に上がるのが精一杯でした。

陣営のコメントは以下の通り。
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21/3/6  辻野厩舎
6日の小倉競馬ではスタートから周囲の出方を見つつ中団をキープ。飛越は無難にこなしつつ徐々にポジションを上げ、最終コーナーは大きく離して先頭に立っていた勝ち馬の2番手で回るが、最後はジリジリした感じになり3着。

「ベストの結果とならず申し訳ありませんでした。上がってきてからの息づかいを見るとまったく疲れた様子はなくて、やはり目一杯走っていないのかなという感じはしました。ただ、ジョッキーは“飛越に関しては最後までしっかり見てくれたし、前走よりもずっと良かった”と言っていて、使いつつの良化を感じ取ってくれていました。バンケットがあってちょっとトリッキーなコースも集中が途切れなくていいようですね。この後は馬の状態を見つつジョッキーと相談しながら考えていきます」(辻野師)

辻野厩舎の初陣を勝利で飾ることはできませんでしたが、オープンに上がって3戦、使いつつクラスにも慣れてきたような気もします。まだ不真面目さは見せているようですが、そこも含めてジョッキーも手の内に入ってきていますので、引き続き次走に期待したいと思います。
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3着だし悪い成績というわけではありませんし、障害だから騎手を変えるわけにもいかないでしょうけど、もうちょと何とかならんものでしょうか?


2021年3月6日土曜日

今週の愛馬近況

今週は、グローブシアターが6日の小倉4レース障害オープン(芝3390m)に、トゥザフロンティアが7日の小倉11レース壇ノ浦ステークス(芝1800m)に出走します。
グローブシアターは辻野厩舎の開業初戦になるのですね。
シーザリオのこともあるし、勝たなければならない状況になってはいるのですが、何とかならんものでしょうか……

その他今週の近況
ケイブルグラム
21/3/2  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「疲れの出たトモを中心に馬体の回復具合を見ながら調整をしていますが、少しずつ戻ってきているかなと思える状況です。引き続き様子を見ながらになりますが、この調子で良化を促していきたいですね」(天栄担当者)


グローブシアター
21/3/3  辻野厩舎
3日は栗東CWコースで追い切りました。
「角居厩舎で助手としてグローブシアターの追い切りなども乗せていただいてきましたが、今回預けていただけることになり大変喜んでおります。よろしくお願いします。今朝は先週同様、高田騎手騎乗で障害飛越からCWコースでサッと脚を伸ばしています。単走で追う分には最後まで集中が途切れることはなさそうですが、週末の雨予報で馬場が緩むとちょっと気が抜けないか心配。そのあたりも含め、明日小倉に向けて移動し、向こうでスクーリングをしてレースに臨む予定です」(辻野師)
6日の小倉競馬(4歳上障害オープン・芝3390m)に高田騎手で出走を予定しています。


トゥザフロンティア
21/3/3  池江厩舎
3日は栗東CWコースで追い切りました。
「今朝はCWコースで併せて追い切りました。全体81秒8、ラスト1ハロンは11秒9という計測で、上々の動きを見せてくれましたし、これで態勢は整ったと見ていいでしょう。馬のコンディションは良好ですから、あとは実戦に行って調教の時と同じようにしっかり走ることができればと思います。ジョッキーにも最後までしっかりと追ってもらいたいですね」(池江師)
7日の小倉競馬(壇之浦S・芝1800m)に荻野極騎手で出走を予定しています。

2021年2月27日土曜日

今週の愛馬近況

グローブシアターは、辻野厩舎へ引き継がれることに決定したようです。
既定路線ですね。角居師の引退に合わせて使わなかったのは意外でしたが。

その他今週の近況。
ケイブルグラム
21/2/23  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「じっくりと動かしていますが、体はいくらかいいかなと思えるようになってきたものの、この中間トモに疲れが出てきましたし、体調的にも少し疲れが見られるようになってきました。昨日、今日も馬場入りしているもののそこまで無理をしないような形にしていて、今後も状態を見ながら調教内容を判断していきます」(天栄担当者)


グローブシアター
21/2/24  角居厩舎
24日はCWコースで追い切りました。
「今朝は高田騎手に乗ってもらって障害流しのコースで飛越の確認を行った後、CWコースで追い切りました。しっかりやってもらいましたが、ジョッキーのコメントは『動きは良かったけれど、不真面目さが伝わってきた』とのことでした(苦笑)。この馬らしいと言えばこの馬らしいのですが、ジョッキーもこの馬のことはよく分かっているでしょうし、手腕を信じたいと思います。なおレースについては来週の方がいいだろうということで、転厩後の出走に決まりました」(酒井助手)
3月6日の小倉競馬(4歳上障害オープン・芝3390m)に高田騎手で出走を予定しています。角居勝彦調教師の引退に伴い、本馬は辻野泰之厩舎に転厩を予定しております。会員の皆様にはご理解賜りますようお願い申し上げます。


トゥザフロンティア
21/2/25  池江厩舎
24日は軽めの調整を行いました。25日は栗東CWコースで追い切りました。
「今朝はCWコースで追い切りました。見た感じとしては、道中はしっかりと折り合いがついたわりに最後の伸びが案外に思えたのですが、全体79秒5、ラスト1ハロンは12秒5と時計的には十分動けています。このひと追いでさらに動けるようになるでしょうし、いい状態で来週のレースに向かうことができそうです。鞍上は荻野極騎手に依頼をしています」(池江師)
3月7日の小倉競馬(壇之浦S・芝1800m)に荻野極騎手で出走を予定しています。

2021年2月20日土曜日

今週の愛馬近況

今週の近況。

ケイブルグラム
21/2/16  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「良化を促すために慌てずじっくりと入念に乗り込みを行っていて、いくらか変化が見られるようになってきたかなという印象を持っています。よりいいと思える状態に持っていけるよう、これからもコンスタントに動かしていきます」(天栄担当者)


グローブシアター
21/2/17  角居厩舎
17日は栗東CWコースで追い切りました。
「今朝は高田騎手騎乗でCWコースで追い切りました。先週から本格的にペースを上げてきたところで、今朝もまだ楽な感じではありますが、長めから追っているので息づかいも良くなってくるでしょう。障害練習も取り入れつつの調整ですが、順調に上向いてきていますし、週末の追い切り次第で番組を決めたいと思います」(酒井助手)


トゥザフロンティア
21/2/18  池江厩舎
17日は軽めの調整を行いました。18日は栗東CWコースで追い切りました。
「牧場での調整も順調のようでしたので、先週トレセンへ帰厩させていただきました。最近は思うような成績が出ておらず条件の見直しも考えいていたのですが、馬は元気で状態自体は良好ですから、もう一度前走と同じ条件に使いたいと思い、小倉の最終週を目標にしていくことにしました。今朝はCWコースで併せ馬を行い、全体83秒2、ラスト1ハロン12秒3と時計もまずまず出ており、このまま問題なく仕上げていけそうです」(池江師)
3月7日の小倉競馬(壇之浦S・芝1800m)を目標にしています。

2021年2月13日土曜日

今週の愛馬近況

トゥザフロンティアが帰厩しました。
前走後に「条件を変える」と言っていたにもかかわらず、短距離でもダートでもなく小倉の千八。
どうやら口だけだったようです。調教師のやる気がないのはとうに解ってるから、さっさと戦力外にしてくれよ……。

その他、今週の近況
ケイブルグラム
21/2/9  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「コンスタントに乗り込みを行っており、順調に調教を積むことができています。ただし、体を見るともうちょっとかな…という印象を受けるので、今後の目標を相談する状況にはまだ至っていません」(天栄担当者)


グローブシアター
21/2/10  角居厩舎
10日は栗東坂路で追い切りました(58秒6-42秒8-28秒2-14秒5)。
「今朝は坂路で単走、57~58秒を目標にサッと時計を出しました。前走後1ヶ月はソエの治療を優先して調整してきて、ここから上げていくという段階で、さすがにまだ緩さは残りますが、順調に進めて行けそうです。具体的な番組はもう少し進めてから考えていきます」(酒井助手)


トゥザフロンティア
21/2/9  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間も順調に乗り込みを続けています。当初阪神を視野に入れていましたが、先週末来場された池江師とは、小倉の壇之浦特別を目標にしようという話をしています。いずれにせよ近々の帰厩になりますから、こちらとしてはいつ声がかかってもいいようにしっかり乗り込んでいきます」(NFしがらき担当者)

21/2/11  池江厩舎
11日に栗東トレセンへ帰厩しました。

2021年2月6日土曜日

今週の愛馬近況

角居調教師の引退も迫り、キセキなどは次の行き先が決まったようですが、グローブシアターはどこへ行くのでしょうか、来週あたりには決まると思いますが。

その他今週の近況。
ケイブルグラム
21/2/2  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「いい意味で変わりはなく、じっくりと動かしています。まだ次の目標を定めるまでには至りませんが、暮れの大一番を使った後で心身のダメージもあることでしょうから大事に接していくつもりです。馬体重は535キロです」(天栄担当者)


グローブシアター
21/2/3  角居厩舎
3日は軽めの調整を行いました。
「坂路で普通キャンター程度の調教を行っています。心身共に一度緩ませたものが少しずつ整ってきて、レースに向けた調整をしていく下地ができてきました。まだはっきりとは番組を決めていませんが、お伝えしたとおり小倉の後半のどこかで使うつもりで徐々にペースアップしていきます」(酒井助手)


トゥザフロンティア
21/2/2  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間からは坂路では14-14の強めの調教も取り入れ始めました。まだいくらか馬体は余裕があるようなので、しっかり動かしながら移動に備えていきます。速めを始めて動き自体は良化しています」(NFしがらき担当者)

2021年1月30日土曜日

今週の愛馬近況

今週の近況。
ケイブルグラム
21/1/26  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「じっくりと動かしてきたことで、状態は少しずつ戻ってきたかなと感じています。通常の障害1勝馬よりも賞金を持っているということもあり使うところはある程度限られてきますが、今はここと決めず、まずは状態をしっかりとあげられるように引き続き調整を行っていきます」(天栄担当者)


グローブシアター
21/1/27  角居厩舎
27日は軽めの調整を行いました。
「この中間はプール調教を取り入れつつ乗り込んでいます。乗り出してすぐはしっくりこない感じだったようですが、徐々に良くも悪くもこの馬らしさが出てきて、あまり前向きさはないけれどいいフットワークになってきたようです。今のところは小倉の後半にオープンクラスのレースが続けてあるのでそのあたりを目標にしようという話をしています」(酒井助手)


トゥザフロンティア
21/1/26  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間は先週とほぼ同じメニューで乗り込んでいます。終い14秒まで伸ばす調教をしっかり消化しており、良い状態をキープしつつ調教を続けられています。2月半ばぐらいに移動ということになりそうなので、そのつもりで再度ペースアップしていきます。馬体重は561キロです」(NFしがらき担当者)

2021年1月22日金曜日

今週の愛馬近況

トゥザフロンティア、復帰は3月って……。
またお得意の放置プレイが始まりました。

その他、今週の近況。
ケイブルグラム
21/1/19  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「先週と概ね変わりない内容でじっくりと体を動かしています。ガラッと変わったということはないので、少しずつ焦らずに動かしながら回復を図っていければと考えています」(天栄担当者)

グローブシアター
21/1/20  角居厩舎
20日は軽めの調整を行いました。
「左前のソエの治療を行いながら軽く乗り込んでいます。2月後半ぐらいの競馬を考えようかという話をしているところで、少し時間がありますが障害練習もありますので放牧には出さずこのまま厩舎で調整していく予定です」(酒井助手)

トゥザフロンティア
21/1/19  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「近々の移動も視野に入れていましたが、池江師も来場して馬を確認されて、もう少し乗り込もうということになりました。そのためこの中間は普通キャンターから終いを伸ばす調教に切り替えています。順調には来ていますので、3月の阪神開催あたりを目標にしたいという話をしています」(NFしがらき担当者)

2021年1月16日土曜日

今週の愛馬近況

今週の近況。
ケイブルグラム
21/1/12  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「年明けに帰ってきています。少し楽をさせたのちに動かし出していますが、さすがにタフな競馬で堪えたようで、背腰に傷みが結構ありますし、肌ツヤも良くありません。入れてもらう前の状態を10とするならば、今は4か5くらいの状態に映りますので、まずは乗りながら状態の回復を優先していくつもりです」(天栄担当者)


グローブシアター
21/1/14  角居厩舎
13日、14日は軽めの調整を行いました。
「先週のレースですが、ジョッキーによると『本場の大きい障害だとブレーキがかかるのか一歩遅れて入る感じなので、少し慣れが必要そうです』とのことでした。上がりの歩様は問題ありませんでしたが、引き続き左前のソエを少し気にしているようなので、まずはソエのケアをしながら様子を見てこの後どうするか検討していきます」(酒井助手)


トゥザフロンティア
21/1/12  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「年末から年始にかけては、周回コースと坂路で普通キャンターから初めて、段階を踏んで年明けからは15-14まで進めています。坂路入りの回数も徐々に増やして今は週に3回入れており、順調に良化していますので、厩舎サイドと番組の相談もしながら進めていきます」(NFしがらき担当者)

2021年1月11日月曜日

グローブシアター、2021年初出走。

グローブシアターが、9日の中山8レース中山新春ジャンプステークス(ダート3200m)に出走しました。
スタートは出て、前に行きかけますが中団に下げた位置で進みます。
飛越は安定せず、着地でバランスを崩すシーンも見られ、勝負どころでは早くも一杯になり、大きく離された6着に終わりました。
これはかなり落胆の大きい敗戦……。

陣営のコメントは以下の通りでした。
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21/1/9  角居厩舎
9日の中山競馬では五分のスタートから前をうかがうも、第1障害で中団に収まる。その後も飛越は無難にこなすが前との差を詰めるところまでは行かず、直線も伸び切れず6着。

「良い結果を出すことができず申し訳ありませんでした。今日は中京競馬場に臨場のため、実際にレースは見ていませんが、無難に飛越をこなしているとはいえ、未勝利戦のように楽な競馬はさせてもらえませんでしたからね…。もう少しクラス慣れは必要かもしれません。まだ現地に帯同しているスタッフからの連絡がないので、この後ジョッキーの話など聞いて、今後のプランを検討していきます」(角居師)

前走からの巻き返しを期待した今回でしたが、飛越は無難にこなしたもののもう少しクラス慣れは必要なのかもしれません。この後については、まずは馬体をしっかり確認してから検討します。
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どこを見れば「無難な飛越」と思えるのかわかりませんが、未勝利後のジョッキーが吹いた「あまりにも飛越センスがあった」とか「エンジンが違う」などのコメントにいい歳こいて騙されてしまったようです……。
ずっと使い続けてるし、しばらく休ませるのもいいかも。

2021年1月8日金曜日

今週の愛馬近況

今年最初の出走は、9日の中山8レース中山新春ジャンプステークス(ダート3200m)にグローブシアターが出走。なんとかいいところを見せてほしいです。

その他今週の近況、今回は厩舎組のみ。
ケイブルグラム
21/1/3  高橋文厩舎
3日は軽めの調整を行いました。
「年末の競馬を終えてさすがに堪えたのでしょう。疲れは見られました。それにプラスして脚元にも多少なりとも変化が見られ、大きなところで言うと左前脚が腫れていました。時間をかけて慎重に確認してきたところ、打撲による可能性が高く、一過性のもので済みました。大きな障害を飛んだことで小さな傷も負っていましたし、年末年始は疲れを癒すこと、そして体調の変化を慎重に把握しながら接することに終始していました。まだ1週間ほどしか経っていないのでもうしばらく時間をかけて確認していったほうがいいかと思いますが、大一番を走り切ってくれたあとでもありますから、この後は天栄へ放牧に出し、現地でもよく見てもらおうと考えています」(高橋文師)

21/1/5  NF天栄
4日にNF天栄へ放牧に出ました。


グローブシアター
21/1/6  角居厩舎
6日は栗東坂路で追い切りました(53秒8-38秒5-25秒1-12秒3)。
「年末年始も順調に乗り込んでおり、1月3日のCWコースでの追い切りではチークピーシーズを着用してみたところ、前進気勢も出て動きがグッと良くなっていました。今朝は高田騎手が乗って坂路で追い切りましたが、ジョッキーも満足そうでしたよ。中間の障害練習も特に問題なくこなしており、良い状態でレースに臨めそうです」(酒井助手)
9日の中山競馬(中山新春ジャンプS・ダ3200m)に高田騎手で出走を予定しています。