2015年9月24日木曜日

今週の愛馬近況

今年の一口成績は昨年に比べてたいへん良くない訳ですが、今月はびっくりするほどの額が入金されていました。
内訳を見ると、インペリアルマーチの保険金……。
家族が亡くなった際にお金を残してくれたような切ない気持ちになりますね、これは。


そして今週の近況更新。
ケイブルグラムは天栄に逆戻りしてしまいましたが、ピグマリオンが盛岡のレースに登録(!)、スーパー未勝利を勝ったベルディーヴァは放牧せずに続戦、アウェイクが来週デビューと、秋競馬を迎えてわが陣営も活気付いてきました。何とか少しでも成績を上向きにしたい…!

アロヒラニ
9/23  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「先週末に北海道からこちらへ移動してきました。秋競馬に向けての移動ということになりますが、まずは天栄でじっくりと乗っていって、厩舎から声がかかればスムーズに送り出すことができるよう少しでも良い状態に持っていきたいと考えています。今週からさっそく坂路にも入り出していますし、調整自体は問題なく行うことができていますよ」(天栄担当者)


ピグマリオン
9/23  加藤征厩舎
21日は美浦南Wコースで追い切りました(67秒8-52秒5-39秒0-13秒3)。
23日は軽めの調整を行いました。
「番組を見ていてウチの厩舎にとって相性のいい盛岡のレースがあって、ピグマリオンはそこに挑戦しようということになりました。中央では前回のようにフレッシュでいい状態、しっかり集中して走れれば力は出せるはずです。また、この間のレースはジョッキーがこれ以上ないくらい良い競馬をしてくれての結果でしたからさらに上となるとまた大変でもあるでしょうし、メンバー構成として地方交流戦でいちばん良い結果を狙えればと思っています。今週は変則日程もあって月曜日にしっかりと追い切ってあります。5ハロンで67秒の時計を出してまずまずの動きを見せてくれました。今日はじっくり動かす内容ですが、月曜日のレースから逆算して金曜日か土曜日あたりにサッと動かして整えて競馬へ向かう形を取ることになると思います」(伊丹騎手)
28日の盛岡競馬(東京カップけやき賞・ダ1800m)に出走を予定しています。


アンブリッジローズ
9/24  NF空港
周回ダートコースで軽めのキャンター調整を中心に、週2日は屋内坂路コースでハロン17~18秒のキャンターを1本登坂しています。
「状態は上昇傾向にありましたので、当初の予定を前倒して坂路コースでの調整を再開しました。問題なく負荷をかけることができていますし、徐々にペースアップを図っていこうと考えています」(空港担当者)


トゥザワールド
9/24  NF早来
ウォーキングマシン調整を行っています。
「運動メニューに変わりはありませんが、脚元はもちろん、精神面もこの馬なりに安定して進めることができています。とはいえ現状では脚元のケアが最優先ですし、今しばらくは辛抱強く接していきたいですね」(早来担当者)


パンデイア
9/23  NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「残念ながら勝てずに帰って来ることになりましたし、力になれなくて申し訳ありませんでした。ただ、上手く立ち直ってくるようであれば地方競馬からの再出発になるということを聞いていますし、まずは体調を整えることから始めています。厩舎から“精神的にも煮詰っているかもしれないし、リフレッシュさせてほしい”という話ももらっていますから、様子を見つつ動かしていくつもりです」(天栄担当者)


ベルディーヴァ
9/24  高野厩舎
23日、24日は軽めの調整を行いました。
「競馬が終わった後、当初は放牧に出すつもりで数日の間楽をさせていたのですが、それが馬にとっては良かったのかここにきてかなり元気になってきています。今朝も坂路では1本目を普通キャンター程度、そして2本目に15-15くらいのところを乗ったのですが、柔かいフットワークで本当にいい動きを見せてくれていました。レースを使ってから状態はさらに上がってきていますね。今後、少しでも不安な部分が出ればもちろん放牧に出しますが、今のところはこのまま在厩で次走を目指していくつもりです」(高野師)


ケイブルグラム
9/19  NF天栄
18日にNF天栄へ放牧に出ました。
「水曜日に無事ゲート試験を合格できました。その後の様子を見ていましたが、悪い意味での変化は然程なかったように見えたんです。しかし、走りなどを見ているとまだカッコよくシャープなフットワークで走ることはできていないし、いい感じでスピードに乗ってくるところが不足気味でもあります。どちらかというとパワーよりかなとも思えますが、現時点では体力面の強化も欲しいかなという印象がないわけでもありません。このままデビューへ向けて行きたいなという気持ちもありましたが、レースに出れば人気をしてしまう馬でしょうし、より良い状態でデビューへ向かえるようにするためにもゲート疲れをいったんリセットして乗り込んでもらってから改めて考えていこうと思います」(国枝師)

9/23  NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「先週無事にゲートを合格したということでしたが、体力的にも改めてしっかりと鍛えてパワーアップしてから競馬へ向かっていったほうがいいだろうという判断のもと、いったんこちらに戻ってきて乗り込んでいくことになりました。何か不安を抱えて放牧に出てきたというわけではないので数日楽をさせたのちにさっそく動かし出していますよ。まずはじんわりと乗っていますが、様子を見ながら適度に負荷をかけていって体力強化を図っていければと考えています」(天栄担当者)


アウェイク
9/24 斎藤誠厩舎
23日は軽めの調整を行いました。
24日は美浦南Wコースで追い切りました(54秒2-40秒2-13秒4)。
「先週の感じがまずまずでしたし、順調に行けば中山の最終週くらいを考えていきたいと思います。というのも、カイバ食いが牝馬らしくそこまで旺盛ではないのであまり引き延ばすのは良くないでしょうし、そこで行きたいと思っています。それで柴山に乗ってもらうようにお願いしたので、昨日から跨ってもらっています。昨日は坂路の後にゲートの確認をしたのですが、速くはないけれど落ち着いて対応はしてくれました。マイルを考えるうえでスタートが遅いのは良くないかもしれませんけれど、気性を考えるとあまり急かすのも良くないでしょうし、現時点では悪くないと考えていいと思います。そして昨日に引き続き今日の追い切りにも跨ってもらいました。あまりやりすぎないようにしようと考えて半マイルでの追い切り。イメージ的には55-40くらいでいいと思って前半に前の馬を見ながらじわっと進めて直線で伸ばすようにしました。ちょっと思惑より速くはなりましたけれど、しっかりと動かせていていい調教になったと思うんです。柴山も来週は整えるくらいでいいのではと言っていましたし、この後の馬の様子を見たうえで微調整して来週競馬へ向かえるようにしたいです」(斎藤誠師)
10月3日の中山競馬(2歳新馬・牝馬限定・芝1600m)に柴山騎手で出走を予定しています。