2015年9月7日月曜日

裏天王山で最下位転落。 ASエルフェン埼玉vsスペランツァ大阪高槻 2015なでしこリーグ14節

5日に熊谷文化スポーツ公園陸上競技場で行われた、ASエルフェン埼玉vsスペランツァ大阪高槻を観に行ってきました。
リーグ戦の最下位とブービーが争う裏天王山。


ちょうど、ニンニンジャーがここで戦った(8/30放送)ばかりだったので写真もいくらか撮ってみたり。


 着いたのが試合開始直前だったので、怪人と戦ってたラグビー場(数百メートル離れている)の方までは行けず。
とりあえず熊谷ドームの修復が始まっているのが何よりです。



試合開始わずか30秒、「開始しました」のツイートを打っている間に薊選手のポワンとしたシュートががいきなり決まってエルフェン先制。当方の観戦歴(大して長かないが…)でも最短でしたよ。

しかしその後はスペランツァのペースで進みます。
やがてセットプレーから同点に。

エルフェンは、全く形も作れないし守備もメチャクチャなので「これは逆転されるだろう…」と感じて、後半はスペランツァのゴール裏に移動して観ました。
あまり褒められたことではないけど、こういう自由さがあってもいいですよね。

案の定、スペランツァの左サイドの選手がエルフェンの右をズタズタに突破しまくります。
寄せていくだけで特にボール奪取を試みることもしない守備には驚きましたが、まあ監督がアレだと選手は簡単なことすら全く出来なくなるのは昨年の大宮で痛いほど味わいましたよ。

そしてPKであっさりとスペランツァが逆転。
左右のサイドを蹂躙するスペランツァ、今度は右サイドから成宮唯が華麗なボールコントロールで突破して折り返すと、中にいた選手が決めて3点目。
成宮がトンデモないゴールを決めていたU-17ワールドカップも、すでに3年前と思うと時の流れって早い…。

試合はこのまま1-3でスペランツァ大阪高槻が勝利して、エルフェンは最下位転落。
内容でも圧倒でした。

うーん、エルフェンが1部に復帰してからは初めての観戦だったけど、なんというかサッカーになっていないような。
以前はこんな感じではなかったのだけど。

大阪高槻の監督は、なにわのイタリアン本並健治、夜でもサングラスです。
Jリーグブーム直撃世代としては見られてちょっと嬉しい。

経営危機が伝えられている大阪高槻ですけど、何とか立ち直りますように。