2019年8月4日日曜日

ケイブルグラム後方まま。

ケイブルグラムが、3日の新潟1レース障害未勝利(芝障2850m)に出走しました。

2番人気に推されたものの、スタートが決まらずいきなり最後方からの競馬に。
道中でも全くポジションが上がらず、止まった馬を交わしただけの9着に終わりました。
陣営のコメントは以下のとおり。
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19/8/3  髙橋文厩舎
3日の新潟競馬ではゲートの出がゆっくりで後方からに。道中ももうひとつ動き切れず、最後まで目立った脚を使えないまま9着。

「調教で跨った際は、コースにしろ、飛越の確認にしろこの馬としては気持ちを出して対応してくれていましたので、それ以上にプレッシャーをかけるのはどうかと思ってチークなどは着けずに臨みました。パドックで跨った雰囲気は悪くなかったものの、返し馬にいくと何かトモが入って来なくてアレッと感じました。競馬ではゲートの出がゆっくりだったことはありますが、返し馬と同様にトモがしっくりとハマって来なかったこともあり、後方からリズムを整えざるを得ませんでした。序盤から強く促し過ぎするとそれはそれで嫌気をさすタイプですから、バランスを見つつ流れ乗せたいと考えていたのですが、さすがにあのポジションからになると厳しかったです。上手くいかず申し訳ありませんでした」(石神騎手)

「ジョッキーには調教から跨がってもらって好感触を得てもらっていましたし、ここまでジックリと乗ってきたことでトモの張りが良くなっていたので楽しみにしていました。それが実戦に行くと、むしろ首を傾げたくなる走りになってしまいました。ズブさがあるタイプなので前で運べるのは理想的ですが、あまり出しすぎるとそれこそトモがついて来れなくなってしまいます。それによって心身共に余裕がなくなってしまっては意味がないので、ジョッキーには程よく溜めも作ってとは話をしていたものの、今日はそれ以前の問題、内容でしたからね…。レース中やレース直後の息遣いで暑さに極端に堪えている感じはありませんでしたが、どこかに苦しさがあったのか、よく状態を確認したいと思います。いい走りをお見せできず申し訳ございませんでした」(高橋文師)

障害戦に慣れが出たことで結果は上向いてきていただけでなく、調教の動きからも期待して送り出しましたが、どうも噛み合わない面があったのか最後まで良さを発揮できませんでした。レース直後の状態に異常はなかったものの、首を傾げたくなる走りになってしまったので、まずはレース後の状態をしっかりと確認していきます。
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今後どうするんですかね。1回叩いて上向けば良いのですが…