まずは9日の新潟12R、3歳上500万下（芝1800m）のアンブリッジローズ。
何とか曇りのまま、やや重でレースを迎えられてまずは安堵のため息。
中団につけて追走しますがレースはドスローの流れに。
直線のこり400mあたりでは先頭に立つくらいの勢いでしたが、決め手比べはもともと得意ではありませんし、前も止まらずに5着まで。
陣営のコメントは以下の通りでした。
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8/9 国枝厩舎
９日の新潟競馬では中団やや前目の位置でなだめながら追走し、直線へ。伸びる格好を見せるが、伸び比べで最後は苦しくなり５着。
「今日はペースに尽きると思います。あまりにもペースが遅すぎて、却って動くに動けないような状況になってしまいました。彼なりに我慢はしていたし、直線に向かって追い出したら反応は見せてくれましたが…。最後の伸び比べで苦しくなってしまいました」（エスポジート騎手）
「場合によっては前に行くかという話もしていたのですが、却って行くに行けないような形になってしまったようです。上がり勝負になり、最後はキツくなりましたね。硬くなりがちで今日も決して柔らかみがあってすごくいいという捌きではなく、なかなか思うように使い込めない馬ではありますが、若い頃はヒョロッとした体つきだったのが、今はだいぶ筋肉もついてきて成長してるなと感じさせる格好にはなってきていますし、さらに良くしていたいですね。結果が欲しいところですが、これから秋シーズンも控えていますし、さらなる成長を期待する意味でも、今回はゆったりさせてまたいい走りができるような期間を取りたいと考えています」（国枝師）
前走後、背腰を中心に疲れを見せて硬さがあるなかでの調整になりましたが、なんとか態勢を整えるように対応してもらい臨んだ今回のレースでした。上がりもこの馬としてはしっかりと使っていますが、勝ち負けとなるとさらに求められてしまうところで最後は厳しくなりましたが、よく頑張っているとも言えると思います。以前は続けて使うと着順をおとす傾向がありましたが、今回は着順が下がったとはいえメンバーの違いはあれど連続で掲示板を確保していますし、この馬なりに成長している証のひとつと言えるでしょう。このあとは立て直し、さらなるパワーアップを図るために放牧に出しますが、また次走を楽しみに待ちたいと思います。
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前走、今走と、着順こそ人気を下回りましたがともに内容は満足ですし、掲示板も死守してくれました。成長を感じられます。
ただ、中山開催がないので次はどこを使うか悩みどころ…。
10日は、札幌12レース大通特別（ダート1700m）にピグマリオン。
今回は、好位につけるも早めから騎手の手が動きっぱなしで手応えもなくなります。
思わず目を覆ってしまいましたが、かろうじて8着は確保。まあとりあえずお疲れ！！
コメントは以下の通り。
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8/10 札幌競馬場
１０日の札幌競馬では五分のスタートから先団を追走。勝負どころから動いていくが、手応えは悪くズルズル後退してしまい８着。
「今日は前回、勝ったときの競馬をイメージして外から強気に行きました。ただ、ペースも決して遅くありませんでしたし、他馬より外を走っている分もあって最後の勝負どころでは苦しくなってしまいました。枠が大外ということもありましたが、理想は内々の番手で楽に進められていれば違ったかもしれません。前進を図りたかったのですが、力になれず申し訳ありませんでした」（菱田騎手）
「ここ最近の流れを変え前進に期待しましたが、内容は悪くなってしまいました。しっかり結果を出すことができず、申し訳ありませんでした。枠やペースが向かなかったこともありますが、それにしてももう少し格好を付けてほしかったのが正直なところです。短期の休みを入れたとはいえ、続けて使ってきていますし、疲れも出てきているのかもしれません。今後はいったん放牧に出して考えていきたいと思います」（加藤征師）
前走以上の走りに期待しましたが、勝負どころですでに勢いはありませんでした。昇級後は頑張りを見せるものの、歯がゆい競馬が続いているだけに悔しい限りです。好走できる力はあるだけに次走以降での巻き返しに期待したいと思います。今後は状態を見た上でＮＦ早来へ放牧に出る予定です。
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こりゃ一旦立て直しですね。また1200mを使ってみるのもいいかも。
