2014年8月12日火曜日

ここはどこの細道じゃ? 「鬼と妖怪の造形(かたち) 水木しげるの作品とともに」

夏休みなので、愛知県「高浜市やきものの里かわら美術館」で開催中の「鬼と妖怪の造形 水木しげるの作品とともに」を観にいってきましたよ。
http://www.takahama-kawara-museum.com/exhibition/detail.php?id=313

昨年夏には「ウルトラマン創世記展」を開催していたこの美術館。
去年はウルトラで今年は妖怪!すがすがしいまでに企画意図が解りやいですね!!
オタク野郎ですから、あっさり釣られてノコノコと遠くまで出向きます。


1階では、「水木しげるの戦争と新聞報道」と題した展示も行われてました。
開戦から終戦までの新聞が並び、戦局の変化に伴う記事の移り変わり、そこに水木サンの作品(「総員玉砕せよ!」とか)を挟んでいく構成。
まあとにかく、朝日新聞が今も昔も信用ならない連中なのはよく解りました(笑)

さてメインの「鬼と妖怪の造形(かたち)」展。
水木しげるの妖怪画とともに、境港に置いてあるものと同じブロンズ像や、鬼、妖怪を象った瓦作品、やきもの、玩具などが多数展示されております。
どろメンコってのは初めて見たなぁ~。

そして一番驚いたのが「見上げ入道」の絵。
記憶にある見上げ入道とだいぶ違うんですが、今はこういう姿なんですかね~…?

あとは、「おとろし」ってとても瓦チックなデザインだなあと思います。
だからこそ、チラシのメインビジュアルとして起用されているのでしょうなおそらく。

この展覧会、9月15日まで開催しておりますのでご興味のある方はぜひ。


そしてこの美術館。来年の夏はどんなものを持ってくるのでしょうか…?