2014年8月3日日曜日

骨折&惨敗

好事魔多しと言いますが、前回ブログを更新した時に「順調」なんて書いたら、その1時間後にベルディーヴァ骨折の報が入りました…。
大したことは書かれてませんが、公式発表は以下の通り。
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8/1  函館競馬場
「今朝、ゲートの確認に行って軽く発進させたのですが、その後に歩様が乱れてしまいました。すぐに検査を行ったところ、右後肢の第一趾骨を骨折しているという診断でした。来週のデビューを前にこのようなことになってしまい申し訳ありません」(高野師)
近々に函館競馬場の診療所で手術を行う予定です。
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派手な調教が裏目に出たんでしょうか?デビュー1週前にこれは堪える…。
あまり軽いとも思えず今は絶望しかありませんが、今後の情報が待たれます。




そして、8月2日の新潟11R、佐渡特別(芝2000m)に出走したアロヒラニ。
土曜とは言え、メインレースに出走できるまでになりました。嬉しいねぇ。
前走の惨敗からの巻き返しが期待されましたが…。

普通に出て中団待機。
直線入口ではではインを突いて「行ける!!」と一瞬思ったものの、そこから全く伸びずに10着。

陣営のコメントは以下の通りでした。
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8/2  久保田厩舎
2日の新潟競馬では中団を追走し、脚を溜めて直線半ばで追い出しにかかったが、そこから思うような伸びを見せられずに10着。

「稽古で感触は掴んでいましたし、過去のレースVTRを見てイメージを持って臨みました。できるだけジッとして残り300mくらいから一気に行ければと思っていて、直線へ行くとうまく内に潜り込んで前が開いたんです。しかし、そこからグッと来るところが足りず、そのまま流れ込むような形になりました。完璧と思っただけに悩ましいですが、うまく溜めてもうひと脚使えるようになればもっと来ていいはずです」(エスポジート騎手)

「あまり早くに先頭に立ってしまうと遊んでしまいかねない馬なので過去のレースVTRをよく見てもらって今回のレースに臨んでほしいと伝えていました。レース前にイメージを聞いたところ、悪くないものだったのであとは託したんです。実際のところ早仕掛けはせずに内に潜って悪くないタイミングで追い出してくれていましたが、いざ追われてからグッと来るところがなかったんですよね。あの形ならば内から出てくるくらいのアクションを見せてほしかったのですが、出てくることもできなくてちょっと残念な結果になりました。これをどう捉えるべきか悩みますが、脚の使いどころが難しい馬なのは確かですし、このクラスに上がってまだ間もないこともありますから、経験を積みながらここでも太刀打ちできるようにしていきたいです」(久保田師)

じっくり調整して臨んだ今回のレース。道中の運び方も悪くないかな、直線への持っていき方も悪くなかったかなと思えましたし、直線で弾けるのを期待したのですが、思うような伸びが見られませんでした。コンディションは悪くなかったように思うのですが、そのあたりは経験が必要ということなのか、もしくは脚を使えない理由があったのか。何とも言えないところですが、前走同様着順ほど大負けしているわけではありませんし、経験を積んで力をつけていき、また上位争いができるようになってほしいと思っています。今後についてはレース後のダメージの有無、この暑さの中での余力がどのくらいあるかなどを見ていって続戦するか間を取って次へ向かうかを判断していきたいと考えています。
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うーん、客観的に見てもここで勝負になる力はあると思うし、騎手もどちらかと言うとうまく乗ったはずですが結果が…。

このクソ暑いのに+6キロというのが良くなかったのかもしれませんが、着順ほどには上位の馬とそこまで着差、タイム差があるわけでもないのでそこまで悲観しなくてもいいかも。
まあそのうち好走してくれると思います。