今月は2本の映画を観ました。あとは今週中に「おおかみ(ry)」を観に行こうかな~
●ファイナルジャッジメント
某、K福のK学の作った実写映画。チケットを280円で購入して観ました。
前作のアニメ映画「仏陀再誕」はすさまじい怪作でしたが、こちらは割りとフツーに見られる感じ。
●ファイナルジャッジメント
某、K福のK学の作った実写映画。チケットを280円で購入して観ました。
前作のアニメ映画「仏陀再誕」はすさまじい怪作でしたが、こちらは割りとフツーに見られる感じ。
お話は「渋谷のスクランブル交差点で、主人公が選挙演説をするが通行人すべてに無視され続け、選挙も落選」
という、数年前に我々が見た覚えのある光景からスタートw
という、数年前に我々が見た覚えのある光景からスタートw
セルフパロディ?!
選挙スタッフが、金田一少年風の絵が書かれたうちわとか配ってたらさらに完璧だった!w
主人公は、隣国のオウラン国(いわゆる中国)の危険性を訴え続けたのだけど、選挙に落選。
そのせいで(?)日本は中国に占領されてしまいました。
渋谷の駅前を飛ぶ戦闘機、ヘリコプターといった映像はなかなかのモンでしたが、占領後に高層ビルのてっぺんに中国風の瓦屋根をのせたり、渋谷のツタヤがすごい外観に変わっちゃったりと狂った映像を見せられます。
途中、仲間だと思ってたヒロイン(インド系)に裏切られるのですが、この女性が裏切ったあとに軍服(世界一似合わない)で主人公を尋問するシーンで「イノチゴイデモスルツモリカ!」とカタコトなところが一番の失笑ポイントでした。
ラストは、渋谷の交差点に戻って演説という、スタート地点とおなじところに繋げる手法。ちょっと感心します。
けど演説の内容は「憎しみ合うのではなく、愛しあうのです。ファイナル・ジャッジメントは近づいている!」という意味不明な辻説法。
それを聞いた人は敵味方含めて感動して戦いをやめちゃうという、昔、週刊少年マガジンでやってた「THE STAR」のラストのような展開でしたw
最後に「そして人類は憎しみを捨てて愛を取ったのだ。オウラン人民共和国は自ら進んで民主制を導入した」という、まるで「前日に宇宙戦艦ヤマトでも観たのか?!」と言いたくなるテロップがでて終了。
うーん、なんか終了時には鼻をすする音が周りから聞こえてきたので、理解できる人(婉曲表現w)にはビンビンくるんでしょうな~
秋ごろまたアニメ映画が公開するみたいなので、予算300円以内でまた観に行きます!
●アメイジング・スパイダーマン
前のサム・ライミの奴が「牛乳飲んで白い糸発射!」みたいなボンクラホイホイがちょっと鼻につくところもあったので、こちらの方が落ち着いてて品質も高く個人的には好み。
この作品に対して「薄い!」とか「リア充なんかスパイダーマンじゃねえ!!」などと文句つけてる人(笑)が友だちにもいるけど、東映版スパイダーマンをカラオケで気持ちよさそうに歌ったり
そんな奴らがなぜ今回の映画版を批判してるのか俺にはわかりません!w